2023.01.29
◇第42回大阪国際女子マラソン(1月29日/大阪・ヤンマーフィールド長居発着)
JMCシリーズG1でブダペスト世界選手権代表選考会となる第42回大阪国際女子マラソンが行われた。
12年ぶりにコース変更、3年ぶり海外勢を招待した今大会。H.デッセ、M.シセイというエチオピア勢がワンツーを飾り、安藤友香(ワコール)が日本人トップの3位に入った。
すでにパリ五輪代表選考会のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の切符を持っている上杉真穂(スターツ)が2時間25分18秒で4位。前回2時間22分29秒で2位だった上杉は、今回は「勝負する」と話していたように先頭集団でレースを進めるも、19km付近で遅れた。
32歳で初マラソンに臨んだ吉川侑美(ユニクロ)が2時間25分20秒で5位。それに続いたのが前田彩里(ダイハツ)だった。2014年に日本人学生記録を樹立し、15年には北京世界選手権にも出場。その後はケガが続き、18年には結婚、20年に長女を出産した。今回が4年ぶりのマラソンだったが、2時間25分24秒と強さを見せた。
池田千晴(日立)、大東優奈(天満屋)と5~8位まで4人が新たにパリ五輪MGCの出場権を獲得した。招待選手だった佐藤早也伽(積水化学)は7kmで転倒し、18.8km付近で途中棄権している。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.07.05
2025.07.02
HOKAの新作レーシングシューズ「ROCKET X 3」が7月2日に新登場!
-
2025.07.05
-
2025.07.01
-
2025.07.04
-
2025.06.17
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.07.06
男子三段跳は山下航平が6年ぶりの王座奪還 開催国枠設定記録に到達の16m67で世界陸上出場に望み/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子三段跳は16年リオ五輪代表の山下航平(ANA)が16m67(+0.4)を跳び、19年以来6年ぶ […]
2025.07.06
鵜澤飛羽が200m日本人初19秒台なるか?田中希実が4年連続2冠に挑戦、大激戦の女子100mHなど最終日は決勝ラッシュ/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権の最終日3日目(7月6日)が行われる。 広告の下にコンテンツが続きます 注目は男子200m決勝。3連覇を目指す鵜澤飛 […]
2025.07.06
34歳・新井涼平が今季限りで現役引退へ リオ五輪決勝、オーバートレーニング「喜怒哀楽すべてを経験した競技人生」/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子やり投の新井涼平(スズキ)が“最後の日本選手権”を74m71の8位で終えた。 広告の下にコンテ […]
2025.07.06
男子100m・桐生祥秀が5年ぶり3回目の日本一! 11回目の決勝で自信みなぎる走りを披露/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子100mは桐生祥秀(日本生命)が10秒23(+0.4)で5年ぶり3回目の優勝を遂げた。 広告の […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会