HOME 海外

2022.08.31

ベラルーシから亡命のツィマノウスカヤがポーランドの市民権を取得
ベラルーシから亡命のツィマノウスカヤがポーランドの市民権を取得

21年東京五輪出場後にポーランドに亡命したツィマノウスカヤ 写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT)

ベラルーシの女子短距離・K.ツィマノウスカヤがポーランドの市民権を取得したことがわかった。欧州の複数メディアが報じている。

ツィマノウスカヤは昨年の東京五輪でコーチを批判したことにより、強制帰還されそうになるという事件が生じていた。コーチはこの件により東京五輪では参加資格を剥奪されている。

帰国すれば投獄されるおそれがあるとしてツィマノウスカヤはポーランドに亡命。100mの自己記録は11秒04(18年)で、これまでベラルーシ選手権では16年から21年まで100m・200mの2冠を続けている。東京五輪には100mに出場し予選敗退(11秒47)だった。

広告の下にコンテンツが続きます

なお、ロシアの軍事侵攻の影響でベラルーシは制裁措置を受けており、今年のオレゴン世界選手権には参加資格がなかった。

ベラルーシの女子短距離・K.ツィマノウスカヤがポーランドの市民権を取得したことがわかった。欧州の複数メディアが報じている。 ツィマノウスカヤは昨年の東京五輪でコーチを批判したことにより、強制帰還されそうになるという事件が生じていた。コーチはこの件により東京五輪では参加資格を剥奪されている。 帰国すれば投獄されるおそれがあるとしてツィマノウスカヤはポーランドに亡命。100mの自己記録は11秒04(18年)で、これまでベラルーシ選手権では16年から21年まで100m・200mの2冠を続けている。東京五輪には100mに出場し予選敗退(11秒47)だった。 なお、ロシアの軍事侵攻の影響でベラルーシは制裁措置を受けており、今年のオレゴン世界選手権には参加資格がなかった。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.09

創価大・伊勢路アンカーの山口翔輝が1時間1分46秒でV! 佐藤愛斗ら青学大勢も上位占める/世田谷246ハーフ

第20回世田谷246ハーフマラソンは11月9日、東京・駒沢オリンピック公園競技場を発着で行われ、山口翔輝(創価大2)が1時間1分46秒で優勝した。 山口は3年時の山口・浅江中3年時に全国中学生大会では3000mに出場。福 […]

NEWS 甲南学園陸上競技部創部100周年式典を開催!中尾恭吾主将「次の100年へつなげたい」

2025.11.08

甲南学園陸上競技部創部100周年式典を開催!中尾恭吾主将「次の100年へつなげたい」

甲南学園陸上競技部創部100周年記念式典、および記念祝賀会が11月8日、神戸市内のホテルで開催された。 甲南大学、甲南高校・中学校を運営する甲南学園の歴史は1911年の幼稚園創立からスタート。翌年に小学校、1919年に中 […]

NEWS 女子5000mで山田桃愛が15分33秒70の自己新  3000mで高3・栃尾佳穂9分11秒48/京都陸協記録会

2025.11.08

女子5000mで山田桃愛が15分33秒70の自己新 3000mで高3・栃尾佳穂9分11秒48/京都陸協記録会

11月8日、京都市の東寺ハウジングフィールド西京極で第6回京都陸協記録会が行われ、女子5000mでは山田桃愛(しまむら)が15分33秒70の自己新で全体トップとなった。 山田は埼玉県出身の24歳。小学生時代に発症した骨髄 […]

NEWS 5000m競歩で山田大智が高校新! 従来の記録を10秒近く更新する19分20秒59

2025.11.08

5000m競歩で山田大智が高校新! 従来の記録を10秒近く更新する19分20秒59

11月8日、兵庫県尼崎市の尼崎市記念公園陸上競技場で第6回尼崎中長距離記録会が行われ、男子5000m競歩で山田大智(西脇工高3兵庫)が19分20秒59の日本高校新記録を樹立した。従来の高校記録は住所大翔(飾磨工高/現・富 […]

NEWS 中部・北陸実業団駅伝の区間エントリー発表! 最長4区はトヨタ紡織・西澤侑真、トヨタ自動車・湯浅仁が出場

2025.11.08

中部・北陸実業団駅伝の区間エントリー発表! 最長4区はトヨタ紡織・西澤侑真、トヨタ自動車・湯浅仁が出場

11月8日、中部実業団連盟と北陸実業団連盟は、ニューイヤー駅伝の予選を兼ねた第65回中部・第55回北陸実業団対抗駅伝(11月9日)の区間エントリーを発表した。 中部では、昨年大会新記録で優勝を果たしたトヨタ紡織が4区(1 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top