2022.04.12
ナイキが4月12日に実施した「ナイキ エア ズーム ペガサス39」のオンライン発表会にマラソンの鈴木健吾(富士通)と一山麻緒(資生堂)がゲストとして登場し、ともに7月に開催されるオレゴン世界選手権への意気込みを語った。
3月6日の東京マラソンでは鈴木が日本歴代パフォーマンス2位となる2時間5分28秒、一山も2時間21分02秒のセカンドベストで男女の日本人トップを占め、夫婦そろって世界選手権代表に内定。26歳の鈴木が「日本代表は初めてなので、失敗を恐れずにチャレンジしていきたい」と言えば、24歳の一山は「東京五輪では悔しい思いをしたので、積極的な走りができれば」とチャレンジャーとして世界の舞台に臨む姿勢を強調した。
東京マラソンの後は3週間ほど休養に充て、「これから本格的なマラソン練習に入っていくところ」という2人。普段から一緒にジョギングをすることもあるといい、アスリートとしてのお互いの印象についても言及した。「僕は迷ってしまうタイプだけど、彼女は決めた目標にまっすぐ向かっていける」(鈴木)、「東京マラソンの前は調子が良くないと言っていたのに、25kmで飛び出して勝負を決めてすごいなと思った」(一山)とそれぞれリスペクトしているようだ。
休養期間中は「いろいろバタバタしていたので、旅行に行ったりはせずに買い物をしたり、好きなものを食べたりしていた」(鈴木)とのんびり過ごしたそうで、一山も「そんな感じです」と応じるなど仲睦まじい様子を見せていた。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.09
やり投・新井涼平が母校で引退試合「競技者としても人間としても成長」
-
2025.11.09
-
2025.11.08
-
2025.11.03
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.09
女子七種競技・本多七が5414点! 自己記録80点更新し、U20歴代&高校歴代2位/エブリバディ・デカスロン
11月8日、9日の両日、愛知県の美浜町運動公園陸上競技場で第30回エブリバディ・デカスロン in 愛知が開催され、女子七種競技で本多七(園田学園高3兵庫)が5414点の高校歴代2位となる好記録で優勝を飾った。 昨年のイン […]
2025.11.09
ニューイヤー駅伝出場チームが決定! 3チームが記念大会枠獲得で40チーム 旭化成は40年連続の節目 MABPが初全国
来年元日の第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝、群馬県庁発着)の出場チームが、11月9日の中部・北陸、関西、中国地区予選の終了をもって出そろった。 ニューイヤー駅伝の出場枠は例年37チームだが、今回は70回の記 […]
2025.11.09
やり投・新井涼平が母校で引退試合「競技者としても人間としても成長」
男子やり投で今季限りでの引退を表明している新井涼平(スズキ)が11月8日、母校・国士舘大の記録会に出場して競技生活に別れを告げた。 1991年6月23日生まれの34歳。埼玉県長瀞町出身で、小学校時代はソフトボール部、中学 […]
2025.11.09
中国電力が2年ぶり22回目のV 6区・池田勘汰で逆転/中国実業団対抗駅伝
◇第64回中国実業団対抗駅伝(11月9日/広島・せら文化センター発着、7区間80.8km) 第64回中国実業団対抗駅伝が行われ、中国電力が3時間58分08秒の大会新記録で2年ぶり22回目の優勝を果たした。 中国電力は1区 […]
Latest Issue
最新号
2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望