HOME 国内

2025.03.27

ミキハウスに東京五輪4×100mR出場の青山華依が入社 パリ五輪4×400mR代表の吉津拓歩が移籍
ミキハウスに東京五輪4×100mR出場の青山華依が入社 パリ五輪4×400mR代表の吉津拓歩が移籍

吉津拓歩と青山華依

ミキハウスは3月27日、4月1日付で入社するミキハウススポーツクラブ所属の選手を発表した。陸上では女子短距離の甲南大を卒業する青山華依が加入し、男子短距離の吉津拓歩がジーケーラインから移籍する。

青山は2002年生まれ。大阪高(大阪)時代から注目を集め、19年日本選手権100mでは高校2年生ながら3位入賞。大学1年時の2021年には世界リレー4×100mで、1走として4位入賞に貢献し、東京五輪出場権を獲得した。五輪本番でも1走を務めて予選を走っている。また、翌年のオレゴン世界選手権でも代表に選ばれた。

広告の下にコンテンツが続きます

23年2月、練習中に左膝前十字靭帯断裂と内側半月板損傷の重傷を負ったが、手術を経て復帰。昨年は10月の日本選手権リレー4×100mで1走として3位に貢献している。自己ベストは100mが11秒47(22年)、200mが23秒60(22年)。父の正一さんは大阪高の先輩にあたり、1993年インターハイ4×100mリレーで優勝した時の2走を務めている。母の尚美さんも1991年インターハイ走高跳の覇者だった。

吉津は1998年生まれの26歳。愛知・豊橋南高時代は2016年インターハイ400mで予選落ちだったが、東洋大で飛躍。大学1年時から日本インカレ4×400mリレー優勝(3走)メンバーに入るなど活躍した。

大学4年生の20年から昨年まで5年連続で日本選手権400mで入賞を果たし、最高位は昨年の3位。昨年はパリ五輪や世界リレーの各4×400mリレー代表に選ばれた。自己ベストは45秒57(24年)。2021年に大学卒業後は企業に所属しながら競技を続けてきた。

青山や吉津に加え、パリ五輪フェンシング女子サーブル団体で銅メダルメンバーの尾﨑世梨らを含め計13人が同社スポーツクラブに入社する。

広告の下にコンテンツが続きます
ミキハウスは3月27日、4月1日付で入社するミキハウススポーツクラブ所属の選手を発表した。陸上では女子短距離の甲南大を卒業する青山華依が加入し、男子短距離の吉津拓歩がジーケーラインから移籍する。 青山は2002年生まれ。大阪高(大阪)時代から注目を集め、19年日本選手権100mでは高校2年生ながら3位入賞。大学1年時の2021年には世界リレー4×100mで、1走として4位入賞に貢献し、東京五輪出場権を獲得した。五輪本番でも1走を務めて予選を走っている。また、翌年のオレゴン世界選手権でも代表に選ばれた。 23年2月、練習中に左膝前十字靭帯断裂と内側半月板損傷の重傷を負ったが、手術を経て復帰。昨年は10月の日本選手権リレー4×100mで1走として3位に貢献している。自己ベストは100mが11秒47(22年)、200mが23秒60(22年)。父の正一さんは大阪高の先輩にあたり、1993年インターハイ4×100mリレーで優勝した時の2走を務めている。母の尚美さんも1991年インターハイ走高跳の覇者だった。 吉津は1998年生まれの26歳。愛知・豊橋南高時代は2016年インターハイ400mで予選落ちだったが、東洋大で飛躍。大学1年時から日本インカレ4×400mリレー優勝(3走)メンバーに入るなど活躍した。 大学4年生の20年から昨年まで5年連続で日本選手権400mで入賞を果たし、最高位は昨年の3位。昨年はパリ五輪や世界リレーの各4×400mリレー代表に選ばれた。自己ベストは45秒57(24年)。2021年に大学卒業後は企業に所属しながら競技を続けてきた。 青山や吉津に加え、パリ五輪フェンシング女子サーブル団体で銅メダルメンバーの尾﨑世梨らを含め計13人が同社スポーツクラブに入社する。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.06.16

800m昨年全国8位の菊池晴太が1分50秒03の大会新V「収穫と悔しさがある」400mH長谷川桜介が51秒19、三段跳の菅野穂乃は大会新/IH東北

◇インターハイ東北地区大会(6月13~16日/青森・カクヒログループアスレチックスタジアム)3日目 広島インターハイを懸けた東北地区大会の3日目が行われ、男子800mは菊池晴太(盛岡第四3岩手)が1分50秒03の大会新で […]

NEWS 200mはバログン・ハル23秒77の高2歴代5位で400mとの2冠 東島権治21秒06 やり投は松本65m05、走高跳は清水2連覇/IH南関東

2025.06.16

200mはバログン・ハル23秒77の高2歴代5位で400mとの2冠 東島権治21秒06 やり投は松本65m05、走高跳は清水2連覇/IH南関東

◇インターハイ南関東地区大会(6月13~16日/カンセキスタジアムとちぎ、栃木県総合運動公園多目的広場投てき場) 広島インターハイ出場を懸けた南関東地区大会の3日目が行われ、女子200mでバログン・ハル(市川2千葉)が従 […]

NEWS 東大阪大敬愛が女子総合V2 広島IHへ、久保凛「笑顔で締めくくりたい」 男子は洛南が10連覇 /IH近畿

2025.06.16

東大阪大敬愛が女子総合V2 広島IHへ、久保凛「笑顔で締めくくりたい」 男子は洛南が10連覇 /IH近畿

◇インターハイ近畿地区大会(6月12~15日/京都市・たけびしスタジアム京都)最終日 広島インターハイを懸けた近畿地区大会の最終日が行われ、前日までと同様、各種目でし烈な戦いが繰り広げられた。 広告の下にコンテンツが続き […]

NEWS 走幅跳IH2位の成澤柚日が自己新6m11で3連覇!柴田弥聖が2年連続ロングスプリント2冠/IH北関東

2025.06.16

走幅跳IH2位の成澤柚日が自己新6m11で3連覇!柴田弥聖が2年連続ロングスプリント2冠/IH北関東

◇インターハイ北関東地区大会(6月13~16日/栃木県宇都宮市・県総合運動公園カンセキスタジアム) 広島インターハイを懸けた北関東地区大会の2日目が行われ、女子走幅跳で成澤柚日(共愛学園3群馬)が自己新の6m11(+1. […]

NEWS 円盤投・松元美春が最終投てきで大逆転連覇&3年連続IHへ!走幅跳・木浦が自己新連発7m20、大混戦800mは田中が2年生V/IH南九州

2025.06.16

円盤投・松元美春が最終投てきで大逆転連覇&3年連続IHへ!走幅跳・木浦が自己新連発7m20、大混戦800mは田中が2年生V/IH南九州

◇インターハイ南九州地区大会(6月13~16日/熊本市・えがお健康スタジアム)3日目 広島インターハイを懸けた南九州地区大会の3日目が行われ、女子円盤投は松元美春(出水3鹿児島)が39m42で2連覇を達成した。 広告の下 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top