HOME 海外

2022.10.14

「ワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤー」ノミネート10選手発表! デュプランティス、キプチョゲ、アムサン、ロハスら
「ワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤー」ノミネート10選手発表! デュプランティス、キプチョゲ、アムサン、ロハスら

世界陸連(WA)がワールド・アスレティクス・アワード2022の最優秀選手に贈られる「ワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤー」のノミネート選手を男女10名発表した。ノミネート選手と主な実績は以下の通り。

オレゴン世界選手権で活躍した選手が多く、男子棒高跳で世界新記録となる6m21をマークしたA.デュプランティス(スウェーデン)や、女子100mハードルで12秒12の世界新記録を樹立したT.アムサン(ナイジェリア)、同三段跳世界新のY.ロハス(ベネズエラ)らが選出されている。

また、先日のベルリン・マラソンで2時間1分09秒という世界記録を打ち立てたE.キプチョゲ(ケニア)も候補に挙がる。

SNSでファン投票も行われており、Twitterのリツイート、Facebook、Instagram、YouTubeでのLIKE機能で投票が可能で、10月31日に投票は締め切られる。

候補の中から男女各5名のファイナリストが選ばれ、受賞者は12月に発表される。昨年の「アスリート・オブ・ザ・イヤー」には男子は400mハードルのK.ワルホルム(ノルウェー)、女子は短距離のE.トンプソン・ヘラー(ジャマイカ)が選ばれた。

ノミネート選手と主な実績は以下の通り

広告の下にコンテンツが続きます

■男子
●C.チェー(スロバキア)
円盤投で世界選手権優勝、ダイヤモンドリーグ(DL)優勝、71m27のナショナルレコード、欧州選手権銀メダル

●A.ドス・サントス選手(ブラジル)
400mハードルで世界選手権優勝、DL優勝、46秒29の今季世界最高、南米世界記録を樹立

●A.デュプランティス(スウェーデン)
棒高跳で世界選手権、世界室内選手権優勝、DL優勝、欧州選手権優勝、室内では6m19、6m20、屋外では6m21と世界記録を更新

●S.エル・バッカリ(モロッコ)
3000m障害で世界選手権優勝、DL優勝、今季世界最高の7分58秒28をマーク、今年無敗

●G.ホロウェイ(米国)
110mハードルで世界選手権優勝、DL優勝、60mハードルで世界室内選手権優勝

●J.インゲブリグトセン(ノルウェー)
5000mで世界選手権優勝、1500mで世界選手権&世界室内選手権銀メダル、1500m・5000mで欧州選手権優勝、1500mでDL優勝、今季世界最高の3分29秒02

●E.キプチョゲ(ケニア)
マラソンの世界記録を2時間01分09秒に更新、ベルリン・マラソン&東京マラソン優勝

●N.ライルズ(米国)
200mで世界選手権優勝、DL優勝、19秒31の今季世界最高、世界歴代3位で米国記録を樹立

●A.ピータース(グレナダ)
やり投で世界選手権優勝、英連邦大会銀メダル、93m07の今季世界最高、世界歴代5位でNACAC(北中米カリブ)記録を樹立

●P.ピチャルド(ポルトガル)
三段跳で17m95の今季世界最高で世界選手権優勝、世界室内選手権銀メダル、欧州選手権優勝

■女子
●T.アムサン(ナイジェリア)
100mハードルで世界選手権優勝、DL・英連邦大会・アフリカ選手権優勝、12秒12の世界記録を樹立

●C.イーリー(米国)
砲丸投で世界選手権優勝、世界室内選手権銀メダル、DL優勝、今季世界最高の20m51

●S.-A.フレーザー・プライズ(ジャマイカ)
100mで世界選手権優勝、5個目の金メダル獲得、DL優勝、今季の7回のサブ10秒70を達成、今季世界最高の10秒62をマーク

●K.ガルシア(ペルー)
20km競歩で世界選手権優勝、ペルー勢として世界選手権初のメダルを獲得、35km競歩で世界選手権優勝、南米記録で競歩のダブル優勝を達成、20km競歩で世界競歩チーム選手権銅メダル

●S.ジャクソン(ジャマイカ)
200mで世界選手権優勝、DL優勝、今季世界最高&世界歴代2位の21秒45をマーク

●F.キピエゴン(ケニア)
1500mで世界選手権優勝、DL優勝、世界記録まであと0.3秒の3分50秒37をマークしてケニア新記録を樹立、今季世界最高

●Y.マフチフ(ウクライナ)
走高跳で世界室内選手権優勝、世界選手権銀メダル、走高跳で欧州選手権優勝、今季世界最高の2m05mをマーク

●S.マクラフリン(米国)
400mハードルと4×400mで世界選手権優勝、51秒41の世界記録を樹立(米国選手権)、世界選手権で50秒68をマークし世界記録を塗り替えた

●S.ミラー・ウイボ(バハマ)
400mで世界選手権優勝、世界室内選手権優勝、NACAC(北中米カリブ)大会優勝

●Y.ロハス(ベネズエラ)
三段跳で世界選手権、世界室内選手権優勝、DL優勝、世界室内選手権で世界記録を15m74に更新

世界陸連(WA)がワールド・アスレティクス・アワード2022の最優秀選手に贈られる「ワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤー」のノミネート選手を男女10名発表した。ノミネート選手と主な実績は以下の通り。 オレゴン世界選手権で活躍した選手が多く、男子棒高跳で世界新記録となる6m21をマークしたA.デュプランティス(スウェーデン)や、女子100mハードルで12秒12の世界新記録を樹立したT.アムサン(ナイジェリア)、同三段跳世界新のY.ロハス(ベネズエラ)らが選出されている。 また、先日のベルリン・マラソンで2時間1分09秒という世界記録を打ち立てたE.キプチョゲ(ケニア)も候補に挙がる。 SNSでファン投票も行われており、Twitterのリツイート、Facebook、Instagram、YouTubeでのLIKE機能で投票が可能で、10月31日に投票は締め切られる。 候補の中から男女各5名のファイナリストが選ばれ、受賞者は12月に発表される。昨年の「アスリート・オブ・ザ・イヤー」には男子は400mハードルのK.ワルホルム(ノルウェー)、女子は短距離のE.トンプソン・ヘラー(ジャマイカ)が選ばれた。 ノミネート選手と主な実績は以下の通り ■男子 ●C.チェー(スロバキア) 円盤投で世界選手権優勝、ダイヤモンドリーグ(DL)優勝、71m27のナショナルレコード、欧州選手権銀メダル ●A.ドス・サントス選手(ブラジル) 400mハードルで世界選手権優勝、DL優勝、46秒29の今季世界最高、南米世界記録を樹立 ●A.デュプランティス(スウェーデン) 棒高跳で世界選手権、世界室内選手権優勝、DL優勝、欧州選手権優勝、室内では6m19、6m20、屋外では6m21と世界記録を更新 ●S.エル・バッカリ(モロッコ) 3000m障害で世界選手権優勝、DL優勝、今季世界最高の7分58秒28をマーク、今年無敗 ●G.ホロウェイ(米国) 110mハードルで世界選手権優勝、DL優勝、60mハードルで世界室内選手権優勝 ●J.インゲブリグトセン(ノルウェー) 5000mで世界選手権優勝、1500mで世界選手権&世界室内選手権銀メダル、1500m・5000mで欧州選手権優勝、1500mでDL優勝、今季世界最高の3分29秒02 ●E.キプチョゲ(ケニア) マラソンの世界記録を2時間01分09秒に更新、ベルリン・マラソン&東京マラソン優勝 ●N.ライルズ(米国) 200mで世界選手権優勝、DL優勝、19秒31の今季世界最高、世界歴代3位で米国記録を樹立 ●A.ピータース(グレナダ) やり投で世界選手権優勝、英連邦大会銀メダル、93m07の今季世界最高、世界歴代5位でNACAC(北中米カリブ)記録を樹立 ●P.ピチャルド(ポルトガル) 三段跳で17m95の今季世界最高で世界選手権優勝、世界室内選手権銀メダル、欧州選手権優勝 ■女子 ●T.アムサン(ナイジェリア) 100mハードルで世界選手権優勝、DL・英連邦大会・アフリカ選手権優勝、12秒12の世界記録を樹立 ●C.イーリー(米国) 砲丸投で世界選手権優勝、世界室内選手権銀メダル、DL優勝、今季世界最高の20m51 ●S.-A.フレーザー・プライズ(ジャマイカ) 100mで世界選手権優勝、5個目の金メダル獲得、DL優勝、今季の7回のサブ10秒70を達成、今季世界最高の10秒62をマーク ●K.ガルシア(ペルー) 20km競歩で世界選手権優勝、ペルー勢として世界選手権初のメダルを獲得、35km競歩で世界選手権優勝、南米記録で競歩のダブル優勝を達成、20km競歩で世界競歩チーム選手権銅メダル ●S.ジャクソン(ジャマイカ) 200mで世界選手権優勝、DL優勝、今季世界最高&世界歴代2位の21秒45をマーク ●F.キピエゴン(ケニア) 1500mで世界選手権優勝、DL優勝、世界記録まであと0.3秒の3分50秒37をマークしてケニア新記録を樹立、今季世界最高 ●Y.マフチフ(ウクライナ) 走高跳で世界室内選手権優勝、世界選手権銀メダル、走高跳で欧州選手権優勝、今季世界最高の2m05mをマーク ●S.マクラフリン(米国) 400mハードルと4×400mで世界選手権優勝、51秒41の世界記録を樹立(米国選手権)、世界選手権で50秒68をマークし世界記録を塗り替えた ●S.ミラー・ウイボ(バハマ) 400mで世界選手権優勝、世界室内選手権優勝、NACAC(北中米カリブ)大会優勝 ●Y.ロハス(ベネズエラ) 三段跳で世界選手権、世界室内選手権優勝、DL優勝、世界室内選手権で世界記録を15m74に更新

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.12.11

「速い選手」「強い選手」「勢いのある選手」の選考を!ロス五輪に向けマラソン代表選考方針示す

日本陸連は12月11日、2028年ロサンゼルス五輪のマラソン代表選考の選考方針を明らかにした。 選考競技会としては、2021年東京、24年パリ五輪に向けてと同様に、代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ(MG […]

NEWS ニューイヤー駅伝のエントリー発表! トヨタ自動車は太田智樹、西山雄介 Hondaはパリ代表・小山直城、青木涼真ら 東日本VのGMOは吉田祐也が登録

2024.12.11

ニューイヤー駅伝のエントリー発表! トヨタ自動車は太田智樹、西山雄介 Hondaはパリ代表・小山直城、青木涼真ら 東日本VのGMOは吉田祐也が登録

12月11日、日本実業団陸上競技連合は第69回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/2025年1月1日)のエントリー選手を発表した。 前回4回目の優勝を飾ったトヨタ自動車はパリ五輪10000m代表の太田智樹や福岡国際マ […]

NEWS ロス五輪マラソン代表選考「MGC」を27年秋に開催!MGCシリーズ内「ファストパス」記録樹立の最速1名が27年3月に代表内定も

2024.12.11

ロス五輪マラソン代表選考「MGC」を27年秋に開催!MGCシリーズ内「ファストパス」記録樹立の最速1名が27年3月に代表内定も

日本陸連は12月11日、2028年ロサンゼルス五輪のマラソン代表選考について、至近2大会と同様に代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」、およびその出場権獲得を目指した「MGCシリーズ」を開催するこ […]

NEWS パリ五輪円盤投王者・ストーナがアメフト挑戦!NFL契約目指して選考通過、25年3月のトライアウトへ

2024.12.11

パリ五輪円盤投王者・ストーナがアメフト挑戦!NFL契約目指して選考通過、25年3月のトライアウトへ

パリ五輪男子円盤投の金メダリスト・R.ストーナ(ジャマイカ)がアメフトのNFLとの契約獲得へ向け、国際選手パスウェイ・プログラムの14名への選考を通過したことがわかった。プログラムでは10週間のトレーニングと座学・実技が […]

NEWS 【箱根駅伝エントリー】登録選手の出身校、最多人数は? あの高校駅伝強豪校が初のトップ 都道府県別では8年ぶりに首位交代

2024.12.11

【箱根駅伝エントリー】登録選手の出身校、最多人数は? あの高校駅伝強豪校が初のトップ 都道府県別では8年ぶりに首位交代

第101回箱根駅伝のチームエントリーが12月10日に行われた。前回は100回記念で23チームの出場だったが、今回は1チーム16人、21チーム計336人が選手登録されている。 エントリー選手を出身高別に集計したところ、11 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年12月号 (11月14日発売)

2024年12月号 (11月14日発売)

全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会

page top