2023.02.03
2月2日、チェコ・オストラヴァで世界陸連(WA)室内ツアー・シルバーラベルの「チェコ室内ガラ」が行われ、女子三段跳に出場した森本麻里子(内田建設AC)が13m53の室内日本新記録をマークした。
昨年10月に屋外で日本歴代2位の13m84を跳んでいる森本は、今年の年明けから欧州の室内競技会を転戦。1月22日にルクセンブルクで行われた競技会では13m38の室内日本新記録を樹立していた。
森本は1回目にファウルのあと、2回目に13m50と自身の日本記録を更新。3回目、4回目は踏み切りがあわず記録を残せなかったが、5回目に13m53とさらに記録を伸ばし、全体でも3位と健闘した。好調ぶりをアピールするとともに、8月に行われるブダペスト世界選手権への出場に向けて、貴重なポイント獲得となった。
森本は2月10日から12日にカザフスタン・アスタナで開催されるアジア室内選手権の代表にも選出されている。
13m50をマークした森本の跳躍
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