2023.10.31
12月17日に行われる第31回全国中学校駅伝の出場を懸けた都道府県大会が9月から各地で開催されており、続々と代表校が決定している。
10月31日までに代表が決定したのは北海道、東北などを中心に11道県。全国に先駆けて9月9日に行われた山形県大会では男女ともに山形十が優勝を飾り、男子は3年連続9回目、女子は3年連続10回目の全国大会出場を決めた。
福島県大会では男子の高田が最終6区(3km)で吉田進次朗(3年)が36秒差を逆転して、5連覇を達成。女子は1区からトップを快走した勿来一が4年ぶり3回目の優勝を果たしている。
女子では昨年の全国大会に1、2年だけのオーダーで4位と活躍した大沢野(富山)が5区間中、4区間で区間賞を獲得する継走で圧勝。8月の全中1500m6位の長森結愛(2年)は2区(2km)を6分14秒で走破した。
このほか、男子では初出場を決めたチームが相次ぎ、弘前五(青森)、飯島(秋田)、入善(富山)、灯明寺(福井)が全国大会に駒を進め、女子でも斐川西(島根)が初めて県大会を制した。また、鳥取県大会では男子の赤碕が1995年以来28年ぶりの優勝を果たした。
残る都府県大会は11月中に行われ、11月19日の三重県大会と広島県大会をもって全代表校が決定する。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.07.01
キヤノンAC九州に吉川侑美が加入 「キヤノンのユニフォームが 似合う選手になります」
2025.07.01
SUBARUにケニア人のイエゴン・エマニエルが新加入 「チームのために精一杯頑張りたい」
2025.07.01
【女子400m】藤旗桜菜(高農クラブ・中2)56秒11=中学歴代2位、中2歴代最高
-
2025.07.01
-
2025.06.17
-
2025.06.04
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.07.01
キヤノンAC九州に吉川侑美が加入 「キヤノンのユニフォームが 似合う選手になります」
7月1日、キヤノンアスリートクラブ九州は吉川侑美が同日付でチームに加入したことを発表した。 吉川は愛知県出身の34歳。学生時代は3000m障害で日本学生個人選手権2位などトラックで活躍する。 広告の下にコンテンツが続きま […]
2025.07.01
SUBARUにケニア人のイエゴン・エマニエルが新加入 「チームのために精一杯頑張りたい」
SUBARUは7月1日、同日付でケニア人のイエゴン・エマニエルが新たに加入したことを発表した。 エマニエルは2006年12月生まれの18歳。昨年のケニア選手権には1500mに出場し、3分44秒88で9位の実績を持つ。今年 […]
2025.07.01
【女子400m】藤旗桜菜(高農クラブ・中2)56秒11=中学歴代2位、中2歴代最高
6月28日、JFE晴れの国スタジアムで開催された岡山県選手権女子400mで、藤旗桜菜(高農クラブ・中2)が中学歴代2位、中2歴代最高となる56秒11で優勝した。 今大会が自身初の400mのレースとなった藤旗。予選を59秒 […]
2025.07.01
九電工に山口綾が新加入 昨年度まで天満屋所属 クイーンズ駅伝にも出場
7月1日、九電工は女子長距離の山口綾が同日付で加入したことを発表した。 山口は2006年生まれの19歳。佐賀・白石高では2年時に全国高校駅伝に出場し、3年時にはインターハイ県大会で800mと3000mの2種目を制した。 […]
2025.06.30
【高校生FOCUS】男子棒高跳・井上直哉(阿南光高)「全国3冠取りたい」と意気込むボウルターは柔道黒帯
FOCUS! 高校生INTERVIEW 井上直哉 Inoue Naoya 阿南光高3徳島 注目の高校アスリートに焦点を当てる高校生FOCUS。今回はインターハイ徳島県大会男子棒高跳で5m21の県高校新記録をマークし、続く […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会