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2023.12.02

編集部コラム「2024年は福井ブームが来る??」
編集部コラム「2024年は福井ブームが来る??」

今季の出雲駅伝、全日本大学駅伝で区間賞を獲得した福井県出身選手。左から出雲4区の山森龍暁(創価大)、全日本7区の平林清澄(國學院大)、同4区の斎藤将也(城西大)

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暇つぶし程度にご覧ください!

第224「2024年は福井ブームが来る??(松永貴允)

今日は12月2日。そう、第100回箱根駅伝のちょうど1ヵ月前です。

広告の下にコンテンツが続きます

SNSを見ると、すでにカウントダウンを開始している出場校もあり、「もうこんな時期かぁ~」と年の瀬を感じてしまいます。

月陸編集部としては、11月29日に箱根駅伝の100回記念誌「箱根駅伝百継」を発売しました。過去99大会を彩った名選手、名指導者たちを取り上げているので、コアな駅伝ファンにも満足していただける内容になっていると思います!

まだご覧になっていない方は、↓をポチっと押してください。

さらに、次の月刊陸上競技1月号(12月14日発売)では毎年恒例となっている2冊の別冊付録「箱根駅伝2024観戦ガイド」「全国高校駅伝2023総展望」もつき、12月20日には「箱根駅伝公式ガイドブック2024」も発売!

お陰様で1年間で最も忙しい時期を謳歌しておりますが、エナジードリンクを飲みながら気合で乗り切ります。

さて、箱根駅伝といえば学生三大駅伝の最終戦という位置づけではありますが、これまでの出雲駅伝(10月)、全日本大学駅伝(11月)の成績を見て、あることに気づきました。

「あれ、福井県勢すごくない??」

出雲では鯖江高出身の山森龍暁選手(創価大4)が4区区間賞、全日本では敦賀気比高出身の斎藤将也選手(城西大2)が4区区間賞、美方高出身の平林清澄選手(國學院大3)が7区区間賞、敦賀気比高出身の田中悠登選手(青学大3)は8区で2位争いの三つ巴を制す好走が光りました。

さらに11月18日の激坂最速王決定戦では、同じく敦賀気比高出身の山本雷我選手(国士大4)が見事優勝! 昨年の斎藤選手に続き、敦賀気比高勢が連覇を達成しました。

ちなみに敦賀気比高出身選手では今季他にも、高村比呂飛選手(日体大4)が関東インカレ1部1500m優勝、山下悠河選手(青学大4)が関東インカレ2部3000m障害5位と活躍しています。

11月下旬に斎藤選手へインタビューする機会があったので、福井県勢の活躍についてどう思っているのか聞いてみました。

「みんな強い先輩たちばかりです。学校が異なる平林君と山森さんも仲良くしてくれて、出雲駅伝後のパーティでも話しました。出雲の時は自分だけうまく走れなかったので(※転倒して1区10位)、『全日本ではがんばろう』という気持ちになれました。『みんなで地元を盛り上げよう』という気持ちでやっています」

うーん、なるほど。それぞれの活躍を刺激にして切磋琢磨していたんですね。ちなみに斎藤選手は全日本の翌週に10000mで27分59秒68をマークし、今年7月に27分55秒15で走った平林選手とともに27分台ランナーの仲間入りを果たしています。

もう少し調べてみると、山本選手と田中選手、平林選手は越前市出身。山本選手は武生六中、田中選手は武生二中、平林選手は武生五中を卒業していて、旧武生市(※)エリアにこれだけの逸材が固まっていたことになります。
※2005年に合併して越前市に

福井県出身の長距離選手といえば、かつて学生駅伝でも活躍した窪田忍選手(鯖江高→駒大→現・九電工)や早川翼さん(美方高→東海大→トヨタ自動車)、大西雄三さん(美方高→駒大→日清食品)が思い浮かびますが、同時期にこれだけの選手が活躍しているのはすごいことだと思います。

来年3月には北陸新幹線の延伸区間(金沢~敦賀)が開業し、東京から乗り換えなしでアクセスできるようになることでも話題を集めている福井県。年明けの箱根駅伝を含め、2024年は「福井ブーム」が来るかも??

松永貴允(まつなが・たかよし)
月刊陸上競技編集部
1991年生まれ。171cm、★kg、東京都三鷹市出身。小学生時代はプロを夢見る野球少年だったが、6年生の時に世界陸上パリ大会をテレビで観て陸上競技に興味を持ち、中学・高校と陸上部(長距離)に所属する。5000mの自己ベストは15分43秒67(2009年9月の日体大長距離競技会)。大学ではラクロス部の主将を務め、その後、紆余曲折を経て2015年からライターとして活動。2018年9月より月陸編集部員に転身した。飯塚翔太選手や大迫傑選手らと同い年の〝プラチナ世代〟でもある。
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第224「2024年は福井ブームが来る??(松永貴允)

今日は12月2日。そう、第100回箱根駅伝のちょうど1ヵ月前です。 SNSを見ると、すでにカウントダウンを開始している出場校もあり、「もうこんな時期かぁ~」と年の瀬を感じてしまいます。 月陸編集部としては、11月29日に箱根駅伝の100回記念誌「箱根駅伝百継」を発売しました。過去99大会を彩った名選手、名指導者たちを取り上げているので、コアな駅伝ファンにも満足していただける内容になっていると思います! まだご覧になっていない方は、↓をポチっと押してください。 さらに、次の月刊陸上競技1月号(12月14日発売)では毎年恒例となっている2冊の別冊付録「箱根駅伝2024観戦ガイド」「全国高校駅伝2023総展望」もつき、12月20日には「箱根駅伝公式ガイドブック2024」も発売! お陰様で1年間で最も忙しい時期を謳歌しておりますが、エナジードリンクを飲みながら気合で乗り切ります。 さて、箱根駅伝といえば学生三大駅伝の最終戦という位置づけではありますが、これまでの出雲駅伝(10月)、全日本大学駅伝(11月)の成績を見て、あることに気づきました。 「あれ、福井県勢すごくない??」 出雲では鯖江高出身の山森龍暁選手(創価大4)が4区区間賞、全日本では敦賀気比高出身の斎藤将也選手(城西大2)が4区区間賞、美方高出身の平林清澄選手(國學院大3)が7区区間賞、敦賀気比高出身の田中悠登選手(青学大3)は8区で2位争いの三つ巴を制す好走が光りました。 さらに11月18日の激坂最速王決定戦では、同じく敦賀気比高出身の山本雷我選手(国士大4)が見事優勝! 昨年の斎藤選手に続き、敦賀気比高勢が連覇を達成しました。 ちなみに敦賀気比高出身選手では今季他にも、高村比呂飛選手(日体大4)が関東インカレ1部1500m優勝、山下悠河選手(青学大4)が関東インカレ2部3000m障害5位と活躍しています。 11月下旬に斎藤選手へインタビューする機会があったので、福井県勢の活躍についてどう思っているのか聞いてみました。 「みんな強い先輩たちばかりです。学校が異なる平林君と山森さんも仲良くしてくれて、出雲駅伝後のパーティでも話しました。出雲の時は自分だけうまく走れなかったので(※転倒して1区10位)、『全日本ではがんばろう』という気持ちになれました。『みんなで地元を盛り上げよう』という気持ちでやっています」 うーん、なるほど。それぞれの活躍を刺激にして切磋琢磨していたんですね。ちなみに斎藤選手は全日本の翌週に10000mで27分59秒68をマークし、今年7月に27分55秒15で走った平林選手とともに27分台ランナーの仲間入りを果たしています。 もう少し調べてみると、山本選手と田中選手、平林選手は越前市出身。山本選手は武生六中、田中選手は武生二中、平林選手は武生五中を卒業していて、旧武生市(※)エリアにこれだけの逸材が固まっていたことになります。 ※2005年に合併して越前市に 福井県出身の長距離選手といえば、かつて学生駅伝でも活躍した窪田忍選手(鯖江高→駒大→現・九電工)や早川翼さん(美方高→東海大→トヨタ自動車)、大西雄三さん(美方高→駒大→日清食品)が思い浮かびますが、同時期にこれだけの選手が活躍しているのはすごいことだと思います。 来年3月には北陸新幹線の延伸区間(金沢~敦賀)が開業し、東京から乗り換えなしでアクセスできるようになることでも話題を集めている福井県。年明けの箱根駅伝を含め、2024年は「福井ブーム」が来るかも??
松永貴允(まつなが・たかよし) 月刊陸上競技編集部 1991年生まれ。171cm、★kg、東京都三鷹市出身。小学生時代はプロを夢見る野球少年だったが、6年生の時に世界陸上パリ大会をテレビで観て陸上競技に興味を持ち、中学・高校と陸上部(長距離)に所属する。5000mの自己ベストは15分43秒67(2009年9月の日体大長距離競技会)。大学ではラクロス部の主将を務め、その後、紆余曲折を経て2015年からライターとして活動。2018年9月より月陸編集部員に転身した。飯塚翔太選手や大迫傑選手らと同い年の〝プラチナ世代〟でもある。

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