HOME 国内、大学、世界陸上、日本代表
住所大翔が攻めるレースで8位入賞「夢に見ていたことが現実になった」/世界陸上
住所大翔が攻めるレースで8位入賞「夢に見ていたことが現実になった」/世界陸上


◇オレゴン世界陸上(7月15日〜24日/米国・オレゴン州ユージン)1日目

オレゴン世界陸上初日のモーニングセッションに行われた男子20㎞競歩。住所大翔(順大)がセカンドベストの1時間20分39秒で8位入賞を果たした。

広告の下にコンテンツが続きます

果敢に先頭集団に食らいついたレースを展開。「挑戦することが目標でした。攻めるレースができて良かったです」。15km手前で優勝争いからは脱落したが、初の国際舞台で存分に力を発揮した。

「入賞を夢に見ていましたが、現実になってうれしいです」。少し目がうるんでいたようにも見えた。

兵庫・飾磨工高時代に5000m競歩で高校記録を樹立するなど、ジュニア時代から注目されていた逸材。2月の日本選手権20km競歩で2位だったが、3月の能美競歩で優勝した松永大介(富士通)が35kmに転向したことで、代表の座をつかんだ。

本人にとって大きな8位入賞。それでも先輩たちの牙城は厚い。日本勢では金メダルの山西利和(愛知製鋼)、銀メダルの池田向希(旭化成)に続く3番手だ。「追いつけるようにトレーニングを続けたいです」と意気込んだ。

広告の下にコンテンツが続きます

※記事に誤りがあり訂正しました。

◇オレゴン世界陸上(7月15日〜24日/米国・オレゴン州ユージン)1日目 オレゴン世界陸上初日のモーニングセッションに行われた男子20㎞競歩。住所大翔(順大)がセカンドベストの1時間20分39秒で8位入賞を果たした。 果敢に先頭集団に食らいついたレースを展開。「挑戦することが目標でした。攻めるレースができて良かったです」。15km手前で優勝争いからは脱落したが、初の国際舞台で存分に力を発揮した。 「入賞を夢に見ていましたが、現実になってうれしいです」。少し目がうるんでいたようにも見えた。 兵庫・飾磨工高時代に5000m競歩で高校記録を樹立するなど、ジュニア時代から注目されていた逸材。2月の日本選手権20km競歩で2位だったが、3月の能美競歩で優勝した松永大介(富士通)が35kmに転向したことで、代表の座をつかんだ。 本人にとって大きな8位入賞。それでも先輩たちの牙城は厚い。日本勢では金メダルの山西利和(愛知製鋼)、銀メダルの池田向希(旭化成)に続く3番手だ。「追いつけるようにトレーニングを続けたいです」と意気込んだ。 ※記事に誤りがあり訂正しました。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.04.25

サニブラウンが27日のイーストコーストリレー100mに出場 ジェイコブス、ブロメル、蘇炳添らもエントリー

4月26日、27日の両日、米国フロリダ州ジャクソンビルで行われる「イーストコーストリレー」の男子100mにサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)がエントリーしたことが明らかとなった。 昨年の世界選手権で入賞を果たしてい […]

NEWS 関東インカレのエントリー発表!鵜澤飛羽は200mと4×100mリレー、栁田大輝は4×100mリレーのみ登録

2024.04.25

関東インカレのエントリー発表!鵜澤飛羽は200mと4×100mリレー、栁田大輝は4×100mリレーのみ登録

関東学連は4月24日、第103回関東インカレ(5月9日~12日/東京・国立競技場、日大)の番組編成を発表した。 男子1部は昨年のブダペスト世界選手権代表の2人がエントリーした。鵜澤飛羽(筑波大)は200mと4×100mリ […]

NEWS 女子3000m・奥本菜瑠海が銀メダル 近藤希美が銅 男子400mH渕上翔太は予選で自己新/U20アジア選手権

2024.04.25

女子3000m・奥本菜瑠海が銀メダル 近藤希美が銅 男子400mH渕上翔太は予選で自己新/U20アジア選手権

◇第21回U20アジア選手権(4月24日~27日/UAE・ドバイ) 1日目 U20アジア選手権が4月24日から始まり、トラック種目で最初の決勝種目となった女子3000mでは奥本菜瑠海(日立)が9分25秒19で2位、近藤希 […]

NEWS 木南記念・男子100mに坂井隆一郎、女子走幅跳に秦澄美鈴! 女子100mHは寺田明日香と田中佑美が出場

2024.04.24

木南記念・男子100mに坂井隆一郎、女子走幅跳に秦澄美鈴! 女子100mHは寺田明日香と田中佑美が出場

大阪陸協は4月24日、5月12日に開催される第11回木南記念(ヤンマースタジアム長居・ヤンマーフィールド長居)の主な出場選手4人を発表した。 男子100mで昨年の日本選手権で優勝を飾り、ブダペスト世界選手権に出場した坂井 […]

NEWS 【学生長距離Close-upインタビュー】悔しさ糧に成長した中央学大・近田陽路 「全員がいい記録を出せるチームに」

2024.04.24

【学生長距離Close-upインタビュー】悔しさ糧に成長した中央学大・近田陽路 「全員がいい記録を出せるチームに」

学生長距離Close-upインタビュー 近田陽路 Konda Hiro 中央学大3年 「月陸Online」限定で大学長距離選手のインタビューをお届けする「学生長距離Close-upインタビュー」。38回目は、中央学大の近 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年5月号 (4月12日発売)

2024年5月号 (4月12日発売)

パリ五輪イヤー開幕!

page top