HOME 高校

2025.06.03

NEWS
生田帆南が4508点の七種競技含む3種目V 1年生の三好惺子は100mH&走幅跳V 走幅跳・山本祐成が7m22/IH山口県大会
生田帆南が4508点の七種競技含む3種目V 1年生の三好惺子は100mH&走幅跳V 走幅跳・山本祐成が7m22/IH山口県大会

女子七種競技とやり投、4×100mRで3冠の生田帆南(24年インターハイ)

広島インターハイ(7月25日~29日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱戦を繰り広げている。

山口県大会は5月31日から6月2日の3日間、山口市の維新みらいふスタジアムで行われた。

女子は七種競技では4508点で2連覇を達成した生田帆南(宇部鴻城3)が、やり投は42m84、アンカーの4×100mリレーでは48秒89で3種目V。4×400mリレーと400mも合わせて計5種目で入賞を果たし、女子最優秀選手に選ばれた。

400mハードルで接戦が繰り広げられた。わずか0.01秒差の63秒93で澄井優里香(光3)が優勝した。澄井は走高跳(1m57)でも2年ぶりに制すると、4×400mリレー(4分01秒34)もアンカーで快走して3冠を飾った。

1年生で活躍を見せた三好惺子(野田学園)は、100mハードル(14秒47/+1.1)と走幅跳(5m40/±0.0)で2冠を達成。昨年は走幅跳で全中と国民スポーツ大会に出場している。

男子では、走幅跳で優勝を飾った山本祐成(宇部鴻城3)は、最終跳躍の6回目で7m22(+0.4)で30cm自己記録を更新。山本は男子最優秀選手にも選ばれた。

広告の下にコンテンツが続きます

昨年大会で100mで2位だった國重実来(高川学園3)が10秒65(-1.2)で制覇。200m(21秒61/-0.2)で2冠を達成。濱川星太朗(下関南3)は両種目で2位に続いている。4×100mリレーは西京が41秒48、4×400mリレーは光が3分23秒37で制した。

男子総合はトラック種目で得点を積んだ西京が128点でトップ。女子総合はフィールド種目で活躍を見せた光が88点で優勝した。

中国大会は6月20日から3日間、広島県の広島広域公園陸上競技場(ホットスタッフフィールド広島)で行われる。

広島インターハイ(7月25日~29日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱戦を繰り広げている。 山口県大会は5月31日から6月2日の3日間、山口市の維新みらいふスタジアムで行われた。 女子は七種競技では4508点で2連覇を達成した生田帆南(宇部鴻城3)が、やり投は42m84、アンカーの4×100mリレーでは48秒89で3種目V。4×400mリレーと400mも合わせて計5種目で入賞を果たし、女子最優秀選手に選ばれた。 400mハードルで接戦が繰り広げられた。わずか0.01秒差の63秒93で澄井優里香(光3)が優勝した。澄井は走高跳(1m57)でも2年ぶりに制すると、4×400mリレー(4分01秒34)もアンカーで快走して3冠を飾った。 1年生で活躍を見せた三好惺子(野田学園)は、100mハードル(14秒47/+1.1)と走幅跳(5m40/±0.0)で2冠を達成。昨年は走幅跳で全中と国民スポーツ大会に出場している。 男子では、走幅跳で優勝を飾った山本祐成(宇部鴻城3)は、最終跳躍の6回目で7m22(+0.4)で30cm自己記録を更新。山本は男子最優秀選手にも選ばれた。 昨年大会で100mで2位だった國重実来(高川学園3)が10秒65(-1.2)で制覇。200m(21秒61/-0.2)で2冠を達成。濱川星太朗(下関南3)は両種目で2位に続いている。4×100mリレーは西京が41秒48、4×400mリレーは光が3分23秒37で制した。 男子総合はトラック種目で得点を積んだ西京が128点でトップ。女子総合はフィールド種目で活躍を見せた光が88点で優勝した。 中国大会は6月20日から3日間、広島県の広島広域公園陸上競技場(ホットスタッフフィールド広島)で行われる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.06.06

栁田大輝の“ラストラン”は4継悔しい3位「100点満点で終わらないの自分らしい」/日本IC

◇天皇賜盃第94回日本学生対校選手権(6月5日~8日/岡山・JFE晴れの国スタジアム)2日目 学生日本一を決める日本インカレの2日目が行われ、男子4×100mリレー決勝は中大が優勝、2位に早大と続いた。 パリ五輪リレー代 […]

NEWS 100m・木梨嘉紀「学生最後の日本インカレで地元優勝したい」思い結実/日本インカレ

2025.06.06

100m・木梨嘉紀「学生最後の日本インカレで地元優勝したい」思い結実/日本インカレ

◇天皇賜盃第94回日本学生対校選手権(6月5日~8日/岡山・JFE晴れの国スタジアム)2日目 学生日本一を決める日本インカレの2日目が行われた。男子100mは木梨嘉紀(筑波大)が10秒31(-1.1)で優勝を飾った。 岡 […]

NEWS 山形愛羽が100m学生女王に!混戦から11秒66で抜け出す/日本インカレ

2025.06.06

山形愛羽が100m学生女王に!混戦から11秒66で抜け出す/日本インカレ

◇天皇賜盃第94回日本学生対校選手権(6月5日~8日/岡山・JFE晴れの国スタジアム)2日目 学生日本一を決める日本インカレの2日目が行われた。女子100mは山形愛羽(福岡大)が11秒66(-1.0)で初優勝を果たした。 […]

NEWS 日本選手権・エントリー途中経過が発表 !男子100mに桐生祥秀、 清水空跳ら 赤松諒一、落合晃、久保凛が登録

2025.06.06

日本選手権・エントリー途中経過が発表 !男子100mに桐生祥秀、 清水空跳ら 赤松諒一、落合晃、久保凛が登録

日本陸連は、東京世界選手権代表選考会を兼ねた第109回日本選手権(7月4日~6日、東京・国立競技場)の6月6日時点での出場申し込み選手を発表した。 男子100mには元日本記録保持者で、五輪3大会代表の桐生祥秀(日本生命) […]

NEWS 木梨嘉紀が万感の100m地元優勝!10秒31で初の学生日本一つかむ/日本インカレ

2025.06.06

木梨嘉紀が万感の100m地元優勝!10秒31で初の学生日本一つかむ/日本インカレ

◇天皇賜盃第94回日本学生対校選手権(6月5日~8日/岡山・JFE晴れの国スタジアム)2日目 学生日本一を決める日本インカレの2日目が行われた。男子100mは木梨嘉紀(筑波大)が10秒31(-1.1)で優勝を飾った。 フ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年6月号 (5月14日発売)

2025年6月号 (5月14日発売)

Road to TOKYO
Diamond League JAPANの挑戦
村竹ラシッド、三浦龍司が初戦で世界陸上内定

Road to EKIDEN Season 25-26
学生長距離最新戦力分析

page top