11月13日に開催された日体大長距離競技会の男子10000m8組で、ワンジク・チャールズ・カマウ(武蔵野学大2)が27分18秒89と快走。9月にジョセフ・ラジニ(拓大)が打ち立てた日本学生記録(27分25秒65)をわずか2ヵ月で塗り替えた。
カマウは1年時の昨年11月に当時学生歴代2位の27分30秒09をマーク。今年の箱根駅伝予選会(ハーフマラソン)では強風下で1時間1分23秒の好タイムを残して個人総合1位に輝いていた。
同組では日大のチャールズ・ドゥング(3年)が5年ぶり自己新となる27分48秒11で走破したほか、日本人では藤曲寛人(トヨタ自動車九州)が27分50秒57、細森大輔(YKK)が27分54秒62、三田眞司(埼玉医科大G)が27分59秒00、川田裕也(SUBARU)が27分59秒66と4人が27分台で走った。
■男子10000m学生歴代5傑
27.18.89 W.C.カマウ(武蔵野学大)21年
27.25.65 J.ラジニ(拓大)21年
27.27.64 M.J.モグス(山梨学大)08年
27.30.24 Y.ヴィンセント(東京国際大)21年
27.31.29 D.サイモン(日大)05年

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