HOME 大学

2025.04.20

中京大が4年連続総合男女V!山田晃佑が100m3連覇&準決10秒30大会新、女子100m・鈴木咲葉が制す/東海インカレ
中京大が4年連続総合男女V!山田晃佑が100m3連覇&準決10秒30大会新、女子100m・鈴木咲葉が制す/東海インカレ

中京大の山田晃佑(25年日本選手権室内)

第91回東海インカレは4月18日~20日までの3日間、静岡県掛川市の小笠山総合運動公園エコパスタジアムで行われ、学校対抗は中京大が男女そろって4連覇を達成した。男子は67回目、女子は61回目の栄冠を手にした。

男子では、100mで山田晃佑(中京大4)が10秒44(-2.0)で3連覇を達成。準決勝では大会新の10秒30(+0.4)をマークしたほか、3走を務めた4×100mリレーも39秒82で制して2冠に輝く。

5000mは日比建仁、10000mは中嶋希と岐阜協立大3年生コンビがそれぞれ優勝。400mハードルは1年生の戸次琉偉(中京大)が51秒95で快勝した。

やり投は竹村蒼汰(中京大4)が70m11で3連覇、ハンマー投は小島諒大(中京大4)が63m79の好記録で2連覇。砲丸投は岐阜協立大の原維近(4年)、兵藤拓郎(2年)がワン・ツーを占め、中京大のフィールド全種目制覇を阻止した。十種競技は降幡諒成(2年)が6738点で制するなど中京大勢が表彰台を独占している。

女子では、100mは前回200mVの鈴木咲葉(至学館大2)が11秒88(-1.6)で制覇した。4×100mリレーは中京大が45秒66の大会新で快勝。3走の福本萌奈(4年)は200mを24秒99(-1.3)で制している。

5000mはトライアスリートの林愛望(3年)を筆頭に日本福祉大勢が上位を独占。1500mもこの春に同大に入学した妹・彩夢(1年)が制した。

広告の下にコンテンツが続きます

七種競技は片野坂唯月(中京大3)が5233点で優勝し、やり投は櫻井希美(中京大2)が52m29でV。円盤投は中京大1年生の安藤瑞七海、昨年のインターハイ2位の成田沙穂が1、2位、3位も津田麗乃(2年)が続いて中京大がメダルを独占した。

第91回東海インカレは4月18日~20日までの3日間、静岡県掛川市の小笠山総合運動公園エコパスタジアムで行われ、学校対抗は中京大が男女そろって4連覇を達成した。男子は67回目、女子は61回目の栄冠を手にした。 男子では、100mで山田晃佑(中京大4)が10秒44(-2.0)で3連覇を達成。準決勝では大会新の10秒30(+0.4)をマークしたほか、3走を務めた4×100mリレーも39秒82で制して2冠に輝く。 5000mは日比建仁、10000mは中嶋希と岐阜協立大3年生コンビがそれぞれ優勝。400mハードルは1年生の戸次琉偉(中京大)が51秒95で快勝した。 やり投は竹村蒼汰(中京大4)が70m11で3連覇、ハンマー投は小島諒大(中京大4)が63m79の好記録で2連覇。砲丸投は岐阜協立大の原維近(4年)、兵藤拓郎(2年)がワン・ツーを占め、中京大のフィールド全種目制覇を阻止した。十種競技は降幡諒成(2年)が6738点で制するなど中京大勢が表彰台を独占している。 女子では、100mは前回200mVの鈴木咲葉(至学館大2)が11秒88(-1.6)で制覇した。4×100mリレーは中京大が45秒66の大会新で快勝。3走の福本萌奈(4年)は200mを24秒99(-1.3)で制している。 5000mはトライアスリートの林愛望(3年)を筆頭に日本福祉大勢が上位を独占。1500mもこの春に同大に入学した妹・彩夢(1年)が制した。 七種競技は片野坂唯月(中京大3)が5233点で優勝し、やり投は櫻井希美(中京大2)が52m29でV。円盤投は中京大1年生の安藤瑞七海、昨年のインターハイ2位の成田沙穂が1、2位、3位も津田麗乃(2年)が続いて中京大がメダルを独占した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.08.02

女子100mリチャードソンがコールマンへの暴行で逮捕 保釈後に全米選手権出場も準決勝棄権

女子100mでブダペスト世界選手権金メダリストのS.リチャードソン(米国)が逮捕されていたことが米国メディアで報じられた。 警察の発表によると、7月27日、リチャードソンはシアトルの空港で交際相手の男子短距離のC.コール […]

NEWS ユニクロ ランニングコーチに森下滉太氏が就任 日体大OB、4月までエディオンに所属

2025.08.02

ユニクロ ランニングコーチに森下滉太氏が就任 日体大OB、4月までエディオンに所属

8月1日、ユニクロは森下滉太氏がランニングコーチに就任したことを発表した。 森下氏は愛知県出身の26歳。中学時代から全国大会に出場し、豊橋南高から日体大に進学。大学4年時の21年箱根駅伝では7区を走った。卒業と同時にエデ […]

NEWS 100mベドナレクが自己新の9秒79 200mとの2冠へ前進 女子はジェファーソン今季世界最高の10秒65/全米選手権

2025.08.02

100mベドナレクが自己新の9秒79 200mとの2冠へ前進 女子はジェファーソン今季世界最高の10秒65/全米選手権

◇2025全米選手権(7/31~8/3、ユージン)2日目 全米選手権の2日目が8月1日に行われ、男子100mではK.ベドナレクが9秒79の自己新(+1.8)で制覇。26歳のベドナレクは200mで五輪2大会(21年東京、2 […]

NEWS トワイライト・ゲームスエントリー発表 男子は桐生祥秀、栁田大輝、泉谷駿介、豊田兼 女子はフロレス・アリエ、福部真子ら

2025.08.01

トワイライト・ゲームスエントリー発表 男子は桐生祥秀、栁田大輝、泉谷駿介、豊田兼 女子はフロレス・アリエ、福部真子ら

関東学連は8月1日、第20回トワイライト・ゲームス(8月20日/神奈川・日産スタジアム)のエントリー選手を発表した。 男子100mには日本選手権覇者の桐生祥秀(日本生命)を筆頭に、小池祐貴や多田修平(いずれも住友電工)、 […]

NEWS 編集部コラム「夏の思い出」

2025.08.01

編集部コラム「夏の思い出」

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年8月号 (7月14日発売)

2025年8月号 (7月14日発売)

詳報!日本選手権
IH地区大会

page top