Hondaは9月1日、オフィシャルパートナーとして協賛している東京世界選手権で大会公式車両を提供することを発表した。
同社は世界選手権のオフィシャルパートナーを務め、「革新技術を搭載した多様なモビリティを通じて環境・安全に配慮した大会を実現し、アスリートの活躍によって生まれる驚きと感動を最大化すること」をテーマに掲げ、環境負荷の低い燃料電池自動車や電気自動車、ハイブリッド車などHondaの多様なモビリティを約120台提供。
また、提供するすべての大会公式車両には、大会特別ラッピングが施されている。
男女マラソンをサポートする車両として、審判長車には燃料電池自動車「CR-V e:FCEV(シーアールブイ イーエフシーイーブイ)」を、計時車両には、セイコーのタイマーを搭載した軽商用EV「N-VAN e:(エヌバン イー)」を提供。
さらに、可搬型外部給電器「Power Exporter e: 6000 / 9000(パワーエクスポーター イー)」を使用して、N-VAN e:から電力を取り出し、5㎞ごとの通過タイムを計測するために敷設されたアンテナマットへ電力を供給する。
大会関係者の送迎用車両としては、燃料電池自動車CR-V e:FCEVに加え、STEP WGN(ステップ ワゴン)、ODYSSEY(オデッセイ)、ZR-V(ゼットアールブイ)などのハイブリッド車を提供。大会を支える運営スタッフや関係者の移動用に、座ったまま体重移動するだけで移動できる、ハンズフリーパーソナルモビリティ「UNI-ONE(ユニワン)」が活用され、作業負荷軽減に貢献するという。
東京世界選手権は9月13日から21日まで、国立競技場をメイン会場に行われる。
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