HOME 国内、五輪

2023.03.29

パリ五輪3枠目を懸けたMGCファイナルチャレンジ概要発表 男子は3大会、女子は2大会対象 記録は6月に発表
パリ五輪3枠目を懸けたMGCファイナルチャレンジ概要発表 男子は3大会、女子は2大会対象 記録は6月に発表

前回の東京五輪において、MGCファイナルチャレンジでマラソン代表に選出された大迫傑(左)と一山麻緒

MGCファイナルチャレンジ対象大会

・男子
2023年
12月3日 福岡国際マラソン
2024年
2月25日 大阪マラソン
3月3月 東京マラソン
・女子
2024年
1月28日 大阪国際女子マラソン
3月10日 名古屋ウィメンズマラソン

日本陸連ジャパンマラソンチャンピオンシップ(JMC)シリーズⅡの表彰式が3月29日、都内で開かれた。 式典内ではパリ五輪マラソン代表選考についても発表。パリ五輪マラソン代表は今年10月15日に東京で開かれるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の男女それぞれ上位2名が代表に内定する。 3枠目が決まるMGCファイナルチャレンジの概要は、JMCシリーズⅢ期のうち男子は3月3日の東京マラソン2024までの3大会、女子は3月10日の名古屋ウィメンズマラソン2024まで2大会が対象となった。この対象大会で日本陸連が定める派遣設定記録を突破すれば代表に内定する。 前回、東京五輪選考会のMGCファイナルチャレンジではJMCシリーズ内の最高タイムが派遣設定記録となり、それを上回った場合は内定となったが、パリ五輪MGCファイナルチャレンジの派遣設定記録については「5月の対象期間を終えた後に協議して、6月に発表したい」と日本陸連ロードランニングコミッションの河野匡ディレクターは明かした。 なお、JMCシリーズⅡ期で記録された最高記録である男子2時間5分51秒(山下一貴、東京)、女子2時間19分24秒(新谷仁美、ヒューストン)となっている。 次ページ MGCファイナルチャレンジ対象大会一覧

MGCファイナルチャレンジ対象大会

・男子 2023年 12月3日 福岡国際マラソン 2024年 2月25日 大阪マラソン 3月3月 東京マラソン ・女子 2024年 1月28日 大阪国際女子マラソン 3月10日 名古屋ウィメンズマラソン

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.22

佐久長聖1年の橋本蒼平が5000m14分30秒50でトップ/SGH文スポ チャレンジ

SGH文スポ チャレンジ競技会上位成績 11組 橋本蒼平(佐久長聖1長野) 14.30.50 足立悠(鳥取城北2鳥取)  14.36.84 洞口稟太郎(九州学院3熊本)14.41.67 竹ノ下鳳瞳(鳥取城北2鳥取)14. […]

NEWS 箱根駅伝Stories/継続中最長シード・東洋大 激動のシーズンに高まる結束力 2年生世代が台頭

2025.12.22

箱根駅伝Stories/継続中最長シード・東洋大 激動のシーズンに高まる結束力 2年生世代が台頭

エース候補が待望の復活 なかでも、エース候補として台頭してきたのが松井海斗(2年)だ。昨年はU20世界選手権5000mに出場(16位)したものの、その直後に頸椎椎間板ヘルニアを発症。手術の影響で三大駅伝すべてを欠場した。 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/悔しさを味わってきた東農大・原田洋輔 「がっつり爪痕を残したい」 地元・戸塚で貢献を

2025.12.22

箱根駅伝Stories/悔しさを味わってきた東農大・原田洋輔 「がっつり爪痕を残したい」 地元・戸塚で貢献を

“1秒差”をスマートフォンの画面に設定 大学進学後も原田は地道な努力を重ね、「速いペースで淡々と押せる」という持ち味を武器に、1年目から箱根駅伝予選会に出場する機会をつかんだ。 しかし、初めてのハーフマラソンは1時間6分 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/ハーフで強さ示してきた帝京大・島田晃希 「エース区間を走りたい」期待の“大器”最後の舞台へ

2025.12.22

箱根駅伝Stories/ハーフで強さ示してきた帝京大・島田晃希 「エース区間を走りたい」期待の“大器”最後の舞台へ

高2の秋で大きく飛躍 三重県出身の島田は、全日本大学駅伝のコースが自宅から1kmほどにあり、子どもの頃から沿道で学生ランナーの走りを見てきた。9歳上の兄と7歳上の姉が陸上競技をやっていた影響もあって、小学5年になると陸上 […]

NEWS 大学対校男女混合駅伝のアンバサダーに堀未央奈が就任!来年2月15日開催、22チーム出場

2025.12.22

大学対校男女混合駅伝のアンバサダーに堀未央奈が就任!来年2月15日開催、22チーム出場

第6回大学対校男女混合駅伝出場チームをチェック! ・シード校 日本体育大学   6年連続6回目 大東文化大学   2年連続2回目(第2回大会はエントリー後、欠場) 順天堂大学    6年連続6回目 駿河台大学    3年 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top