HOME 海外

2022.09.05

ファラーがハーフマラソン1時間1分49秒で制す 10月のロンドンマラソンへ照準
ファラーがハーフマラソン1時間1分49秒で制す 10月のロンドンマラソンへ照準

今季限りでの引退を表明しているファラー


写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT)

9月4日、ロンドン(英国)でビッグ・ハーフが行われ、男子ハーフマラソンはM.ファラー(英国)が1時間1分49秒で、女子はE.マッコルガン(英国)が1時間7分35秒でそれぞれ優勝した。

ファラーは5000mと10000mで五輪2大会連続2冠(12年ロンドン、16年リオ)のほか、世界選手権では6つの金メダルを獲得している39歳。今年5月の10km以来のレース出場で、10月2日のロンドン・マラソンへ向けて準備していることが報じられている。

広告の下にコンテンツが続きます

マッコルガンは今年の英連邦大会の10000m金メダリスト。5000m、5km、10km、10マイル、ハーフマラソンで英国記録を保持している。現在は低血糖の問題を起こしており、初マラソン挑戦は4月以降になるとしている。

写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT) 9月4日、ロンドン(英国)でビッグ・ハーフが行われ、男子ハーフマラソンはM.ファラー(英国)が1時間1分49秒で、女子はE.マッコルガン(英国)が1時間7分35秒でそれぞれ優勝した。 ファラーは5000mと10000mで五輪2大会連続2冠(12年ロンドン、16年リオ)のほか、世界選手権では6つの金メダルを獲得している39歳。今年5月の10km以来のレース出場で、10月2日のロンドン・マラソンへ向けて準備していることが報じられている。 マッコルガンは今年の英連邦大会の10000m金メダリスト。5000m、5km、10km、10マイル、ハーフマラソンで英国記録を保持している。現在は低血糖の問題を起こしており、初マラソン挑戦は4月以降になるとしている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.07

400mH岸本鷹幸が母校・法大で引退レース「運が良かった」最後まで美しきハードリングと師弟関係

日本の男子400mハードルを牽引してきた岸本鷹幸(富士通)が母校・法大で現役ラストレースを迎えた。 後輩の豊田将樹(富士通)や山本竜大(SEKI AC)がレーンに並ぶ。スタンドには日本代表経験者を筆頭に、OB・OG、現役 […]

NEWS 円盤投五輪連覇のオールマン 悲願の初Vへ「大会記録は可能」/東京世界陸上

2025.09.07

円盤投五輪連覇のオールマン 悲願の初Vへ「大会記録は可能」/東京世界陸上

女子円盤投で五輪2連覇を果たしているヴァレリー・オールマン(米国)が9月7日、都内で練習を公開し、本誌の単独取材に応じた。 五輪連覇の偉業を果たし、ダイヤモンドリーグでも圧倒的な強さを見せているオールマン。だが、意外にも […]

NEWS 400m参戦のマクローリン「違うアプローチで自分に挑戦したかった」ライバル多く激戦も「集中」/東京世界陸上

2025.09.07

400m参戦のマクローリン「違うアプローチで自分に挑戦したかった」ライバル多く激戦も「集中」/東京世界陸上

女子400mハードル世界記録保持者で、東京世界選手権では400mに出場するシドニー・マクローリン・レヴロン(米国)が9月7日、都内で練習を公開しメディアの取材に応じた。 この日が来日して最初のトレーニングだったというマク […]

NEWS 【男子1500m】近藤潤(BEAT AC/中3)3分55秒44=中学歴代10位タイ

2025.09.07

【男子1500m】近藤潤(BEAT AC/中3)3分55秒44=中学歴代10位タイ

第3回亀岡陸協ナイター記録会が9月6日、京都府亀岡市の亀岡運動公園陸上競技場で行われ、男子1500mでは近藤潤(BEAT AC/中3)が中学歴代10位タイの3分55秒44をマークした。 これまでの自己ベストは、8月上旬の […]

NEWS 女子ハンマー投・河戸咲希(名古屋大谷高2)が55m56 自身の持つ高2歴代3位を更新

2025.09.07

女子ハンマー投・河戸咲希(名古屋大谷高2)が55m56 自身の持つ高2歴代3位を更新

9月6日に行われた愛知県高校新人対校大会名古屋南北支部予選南女子ハンマー投で、河戸咲希(名古屋大谷2)が55m56を放った。自身が7月のインターハイで出した高2歴代3位(54m56)を更新した。 河戸は1投目に53m67 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年9月号 (8月12日発売)

2025年9月号 (8月12日発売)

衝撃の5日間
広島インターハイ特集!
桐生祥秀 9秒99

page top