2023.04.20
日本陸連は20日、セイコーゴールデングランプリ2023横浜(5月21日/神奈川・日産スタジアム)の海外招待選手を発表した。
今回発表された選手では、昨年のオレゴン世界選手権の金メダルを獲得している男子走幅跳の王嘉男(中国)と女子やり投のケルシ・リー・バーバー(豪州)がエントリ―。男子走幅跳には東京五輪6位の橋岡優輝(富士通)、女子やり投には世界選手権銅メダルの北口榛花(JAL)と日本のエースが迎え撃つ。
また、22年世界室内男子走高跳で優勝、オレゴンでは銀メダルの禹相赫(韓国)も出場。このほか、女子100mには東京五輪女子4×100mリレーで優勝したジャマイカのメンバーだったブリアナ・ウィリアムズ、男子やり投には91m36のアジア記録保持者の鄭兆村(台湾)、男子3000mに5000mで12分台のベストをもつダニエル・エベニョ(ケニア)らも顔を揃える。
すでに男子100mへの出場が発表されているオレゴン世界選手権男子100m優勝のフレッド・カーリー(米国)と同400m優勝のマイケル・ノーマン(米国)など、ワールドクラスの豪華な面々によるハイレベルの戦いが横浜で展開されそうだ。
大会は、男女合わせて15種目(男子9種目、女子6種目)を実施。世界陸連(WA)コンチネンタルツアーゴールドとして開催される。WAのワールドランキングの大会カテゴリー(格付け)としては、日本選手権のBカテゴリーより上位のAカテゴリー。順位に応じて与えられるポイントが高くなる。
セイコーGGPに出場する主な海外選手
<男子> ●100m フレッド・カーリー(米国) マイケル・ノーマン(米国) ●3000m ダニエル・シミウ・エベニョ(ケニア) ジュード・トーマス(豪州) ●110mH ロヘル・イリバルネ(キューバ) 陳奎儒(台湾) ●400mH ラスムス・マギ(エストニア) アメレ・ラティン(米国) ●3000mSC アモス・キルイ(ケニア) ●走高跳 禹相赫(韓国) ブダンドン・スターク(豪州) ●走幅跳 王嘉男(中国) ヘンリー・フレイン(豪州) ●やり投 鄭兆村(台湾) <女子> ●100m ブリアナ・ウィリアムズ(ジャマイカ) ●1500m エレノア・フルトン(米国) ダニエル・ジョーンズ(米国) ●3000m マーガレット・アキドル(ケニア/コモディイイダ) テレシア・ムッソーニ(ケニア/ダイソー) ●100mH トネア・マーシャル(米国) ●走幅跳 ブルック・ブッシュキュール(豪州) ●やり投 ケルシー・リー・バーバー(豪州) リナ・ムゼ(ラトビア) マッケンジー・リトル(豪州)
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
-
2024.12.13
-
2024.12.13
-
2024.12.13
-
2024.12.13
-
2024.12.13
-
2024.12.07
-
2024.11.24
-
2024.11.20
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.12.13
箱根駅伝V奪還狙う駒大 藤田敦史監督「100回大会の悔しさ晴らしたい」選手層に課題も手応えあり
第101回箱根駅伝に出場する駒大がオンラインで記者会見を開き、藤田敦史監督、大八木弘明総監督、選手が登壇、報道陣の取材に応じた。 藤田監督は「前回は出雲駅伝、全日本大学駅伝を制した状態で迎え、青山学院に負けて準優勝でした […]
2024.12.13
國學院大エースの平林清澄「どの区間でもエースとしての走りをする」最後の箱根駅伝「監督を大号泣させたい」
第101回箱根駅伝に出場する國學院大が12月13日、東京の渋谷キャンパスで壮行会が開かれ、前田康弘監督と選手たちが登壇。壮行会後に主将の平林清澄(4年)が報道陣の合同取材に応じた。 2冠を獲得しているだけに、壮行会にはフ […]
Latest Issue 最新号
2024年12月号 (11月14日発売)
全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会