HOME 国内

2024.05.19

北口、サニブラウンら国立競技場で“世界”を体感!!セイコーゴールデンGP今日5/19開催
北口、サニブラウンら国立競技場で“世界”を体感!!セイコーゴールデンGP今日5/19開催

24年セイコーGGPに出場する日本の有力選手たち

◇セイコーゴールデングランプリ(5月19日/東京・国立競技場)

世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのセイコーゴールデングランプリが今日5月19日に国立競技場で行われる。WAの試合の格付けでは日本選手権よりも高く、世界で12大会しかない。そんな大会に国内外のトップ選手が出場する。

注目は女子やり投。昨年のブダペスト世界選手権で金メダルを獲得した北口榛花(JAL)が今季国内2戦目を迎える。同銀、銅メダルのフロル・デニス・ルイス・フルタド(コロンビア)とマッケンジー・リトル(豪州)が参戦する。

男子100mは日本選手権の“前哨戦”とも言える戦いに。昨年の日本選手権以来の国内レースとなるサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)や、栁田大輝(東洋大)、坂井隆一郎(大阪ガス)には10秒00のパリ五輪参加標準記録突破が期待される。サニブラウンは参加標準記録を突破すれば代表に内定する。

男子110mハードルの村竹ラシッド(JAL)、男子400mの佐藤拳太郎(富士通)、といった日本記録保持者の走りにも注目だ。

男子走高跳には昨年のダイヤモンドリーグ・ファイナル優勝のウ・サンヒョク(韓国)、男子走幅跳にはオレゴン金メダリストの王嘉男(中国)が登場する。

広告の下にコンテンツが続きます

女子1500mには日本記録保持者の田中希実(New Balance)が出場。同じく3分台がベストのジョージア・グリフィス(豪州)、サラ・ビリングス(同)と競り合えば高速レースとなりそうだ。

参加標準記録の突破はもちろん、ワールドランキングでパリ五輪出場を目指す選手にとって重要な一戦。大会の様子はTBSで14時30分から生中継される。

◇セイコーゴールデングランプリ(5月19日/東京・国立競技場) 世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのセイコーゴールデングランプリが今日5月19日に国立競技場で行われる。WAの試合の格付けでは日本選手権よりも高く、世界で12大会しかない。そんな大会に国内外のトップ選手が出場する。 注目は女子やり投。昨年のブダペスト世界選手権で金メダルを獲得した北口榛花(JAL)が今季国内2戦目を迎える。同銀、銅メダルのフロル・デニス・ルイス・フルタド(コロンビア)とマッケンジー・リトル(豪州)が参戦する。 男子100mは日本選手権の“前哨戦”とも言える戦いに。昨年の日本選手権以来の国内レースとなるサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)や、栁田大輝(東洋大)、坂井隆一郎(大阪ガス)には10秒00のパリ五輪参加標準記録突破が期待される。サニブラウンは参加標準記録を突破すれば代表に内定する。 男子110mハードルの村竹ラシッド(JAL)、男子400mの佐藤拳太郎(富士通)、といった日本記録保持者の走りにも注目だ。 男子走高跳には昨年のダイヤモンドリーグ・ファイナル優勝のウ・サンヒョク(韓国)、男子走幅跳にはオレゴン金メダリストの王嘉男(中国)が登場する。 女子1500mには日本記録保持者の田中希実(New Balance)が出場。同じく3分台がベストのジョージア・グリフィス(豪州)、サラ・ビリングス(同)と競り合えば高速レースとなりそうだ。 参加標準記録の突破はもちろん、ワールドランキングでパリ五輪出場を目指す選手にとって重要な一戦。大会の様子はTBSで14時30分から生中継される。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.05.01

坂井隆一郎、中島佑気ジョセフ、水久保漱至らがケガのため欠場/セイコーGGP

5月1日、日本陸連はセイコーゴールデングランプリ(5月18日/東京・国立競技場)の欠場者を発表した。 日本人選手で欠場するのは、男子100mの坂井隆一郎(大阪ガス)、同200mの水久保漱至(宮崎県スポ協)、同400mの中 […]

NEWS アジア選手権男子400m中島佑気ジョセフが故障のため辞退 44秒台の佐藤風雅が代表入り

2025.05.01

アジア選手権男子400m中島佑気ジョセフが故障のため辞退 44秒台の佐藤風雅が代表入り

日本陸連は5月1日、韓国・クミで開催されるアジア選手権の代表選手の入れ替えを発表した。 男子400mで選出されていた中島佑気ジョセフ(富士通)が辞退。右ハムストリングスのケガのためとしている。中島は昨年のパリ五輪代表。4 […]

NEWS 東京メトロに伊東明日香が入部 「競技が続けられる環境があることに感謝」

2025.05.01

東京メトロに伊東明日香が入部 「競技が続けられる環境があることに感謝」

東京メトロは5月1日、伊東明日香が入部したと発表した。今年3月31日に埼玉医科大グループを退部していた。 伊東は東京・順天高時代から全国高校駅伝に出場。東洋大進学後は全日本女子大学駅伝や富士山女子駅伝など全国大会に出走し […]

NEWS 九電工にケニア出身のキプンゲノ・ニアマイアが加入 ハーフマラソンなどロードが主戦場

2025.05.01

九電工にケニア出身のキプンゲノ・ニアマイアが加入 ハーフマラソンなどロードが主戦場

九電工は5月1日、ケニア出身のキプンゲノ・ニアマイアが同日付で加入したと発表した。 ニアマイアはケリンゲット高出身の27歳。ハーフマラソンや10kmなどロードレースを主戦場としている。自己ベストは5000m13分57秒3 […]

NEWS アディダスによるスポーツを通じたグローバルムーブメント「MOVE FOR THE PLANET」が今年も開催!

2025.05.01

アディダスによるスポーツを通じたグローバルムーブメント「MOVE FOR THE PLANET」が今年も開催!

アディダス ジャパンは、未来のスポーツ環境を支えるためのグローバルムーブメント「MOVE FOR THE PLANET(ムーブ・フォー・ザ・プラネット)」を5月12日~25日まで開催することを発表した。5月12日の計測開 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top