2025.07.23
◇全国高校総体(インターハイ、7月25日~29日/広島・ホットスタッフフィールド広島)
全国高等学校体育連盟(高体連)は7月23日、広島インターハイ(陸上競技)の競技日程や番組編成方法の変更を発表した。
全国高体連は22日に、暑熱対策として事前に発表されていた競技日程を変更。800mまでは予選・決勝で実施し、決勝は予選通過の24人によるタイムレース決勝に。1500m、男子5000m・女子3000m、男子3000m障害、5000m競歩ついては予選なしのタイムレース決勝にするとしていた。
今回、さらに変更が加えられたのは800m以上の種目における番組編成方法で、800m決勝は予選の記録順で組分けが行われる。さらに、1500m以上の長距離種目ならびに5000m競歩については、資格記録(都府県大会もしくは地区大会で出した最も良い記録)順に再編成することが決まった。
なお、400m以下の種目のタイムレース決勝の番組編成は、22日に発表されたとおり均等割りとなる。
このほか、投てき種目を中心に一部のフィールド種目の招集開始時間と完了時間が15分ほど繰り下げられるほか、男子八種競技の走高跳の競技開始時間が17時00分から17時20分へと変更された。
陸上競技における暑熱対策は、広島インターハイの主催でもある日本陸連が、暑さの指標となるWBGT(暑さ指数)に応じた競技会の運営を進めている。今月行われた日本選手権でも競技日程が変更されていた。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.13
編集部コラム「あっという間の2025年」
-
2025.12.13
-
2025.12.13
-
2025.12.13
-
2025.12.07
-
2025.11.20
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.13
編集部コラム「あっという間の2025年」
攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]
2025.12.13
箱根駅伝15年ぶりV狙う早大が合同取材会 花田勝彦駅伝監督「状態上がっている」 山口智規「大手町を楽しみにしてほしい」
箱根駅伝で15年ぶりの総合優勝を狙う早大が12月13日、埼玉・所沢キャンパスで合同取材会を開いた。 この日は撮影と共通取材、個別取材を実施。共通取材で花田勝彦駅伝監督は「今年もかなり良いかたちで準備ができたと思っています […]
2025.12.13
連覇か、V奪回か?「ニューイヤー駅伝2026」に挑む強豪3チームの意気込み/旭化成・トヨタ自動車・富士通
2026年の幕開けを飾る全日本実業団対抗駅伝(通称・ニューイヤー駅伝)は、第70回の記念大会として1月1日、前橋市にある群馬県庁前をスタートし、上州路をぐるりと回って県庁に戻る7区間・総距離100kmのコースで行われる。 […]
2025.12.13
ロス瑚花アディアが60m7秒48のユタ州立大新記録 東京・城西高出身で今秋から留学中
12月10日に米国・ユタ州でブリガム・ヤング大で行われた同大学招待競技会室内女子60mで、ロス瑚花アディア(ユタ州立大)が7秒48で4位に入った。従来のユタ州立大記録38年ぶりの更新となる。 ロスは東京・駒沢中から城西高 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025