「駆け上がれ 夢の舞台へ 燃え上がれ 若人の魂」をスローガンとして、北部九州4県を中心に7月21日から8月20日までのスケジュールで30競技が繰り広げられている令和6年度の全国高等学校総合体育大会(インターハイ)。今年度はニューバランスジャパンがオフィシャルスポンサーになって大会を盛り立てている。
一緒に歩んできた仲間、熱心に指導してくれる監督やコーチ、毎日多大なサポートをしてくれる家族に恩返しするためなど、それぞれの想いを秘めて高校アスリートが青春を懸けるインターハイ。同社では、そんな真夏の夢舞台に臨むすべてのアスリートに向けたメッセージ「Run your Summer」を掲げてさまざまな活動をしている。
「熱い想いを持って夢に向かってチャレンジするすべての高校生を応援したい」
ニューバランスは、異次元の活躍で多くのファンに夢や感動を与えているメジャーリーグLAドジャーズの大谷翔平を筆頭とする一流アスリート、陸上界では女子400mハードルで世界記録を次々に塗り替えている米国のシドニー・マクローリン・レヴロン、小柄な身体で世界の強豪に勝負を挑んでいる日本女子中長距離のエース・田中希実、田中ともにパリ五輪に臨む男子マラソン代表の赤﨑暁(九電工)らをサポートしていることで有名だ。
しかし、スポーツに関わる人々は幅広く、「熱い想いを持って夢に向かってチャレンジするすべての高校生を応援したい」というのが、同社がインターハイへ協賛した理由という。

「New Balance Try On Booth」ではメジャーリーグの大谷翔平、女子400mハードル世界記録保持者のシドニー・マクローリン・レヴロンが“看板ビジュアル”になっていた
陸上会場ではシューズ選びのアドバイス、最新モデルの試し履きも実施
インターハイの陸上競技会場である福岡県福岡市の博多の森陸上競技場では、ニューバランスが特設ブースをオープン。1906年に矯正用シューズブランドとして創業して以来さまざまな工夫を凝らし、他社が真似できない圧倒的な履き心地を誇るシューズを世の中に提供し続けてきたメーカーらしく、訪れる人々にシューズ選びのポイントなどをアドバイスしていた。
また、同社の最新ランニングシューズ「FuelCell」シリーズ5モデルを試し履きできる機会も設けていたが、パリに挑む田中や赤﨑がレースやトレーニングで愛用しているモデルを実際に体験した高校生は、その履き心地の良さに驚いていた。
この試し履きは、製品をPRするだけでなく、シューズにはいろいろなタイプがあり、走るシーンごとに使い分けることが故障防止のためにもなることを認識してもらう狙いもあった。
ブースに訪れていた京都・洛南高中長距離ブロック顧問の奥村隆太郎先生は、「チーム内にはレベルやタイプの違うさまざまな選手がいますが、ニューバランスさんはいろんなシューズを提案してくれるので大変ありがたいです。シューズ選びにおいては、自分の足にフィットしたものを選択することが大切。レースや練習の目的に応じてシューズをしっかり履き分けることはマストで、それがパフォーマンスアップだけでなくトレーニング効率の向上、ケガの防止にもつながることを選手たちには常々話しています」という。

同社の最新ランニングシューズ「FuelCell」5モデルの試し履きも好評だった
目標や願いを記す「絵馬」、足を冷やす「アイスバス」も大好評
この特設ブースではそのほか、大会に向けた熱い想いや願い事を「絵馬」に記して飾ることができる「Declare Dream Wall」、猛暑の中で火照った足をアイシングできる「アイスバス」といったコンテンツでアスリートをもてなし、来訪者から大好評。
Declare Dream Wallは「内に秘めた闘志を表に出してモチベーションを高めるきっかけにしてほしい」、アイスバスは「真夏のインターハイにおいてパフォーマンスアップにつながるサービスを提供したい」という想いからそれぞれ設置したという。

足をアイシングできる「アイスバス」(手前)と願い事を記した「絵馬」を飾れる「Declare Dream Wall」(奥)も設置して来場者をもてなした
「スポーツ界の未来を担う若いアスリートたちをこれからも応援していきたい」
競技を終え、チームメイトの応援の合間に同ブースに訪れていたあるチームの選手たちは「レース前に絵馬に目標を書いてモチベーションを高められました」、「この場で足をアイシングできるなんて最高ですね」などと口を揃えていた。
また、高校駅伝をはじめ今後の大会への目標を絵馬に記してDeclare Dream Wallに飾る選手もおり、インターハイで味わった喜びや悔しさは早くも次のステージに向かう起爆剤になっている。
ニューバランスジャパンにとってインターハイへの協賛は初めての試み。同社マーケティング担当の林 錫峰氏は「大会に懸ける高校アスリートの熱い想いを直接感じ取れただけでなく、そんな選手たちをサポートできたこと、シューズやウエアなどのスポーツ用品に対する好みや要望を生の声で聞くこともでき、とても有意義な機会になりました。スポーツ界の未来を担う若いアスリートたちをこれからも応援していきたい」と話していた。

特設ブースに訪れた京都・洛南高の選手は、インターハイ後の目標も絵馬に記して「Declare Dream Wall」に掛けていた
「熱い想いを持って夢に向かってチャレンジするすべての高校生を応援したい」
ニューバランスは、異次元の活躍で多くのファンに夢や感動を与えているメジャーリーグLAドジャーズの大谷翔平を筆頭とする一流アスリート、陸上界では女子400mハードルで世界記録を次々に塗り替えている米国のシドニー・マクローリン・レヴロン、小柄な身体で世界の強豪に勝負を挑んでいる日本女子中長距離のエース・田中希実、田中ともにパリ五輪に臨む男子マラソン代表の赤﨑暁(九電工)らをサポートしていることで有名だ。 しかし、スポーツに関わる人々は幅広く、「熱い想いを持って夢に向かってチャレンジするすべての高校生を応援したい」というのが、同社がインターハイへ協賛した理由という。 [caption id="attachment_142509" align="alignnone" width="690"]
陸上会場ではシューズ選びのアドバイス、最新モデルの試し履きも実施
インターハイの陸上競技会場である福岡県福岡市の博多の森陸上競技場では、ニューバランスが特設ブースをオープン。1906年に矯正用シューズブランドとして創業して以来さまざまな工夫を凝らし、他社が真似できない圧倒的な履き心地を誇るシューズを世の中に提供し続けてきたメーカーらしく、訪れる人々にシューズ選びのポイントなどをアドバイスしていた。 また、同社の最新ランニングシューズ「FuelCell」シリーズ5モデルを試し履きできる機会も設けていたが、パリに挑む田中や赤﨑がレースやトレーニングで愛用しているモデルを実際に体験した高校生は、その履き心地の良さに驚いていた。 この試し履きは、製品をPRするだけでなく、シューズにはいろいろなタイプがあり、走るシーンごとに使い分けることが故障防止のためにもなることを認識してもらう狙いもあった。 ブースに訪れていた京都・洛南高中長距離ブロック顧問の奥村隆太郎先生は、「チーム内にはレベルやタイプの違うさまざまな選手がいますが、ニューバランスさんはいろんなシューズを提案してくれるので大変ありがたいです。シューズ選びにおいては、自分の足にフィットしたものを選択することが大切。レースや練習の目的に応じてシューズをしっかり履き分けることはマストで、それがパフォーマンスアップだけでなくトレーニング効率の向上、ケガの防止にもつながることを選手たちには常々話しています」という。 [caption id="attachment_142660" align="alignnone" width="800"]
目標や願いを記す「絵馬」、足を冷やす「アイスバス」も大好評
この特設ブースではそのほか、大会に向けた熱い想いや願い事を「絵馬」に記して飾ることができる「Declare Dream Wall」、猛暑の中で火照った足をアイシングできる「アイスバス」といったコンテンツでアスリートをもてなし、来訪者から大好評。 Declare Dream Wallは「内に秘めた闘志を表に出してモチベーションを高めるきっかけにしてほしい」、アイスバスは「真夏のインターハイにおいてパフォーマンスアップにつながるサービスを提供したい」という想いからそれぞれ設置したという。 [caption id="attachment_142708" align="alignnone" width="800"]
「スポーツ界の未来を担う若いアスリートたちをこれからも応援していきたい」
競技を終え、チームメイトの応援の合間に同ブースに訪れていたあるチームの選手たちは「レース前に絵馬に目標を書いてモチベーションを高められました」、「この場で足をアイシングできるなんて最高ですね」などと口を揃えていた。 また、高校駅伝をはじめ今後の大会への目標を絵馬に記してDeclare Dream Wallに飾る選手もおり、インターハイで味わった喜びや悔しさは早くも次のステージに向かう起爆剤になっている。 ニューバランスジャパンにとってインターハイへの協賛は初めての試み。同社マーケティング担当の林 錫峰氏は「大会に懸ける高校アスリートの熱い想いを直接感じ取れただけでなく、そんな選手たちをサポートできたこと、シューズやウエアなどのスポーツ用品に対する好みや要望を生の声で聞くこともでき、とても有意義な機会になりました。スポーツ界の未来を担う若いアスリートたちをこれからも応援していきたい」と話していた。 [caption id="attachment_142664" align="alignnone" width="800"]
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