2023.04.02
4月22日、23日に行われる日本グランプリシリーズの第71回兵庫リレーカーニバル(兵庫・神戸総合)のエントリーが発表された。
女子1500mは東京五輪8位で、日本記録保持者の田中希実がエントリー。田中ともに昨年のオレゴン世界選手権に出場している卜部蘭(積水化学)や日本歴代5位のタイムを持つ後藤夢(ユニクロ)も登録された。
女子走幅跳には昨年のオレゴン世界選手権代表で2月のアジア室内選手権で金メダルを獲得した秦澄美鈴(シバタ工業)が出場する。今春から社会人となった髙良彩花(JAL)は地元兵庫で自己記録を目指す。
男子では2000m障害に東京五輪代表の青木涼真(Honda)を筆頭に、楠康成(阿見AC)が登録。同10000mでは2月の大阪マラソンで日本人トップとなりブダペスト世界選手権のマラソン代表に選出された西山和弥(トヨタ自動車)、同じくトヨタ自動車で昨年の世界選手権でマラソンに出場した西山雄介ら、マラソンで活躍するメンバーたちが顔をそろえる。
このほか、日本記録保持者では男子1500m河村一輝(トーエネック)、同円盤投の堤雄司(ALSOK群馬)が出場。女子棒高跳で4月1日に4m41の日本新記録を打ち立てた諸田実咲(アットホーム)も出場を予定している。
大会は兵庫・神戸総合運動公園ユニバー記念陸上競技場で行われ、グランプリ種目では男女10000mが22日に実施。その他の種目は23日に行われる。今大会は日本グランプリシリーズのグレード2に該当するほか、WAコンチネンタルツアー・チャレンジ大会として位置づけてられており、グランプリ種目はWAの定める大会グレードDに相当する。
第71回兵庫リレーカーニバルの主なエントリー選手
<男子> 1500m 河村一輝(トーエネック) 館澤亨次(DeNA) 飯島陸斗(阿見AC) 10000m R.キムニャン(ロジスティード) B.コエチ(九電工) E.キプラガット((三菱重工) 西山和弥(トヨタ自動車) 細谷恭平(黒崎播磨) 西山雄介(トヨタ自動車) 村山謙太(旭化成) 2000m障害 青木涼真(Honda) 楠 康成(阿見AC) 潰滝大記(富士通) 砲丸投 W.モリソン(フィリピン) アツオビン・ジェイソン(福岡大) 村上 輝(日本体育施設) 円盤投 堤 雄司(ALSOK群馬) 湯上剛輝(トヨタ自動車) <女子> 15000m 田中希実 後藤 夢(ユニクロ) 卜部 蘭(積水化学) 10000m H.エカラレ(豊田自動織機) 川口桃佳(ユニクロ) 2000m障害 西出優月(ダイハツ) 西山未奈美(三井住友海上) 棒高跳 諸田実咲(アットホーム) 那須眞由(KAGOTANI) 走幅跳 秦澄美鈴(シバタ工業) 髙良彩花(JAL) 砲丸投 簡 晨昕(台湾) 呉 慈恩(台湾) 大野史佳(筑波大院)RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.12.10
-
2025.12.07
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.10
【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ
第102回箱根駅伝のチームエントリーが12月10日に行われ、今回も1チーム16人、21チーム計336人が選手登録された。 登録選手を出身高校別に見ると、佐久長聖高(長野)が13人で最多となった。続いて、洛南高(京都)が1 […]
2025.12.10
前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝
第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回6位の城西大は16人のエントリーの半数を4年生が占めた。櫛部静二監督は「ここ数年、この4年生の力によって、城西大としては上 […]
2025.12.10
15年ぶりVへ!早大・花田勝彦監督「往路優勝のオーダーを」山口智規主将を「胴上げしたい」/箱根駅伝
第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回4位の早大は「5強」の一角として、15年ぶり優勝をしっかりと視界に捉える。 就任4年目を迎えた花田勝彦駅伝監督は、今年度で […]
2025.12.10
99回目出場の中大・藤原監督「いい顔でスタートを」4年生が優勝へ執念「勝たせてやりたい」/箱根駅伝
第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 全日本大学駅伝で2位を占めた中大は、前回5位からの躍進を期す。藤原正和監督は「いいチームができました」と胸を張って語る。 1年 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025