2021.11.13

吉居駿恭が28分11秒96! 10000mで高校歴代3位の好タイム/日体大長距離競技会
吉居駿恭が28分11秒96! 10000mで高校歴代3位の好タイム/日体大長距離競技会

11月12日に開催された日体大長距離競技会の10000mで吉居駿恭(仙台育英高3宮城)がU20日本歴代6位、高校歴代3位の28分11秒96と好タイムを叩き出した。高校生が28分20秒を切るのは2004年にダブル高校記録を樹立した佐藤悠基(佐久長聖高・長野/現・SGホールディングスグループ、28分07秒39)と佐藤秀和(仙台育英高・宮城、28分10秒32)以来17年ぶり。

広告の下にコンテンツが続きます

吉居は愛知・田原東部中時代から全中1500mを制するなど活躍。宮城・仙台育英高に越境入学すると、1年時に2歳年上の兄・大和(現・中大)とともに全国高校駅伝で優勝した実績を持つ。3年目を迎えた今年は5000mでインターハイこそ予選落ちだったが、9月に13分56秒16と13分台に突入していた。

なお、同組ではチームメイトの堀颯介(3年)も高校歴代10位の28分40秒90をマークしている。

●10000m高校歴代10傑
28.07.39 佐藤 悠基(佐久長聖3長野) 2004.11.27
28.10.32 佐藤 秀和(仙台育英3宮城) 2004.11.27
28.11.96 吉居 駿恭(仙台育英3宮城) 2021.11.13
28.23.18  村山 謙太(明成3宮城) 2010.12. 4
28.27.39 上野裕一郎(佐久長聖3長野) 2003.11.29
28.35.65 吉居 大和(仙台育英3+宮城) 2020. 3. 8
28.35.8  渡辺 康幸(市船橋3千葉) 1991.12. 1
28.37.50 石田 洸介(東農大二3群馬) 2020.10.31
28.39.04 西池 和人(須磨学園2兵庫) 2009.10. 2
28.40.90 堀  颯介(仙台育英3宮城) 2021.11.13

11月12日に開催された日体大長距離競技会の10000mで吉居駿恭(仙台育英高3宮城)がU20日本歴代6位、高校歴代3位の28分11秒96と好タイムを叩き出した。高校生が28分20秒を切るのは2004年にダブル高校記録を樹立した佐藤悠基(佐久長聖高・長野/現・SGホールディングスグループ、28分07秒39)と佐藤秀和(仙台育英高・宮城、28分10秒32)以来17年ぶり。 吉居は愛知・田原東部中時代から全中1500mを制するなど活躍。宮城・仙台育英高に越境入学すると、1年時に2歳年上の兄・大和(現・中大)とともに全国高校駅伝で優勝した実績を持つ。3年目を迎えた今年は5000mでインターハイこそ予選落ちだったが、9月に13分56秒16と13分台に突入していた。 なお、同組ではチームメイトの堀颯介(3年)も高校歴代10位の28分40秒90をマークしている。 ●10000m高校歴代10傑 28.07.39 佐藤 悠基(佐久長聖3長野) 2004.11.27 28.10.32 佐藤 秀和(仙台育英3宮城) 2004.11.27 28.11.96 吉居 駿恭(仙台育英3宮城) 2021.11.13 28.23.18  村山 謙太(明成3宮城) 2010.12. 4 28.27.39 上野裕一郎(佐久長聖3長野) 2003.11.29 28.35.65 吉居 大和(仙台育英3+宮城) 2020. 3. 8 28.35.8  渡辺 康幸(市船橋3千葉) 1991.12. 1 28.37.50 石田 洸介(東農大二3群馬) 2020.10.31 28.39.04 西池 和人(須磨学園2兵庫) 2009.10. 2 28.40.90 堀  颯介(仙台育英3宮城) 2021.11.13

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.23

箱根駅伝Stories/3度目の山で伝説を作る早大・工藤慎作 スピードに磨き「ストロングポイントとして活躍を」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 中学では当初卓球部を希望 「いよいよ始まるなっていうところで、純粋に […]

NEWS 箱根駅伝Stories/東京国際大・大村良紀「10区で展開を作っていく走りを」 集大成の舞台で全力を出し切る

2025.12.23

箱根駅伝Stories/東京国際大・大村良紀「10区で展開を作っていく走りを」 集大成の舞台で全力を出し切る

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 競技を続けるきっかけは消去法 「大村良紀=10区」、という構図ができ […]

NEWS 箱根駅伝Stories/自信と屈辱を経てたくましく成長した中大・岡田開成 「自分がゲームチェンジャーになろう」

2025.12.23

箱根駅伝Stories/自信と屈辱を経てたくましく成長した中大・岡田開成 「自分がゲームチェンジャーになろう」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 武者修行で変わった“基準” 中大・岡田開成(2年)にとって第101回 […]

NEWS ニューイヤー駅伝「クマ対応」発表 桐生市内一部エリアに出没例 該当区間の中止も

2025.12.23

ニューイヤー駅伝「クマ対応」発表 桐生市内一部エリアに出没例 該当区間の中止も

一般社団法人日本実業団陸上競技連合は12月23日、第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の「クマ対応」について発表した。 同大会は群馬県庁スタート・フィニッシュで、前橋市、高崎市、伊勢崎氏、太田市、桐生市をめぐ […]

NEWS 短距離の竹田一平がスズキを退社「一生の宝物」今後も競技継続 中大2年時にU20代表

2025.12.23

短距離の竹田一平がスズキを退社「一生の宝物」今後も競技継続 中大2年時にU20代表

スズキは12月末をもって男子短距離の竹田一平が退社・退団すると発表した。 竹田は埼玉県出身の28歳。不動岡高時代は走幅跳や三段跳をメインにしていたが、中大から本格的にスプリントへ。大学2年だった2016年には10秒27を […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top