日本学生陸上競技連合は8月23日、第91回日本学生陸上競技対校選手権(日本インカレ、9月9日~11日/京都・たけびしスタジアム京都)のエントリー選手を発表した。
7月のオレゴン世界選手権代表からは、男女合わせて10名が出場予定。男子では、4×400mリレーで4位入賞に貢献した中島佑気ジョセフ(東洋大)と、混合4×400mリレーに出場した岩崎立来(大体大)は400mに名を連ねた。3000m障害代表の三浦龍司(順大)は同種目と5000mの2種目で。20km競歩で8位入賞した住所大翔(順大院)は10000m競歩に参戦する。
この他、110mハードルの村竹ラシッド(順大)と400mハードルの黒川和樹(法大)もエントリー。4×100mリレーに出場した栁田大輝(東洋大)は個人種目ではなく、4継メンバーに登録された。なお、10000mに出場した田澤廉(駒大)はいずれの種目にもエントリーしていない。
女子では、100mに4×100mリレー代表の青山華依(甲南大)、10000mには小林成美(名城大)、3000m障害には吉村玲美(大東大)がそれぞれ出場する見込み。吉村は4連覇がかかる。
前回大会で、男子三段跳を学生新の17m00で3連覇を果たし、走幅跳と合わせて41年ぶりの跳躍2冠を達成した伊藤陸(近大高専)が、今回も両種目にエントリー。女子長距離の不破聖衣来(拓大)は、2連覇を狙う5000mと、10000mの2種目に参戦する予定だ。8月7日のトワイライト・ゲームス女子三段跳で13m81の学生新をマークした船田茜理(武庫川女大)も出場する。
U20世界選手権に出場した大学ルーキーも登場。女子10000m銅メダリストの柳井綾音(立命大)や女子ハンマー投で銅メダルを獲得した村上来花(九州共立大)の他、男子長距離の佐藤圭汰(駒大)は1500mにエントリーした。
大会は3年ぶりに有観客で開催される。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
-
2024.12.13
-
2024.12.13
-
2024.12.13
-
2024.12.13
-
2024.12.13
2024.12.07
不破聖衣来が10000mに出場し12位でフィニッシュ 完全復活へ実戦積む/エディオンDC
-
2024.11.24
-
2024.11.20
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.12.13
箱根駅伝V奪還狙う駒大 藤田敦史監督「100回大会の悔しさ晴らしたい」選手層に課題も手応えあり
第101回箱根駅伝に出場する駒大がオンラインで記者会見を開き、藤田敦史監督、大八木弘明総監督、選手が登壇、報道陣の取材に応じた。 藤田監督は「前回は出雲駅伝、全日本大学駅伝を制した状態で迎え、青山学院に負けて準優勝でした […]
2024.12.13
國學院大エースの平林清澄「どの区間でもエースとしての走りをする」最後の箱根駅伝「監督を大号泣させたい」
第101回箱根駅伝に出場する國學院大が12月13日、東京の渋谷キャンパスで壮行会が開かれ、前田康弘監督と選手たちが登壇。壮行会後に主将の平林清澄(4年)が報道陣の合同取材に応じた。 2冠を獲得しているだけに、壮行会にはフ […]
2024.12.13
40歳・岡本直己が来年1月で引退へ 都道府県駅伝通算134人抜き、マラソンでも活躍
中国電力に所属する岡本直己が来年1月に引退することが12月13日、明らかになった。 1984年5月生まれで40歳の岡本。鳥取・東伯中、由良育英高(現・鳥取中央育英高)を経て明大に進んだ。大学2年時には、箱根駅伝予選会の1 […]
Latest Issue 最新号
2024年12月号 (11月14日発売)
全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会