第35回南部忠平記念陸上競技大会が7月10日、北海道札幌市の厚別公園陸上競技場で行われる。このほどエントリーリストが発表され、日本選手権(6月9日~12日)で活躍した選手が参戦する。
男子では、200mに日本選手権王者で、6月25日の布勢スプリントも制した上山紘輝(住友電工)がエントリー。110mハードルには日本選手権3位の石川周平(富士通)のほか、同4位の髙橋佑輔(北海道ハイテクAC)らが名を連ねている。走高跳には日本選手権3位で並んだ赤松諒一(アワーズ)と長谷川直人(新潟アルビレックスRC)、昨年のインターハイ王者のチュクネレ・ジョエル優人(八千代松陰高3千葉)が出場する予定だ。ハンマー投には日本選手権Vの柏村亮太(ヤマダホールディングス)、やり投には新井凉平(スズキ)の名前もある。
女子では、100mに日本選手権Vの君嶋愛梨沙(土木管理総合)、200mには同3位の鶴田玲美(南九州ファミリーマート)がそれぞれエントリー。100mハードルには6月26日の布勢スプリントで日本歴代3位の12秒93をマークした福部真子(日本建設工業)や田中佑美(富士通)らが出場する見込みだ。また、日本選手権を制した走高跳の高橋渚(メイスンワーク)、棒高跳の竜田夏苗(ニッパツ)、ハンマー投の勝冶玲海(九州共立大)も参戦予定。
この他、日本代表応援レースとして非公認ながら4×100mリレーを実施。この種目では男女ともにオレゴン世界選手権(7月15日~24日)の出場権を得ている。
競技の合間には地元出身で女子100mと200mの日本記録保持者・福島千里さんの引退セレモニーが行われる。

|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.07.05
2025.07.02
HOKAの新作レーシングシューズ「ROCKET X 3」が7月2日に新登場!
-
2025.07.05
-
2025.07.01
-
2025.06.17
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.07.06
男子三段跳は山下航平が6年ぶりの王座奪還 開催国枠設定記録に到達の16m67で世界陸上出場に望み/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子三段跳は16年リオ五輪代表の山下航平(ANA)が16m67(+0.4)を跳び、19年以来6年ぶ […]
2025.07.06
鵜澤飛羽が200m日本人初19秒台なるか?田中希実が4年連続2冠に挑戦、大激戦の女子100mHなど最終日は決勝ラッシュ/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権の最終日3日目(7月6日)が行われる。 広告の下にコンテンツが続きます 注目は男子200m決勝。3連覇を目指す鵜澤飛 […]
2025.07.06
34歳・新井涼平が今季限りで現役引退へ リオ五輪決勝、オーバートレーニング「喜怒哀楽すべてを経験した競技人生」/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子やり投の新井涼平(スズキ)が“最後の日本選手権”を74m71の8位で終えた。 広告の下にコンテ […]
2025.07.06
男子100m・桐生祥秀が5年ぶり3回目の日本一! 11回目の決勝で自信みなぎる走りを披露/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子100mは桐生祥秀(日本生命)が10秒23(+0.4)で5年ぶり3回目の優勝を遂げた。 広告の […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会