月刊陸上競技が発信する陸上競技総合Webメディア

ブダペスト世界選手権の1万m、マラソン、競歩、混成競技の標準記録が発表! 1万m男子27分10秒00、女子30分40秒00など各種目で水準上昇

世界陸連は25日、カウンシル会議を行い、来年8月19日から27日に行われるブダペスト世界選手権の10000m、マラソン、混成競技、競歩種目の参加標準記録を発表した。

各種目とも大幅に記録水準が切り上げられ、男子10000mはオレゴン大会の27分28秒00から27分10秒00に、女子10000mも31分25秒00から30分40秒00へと変更。男子は日本記録(27分18秒75)よりも速いタイムに設定されたため、日本勢は男子に突破者はおらず、女子ではオレゴン世界選手権で日本歴代2位の30分39秒71をマークした廣中璃梨佳(日本郵政グループ)のみが突破している。

このほか、マラソンも男子は2時間9分40秒とこれまでの参加標準から1分50秒も速くなったほか、20km競歩は男子が1時間20分10秒、女子が1時間29分20秒となった。記録の有効期限は10000mと20km競歩、混成競技が2022年1月31日から2023年7月30日まで。マラソンと35km競歩が2021年12月1日から2023年5月30日までとなっている。

その他のトラック&フィールド種目の標準記録は後日発表される予定。

また、2024年パリ五輪での200mから1500mまでの距離の種目とハードル種目で、ラウンドシステムを変更することも決定。新たにリパチャージラウンド(敗者復活戦)が設けられることになった。

現在は予選で着順の上位者と、タイムの上位者が準決勝に進むシステムとなっているが、パリ五輪ではタイムの上位者による次ラウンド進出を撤廃。下位の選手は全員がリパチャージラウンドに臨み、上位者が準決勝に進むことになる。

この改定により、該当種目の出場者は全員が2レース以上を走ることになり、世界陸連のセバスチャン・コー・会長は「リパチャージラウンドは多くの選手にスポットライトが当たる機会が増えることなる」と話している。

■ブダペスト世界選手権の標準記録(カッコ内はオレゴン大会の標準)
※種目の後ろの数字はターゲットナンバー(出場枠の目安)
<男子>
10000m(27) 27分10秒00(27分28秒00)
マラソン(100) 2時間9分40秒(2時間11分30秒)
十種競技(24) 8460点(8350点)
20km競歩(50) 1時間20分10秒(1時間21分00秒)
35km競歩(50) 2時間29分40秒(2時間33分00秒)
<女子>
10000m(27)  30分40秒00(31分25秒00)
マラソン(100) 2時間29分30秒(2時間29分30秒)
七種競技(24) 6480点(6420点)
20km競歩(50) 1時間29分20秒(1時間31分00秒)
35km競歩(50) 2時間51分30秒(2時間54分00秒)

o

月刊陸上競技最新号

WordPress Theme NATURAL PRESS by WEB-JOZU.com