2024.01.01
◇第68回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/1月1日、群馬県庁発着・7区間100km)
ニューイヤー駅伝が行われ、トヨタ自動車が4時間49分02秒で8年ぶりの優勝を果たした。
男子10000mでオレゴン、ブダペストと2大会連続世界選手権代表の田澤廉。初のニューイヤー駅伝で3区を務め、「日本選手権後、15kmという距離に不安もありました」と言うも、区間6位でまとめ「チームに貢献する最低限の仕事はできました」と語る。
パリ五輪イヤーの2024年が幕を開け、「大学の時から世界を目標にしてきた」と田澤。オレゴン、ブダペストも出場し、「経験では僕が一番していると思っています」という自負もある。
ただ、12月の日本選手権10000mでは腰の痛みや連戦の疲労もあり万全とはいかず。自己新(27分22秒31)を叩き出したものの、「上に3人いる」と現実を受け止めているが、「まだ誰も参加標準記録(27分00秒00)は突破していない。自分が最初に26分台をと思ってやってきた」と、日本人初の26分台を見据え、3月の米国で記録を狙う構え。
「まずその舞台に立たないと、(世界大会の)経験も生かせない。絶対に行きたい」
3年連続の世界大会、そして初の五輪へ。日本のエースがギアを上げていく。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.09.12
前夜祭イベントでギネス“世界新” 寺田明日香が高速道路KK線でリレー参加/東京世界陸上
-
2025.09.11
-
2025.09.13
-
2025.09.14
2025.08.16
100mH・福部真子12秒73!!ついに東京世界選手権参加標準を突破/福井ナイトゲームズ
2025.08.27
アディダス アディゼロから2025年秋冬新色コレクションが登場!9月1日より順次販売
-
2025.08.19
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.09.14
女子100m引退表明のフレイザー・プライスが決勝へ!パリ五輪金のアルフレッドらも順当/東京世界陸上
◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)2日目 東京世界陸上2日目のイブニングセッションに行われた女子100m準決勝の2組目はパリ五輪金のJ.アルフレッド(セントルシア)が10秒93(+0.1)でトップ。今大会で […]
Latest Issue
最新号

2025年10月号 (9月9日発売)
【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/