
◇第38回U20日本選手権(6月9日~12日/大阪・ヤンマースタジアム長居)
U20日本選手権男子5000mは、残り1000mから一気に仕掛けた吉岡大翔(佐久長聖高3長野)が13分54秒98で快勝した。
インターハイの地区大会直前ということもありこの種目では高校生で唯一の参加となった吉岡。「思った以上に序盤からスローペースだったので、ラスト勝負は避け、あのタイミングで前に出ました」と話すように、入りの1000mが2分54秒、続く2000mも5分44秒とペースが上がらず4000mを11分25秒で通過する直前にペースアップ。残り600mのところで、吉岡の仕掛けにただ一人反応した青木瑠郁(國學院大)に一旦前に出られたものの、再度残り1周でスパート。青木を置き去りにし、「持ちタイム(13分38秒96)もトップで、しっかり練習も積めていたので最後は自信がありました。U20世界選手権(コロンビア・カリ)の代表を目指していたので勝ててうれしい」と笑顔で話す。
トラックシーズンの最大の目標に8月のU20世界選手権を置く。「インターハイは昨年経験(6位・日本人2位)しているので、チャンスがあるのなら世界の強豪と戦いたい気持ち強い。高校卒業後も大学、実業団と競技を続けていくつもりで、将来、五輪や世界選手権など世界の選手と戦っていくためにも、1回でも多く世界の舞台を踏んでおきたかった」とインターハイ以上にU20世界選手権出場に思いを寄せてきた。
今回、大学生を破っての優勝で代表を引き寄せた。「出場できれば、その舞台で世界との差を少しでも縮められるようしっかり練習を積んで臨みたい」と抱負を話す吉岡。スローな展開だったとはいえ、残り1000mを2分30秒を切るタイムでカバーし、力のあるところを見せた。世界と戦う準備も整いつつある。
初の13分台となる13分59秒34をマークした青木が2位、14分04秒22で佐藤有一(青学大)が3位、13分43秒22のベストを持つ吉居駿恭(中大)は4位に終わった。
文/花木 雫
◇第38回U20日本選手権(6月9日~12日/大阪・ヤンマースタジアム長居)
U20日本選手権男子5000mは、残り1000mから一気に仕掛けた吉岡大翔(佐久長聖高3長野)が13分54秒98で快勝した。
インターハイの地区大会直前ということもありこの種目では高校生で唯一の参加となった吉岡。「思った以上に序盤からスローペースだったので、ラスト勝負は避け、あのタイミングで前に出ました」と話すように、入りの1000mが2分54秒、続く2000mも5分44秒とペースが上がらず4000mを11分25秒で通過する直前にペースアップ。残り600mのところで、吉岡の仕掛けにただ一人反応した青木瑠郁(國學院大)に一旦前に出られたものの、再度残り1周でスパート。青木を置き去りにし、「持ちタイム(13分38秒96)もトップで、しっかり練習も積めていたので最後は自信がありました。U20世界選手権(コロンビア・カリ)の代表を目指していたので勝ててうれしい」と笑顔で話す。
トラックシーズンの最大の目標に8月のU20世界選手権を置く。「インターハイは昨年経験(6位・日本人2位)しているので、チャンスがあるのなら世界の強豪と戦いたい気持ち強い。高校卒業後も大学、実業団と競技を続けていくつもりで、将来、五輪や世界選手権など世界の選手と戦っていくためにも、1回でも多く世界の舞台を踏んでおきたかった」とインターハイ以上にU20世界選手権出場に思いを寄せてきた。
今回、大学生を破っての優勝で代表を引き寄せた。「出場できれば、その舞台で世界との差を少しでも縮められるようしっかり練習を積んで臨みたい」と抱負を話す吉岡。スローな展開だったとはいえ、残り1000mを2分30秒を切るタイムでカバーし、力のあるところを見せた。世界と戦う準備も整いつつある。
初の13分台となる13分59秒34をマークした青木が2位、14分04秒22で佐藤有一(青学大)が3位、13分43秒22のベストを持つ吉居駿恭(中大)は4位に終わった。
文/花木 雫 RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.07.06
小森コーポレーション・湯原慶吾が退部 青学大時代に箱根駅伝V「新たな環境で新しい挑戦を」
2026.07.06
滋賀インターハイで入場料徴収を発表 暑熱対策などで増加する開催経費に対応
2026.07.06
U20世界選手権の代表発表! 久保凛、後藤大樹、増子陽太、清水空跳らが世界の強豪に挑戦
-
2026.07.06
-
2026.07.06
-
2026.07.06
-
2026.07.05
2026.06.16
アディダス「ADIZERO EVO SL EXO」から新カラーが6月12日より発売!
Latest articles 最新の記事
2026.07.06
小森コーポレーション・湯原慶吾が退部 青学大時代に箱根駅伝V「新たな環境で新しい挑戦を」
小森コーポレーション陸上部は7月6日、湯原慶吾が退部したと発表した。 湯原は茨城県出身の26歳。中学試合は主要な全国大会への出場はなかったものの、水戸工高では3年時にインターハイで1500m9位、5000mで決勝へ進んで […]
2026.07.06
滋賀インターハイで入場料徴収を発表 暑熱対策などで増加する開催経費に対応
7月末から始まる滋賀インターハイの実行委員会は、インターハイ会場で来場者から入場料を徴収すると発表した。 高校日本一を決めるインターハイの開催には、総額5億円を超える開催事業費が見込まれており、陸上競技だけでも多額の経費 […]
2026.07.06
U20世界選手権の代表発表! 久保凛、後藤大樹、増子陽太、清水空跳らが世界の強豪に挑戦
日本陸連は7月6日、第21回U20世界選手権(米国・オレゴン)の日本代表43人を発表した。 女子800mには、昨年の世界選手権代表で日本記録保持者の久保凛(積水化学)が選出。久保は2年前の前回大会で5位入賞を果たしており […]
2026.07.06
【女子ハンマー投】島川夕莉彩(小田原北高3神奈川) 56m87=高校歴代4位
第81回神奈川選手権が行われ、7月5日の女子ハンマー投で島川夕莉彩(小田原北高3)が高校歴代4位となる56m87をマークした。 島川は昨年のU18大会9位の実績を持ち、昨年11月の競技会では54m75をマーク。今季はイン […]
2026.07.06
ジャマイカの名指導者・フランシス氏が死去 パウエル、フレイザー・プライスらメダリスト育成
ジャマイカの短距離コーチ、ステファン・フラシンス氏が亡くなった。64歳だった。 フランシス氏は兄弟のポール氏とともに、キングストンでMVP陸上クラブを1999年に設立。以後、長きにわたって世界的に活躍する選手を輩出した。 […]
Latest Issue
最新号
2026年7月号 (6月12日発売)
特集 村竹&橋岡&諸田
インターハイ特集!