2021.10.30

10月31日(日)に開催される全日本大学女子駅伝の開会式と前日会見が30日に行われた。会見に参加したのは、名城大の米田勝朗監督、大東大の外園隆監督、日体大の佐藤洋平監督、立命大の杉村憲一監督、関大の武田夏実監督、大阪学大の弘潤一監督、城西大の赤羽周平監督、松山大の村井啓一監督の8名。それぞれ大会に懸ける意気込みや目標などについて話した。
前回の覇者で大会5連覇を目指す名城大の米田監督は、「目標は優勝。学生たちが持っている力をすべて出し切って、自分たちの納得のいく駅伝をしたいです」と力強く言い切った。現在のコンディションについては「走ってほしいメンバーはすべて故障もなく、体調も良く、昨年以上に良い状態で明日のレースを迎えられる」と自信をのぞかせ、カギとなる選手として、高松智美ムセンビと和田有菜(ともに4年)の2人を挙げた。
「他大学の監督さんたちは、おそらく前半からいろいろな仕掛けをされてくる。そういう中で経験豊富な2人が2区、3区でしっかり走ってくれて、そこで勝負を決めるというイメージで区間配置をしました」
2013年以降の8大会で準優勝7回の大東大も、外園監督の口から「目標は当然、優勝です」と力強い言葉が飛び出した。「大きな柱が2つありますので狙っていきたい」というように、チームの軸は鈴木優花(4年)と吉村玲美(3年)が担い、1年生3人が区間エントリーに名を連ねる。外園監督は「1年生は無名選手ですが、彼女たちの可能性、無限の力に期待しています。初出場した2011年と同じようなワクワク感があります」とも語り、悲願の初優勝に向けて闘志を燃やしている。
前回、過去最高順位タイとなる3位と躍進した日体大は、「昨年以上の成績」が目標だ。佐藤監督は「コンディションは悪くない。弱くもない。大会が終わった後にやって良かったと思えるレースをしたい」と控えめだが、前回メンバー全員が残った上、有力なルーキーも加わった今年度の日体大を他大学の多くの指揮官が警戒している。佐藤監督が「ウチには絶対的なエースはいません。なので全員がそれぞれに与えられた役割をしっかり果たす」というレースを展開できれば、一気に頂点に駆け上る可能性もある。
前回は17年ぶりに表彰台を逃した立命大。今大会は初采配となる杉村監督は「優勝を狙えるチームに仕上がった」と、自信を持って仙台に乗り込んできた。「9月の関西学生女子駅伝は5年ぶりに優勝を果たしましたし、選手は体調も調子も良い」と話し、キーになる選手は「全員と言いたいですが、しいて挙げるなら3年生でキャプテンの飛田凜香。いろいろな苦労がある中でチームをまとめてきましたし、彼女の走りがチームを勢いづけると思います」と、前回1区区間賞のエースに全幅の信頼を寄せている。
前回5位の関大の武田監督は「2020年から過去最高順位の3位を目指してきましたので、引き続き3位を目指したい」と意気込む。故障で使えなかった選手もいたようだが、「出場する予定の6人は今季、一番良いコンディションで明日を迎えられる」とコメント。ポイントは「1区(伐栗夢七)と3区(石松空)の1年生。臆せずチャレンジさせたい」と語る。「1年半に及ぶコロナ禍でも諦めずに目標に向かってきた延長で、あきらめない駅伝を見せたいです」
大阪学大は「昨年(6位)以上の成績、上位入賞」(弘監督)を目標に掲げる。主力の1人を故障で欠くことになったが、「7番目の選手を含め、コンディションは良い」という。キーになる選手は5区に起用された永長里緒(1年)で、「走ることが本当に好きで、最長区間の5区を走りたいと決断してくれた」という弘監督からの期待は大きい。先月19日に女子陸上チームを応援してくれていたという白井善康名誉総長が死去。感謝と哀悼の意を表し、喪章をつけてレースに挑む。
前回7位の城西大は、目標が3位。赤羽監督は「5年で学生駅伝日本一という目標を立てて、今年が4年目。来年、胸を張って『優勝に挑戦します』と言えるように、表彰台に上がりたい」と語る。コンディションの良さは、「エントリーした10名全員が走れる状態で、最高に調子が良い6人が選考されて走ります」という言葉が証明している。赤羽監督が「チームの中で最も安定していて、ポイント練習でも外すことがない」と評価する1区の木村桜華(1年)で勢いに乗りたい。
前回の出場メンバー全員が残る松山大も3位を目標に掲げている。「昨年は全日本でベストコンディションで挑めず、シード権獲得がギリギリでしたが、12月の富士山女子駅伝(全日本大学女子選抜駅伝)で3位が見える4位になったことで、選手たちは『3番になりたい』と、この1年がんばってきました」と村井監督は話す。「カギを握るのは、アンカーの田川友貴(4年)。故障で長い期間苦しんできましたが、その間もチームを鼓舞してくれた。彼女が笑顔でゴールするのをみんなで迎えたいです」
圧倒的な戦力を誇る王者・名城大が5連覇の偉業を果たすのか。それともライバル校が食い止めるのか。注目のレースは、明日12時10分の号砲で幕を開ける。
10月31日(日)に開催される全日本大学女子駅伝の開会式と前日会見が30日に行われた。会見に参加したのは、名城大の米田勝朗監督、大東大の外園隆監督、日体大の佐藤洋平監督、立命大の杉村憲一監督、関大の武田夏実監督、大阪学大の弘潤一監督、城西大の赤羽周平監督、松山大の村井啓一監督の8名。それぞれ大会に懸ける意気込みや目標などについて話した。前回の覇者で大会5連覇を目指す名城大の米田監督は、「目標は優勝。学生たちが持っている力をすべて出し切って、自分たちの納得のいく駅伝をしたいです」と力強く言い切った。現在のコンディションについては「走ってほしいメンバーはすべて故障もなく、体調も良く、昨年以上に良い状態で明日のレースを迎えられる」と自信をのぞかせ、カギとなる選手として、高松智美ムセンビと和田有菜(ともに4年)の2人を挙げた。
「他大学の監督さんたちは、おそらく前半からいろいろな仕掛けをされてくる。そういう中で経験豊富な2人が2区、3区でしっかり走ってくれて、そこで勝負を決めるというイメージで区間配置をしました」2013年以降の8大会で準優勝7回の大東大も、外園監督の口から「目標は当然、優勝です」と力強い言葉が飛び出した。「大きな柱が2つありますので狙っていきたい」というように、チームの軸は鈴木優花(4年)と吉村玲美(3年)が担い、1年生3人が区間エントリーに名を連ねる。外園監督は「1年生は無名選手ですが、彼女たちの可能性、無限の力に期待しています。初出場した2011年と同じようなワクワク感があります」とも語り、悲願の初優勝に向けて闘志を燃やしている。前回、過去最高順位タイとなる3位と躍進した日体大は、「昨年以上の成績」が目標だ。佐藤監督は「コンディションは悪くない。弱くもない。大会が終わった後にやって良かったと思えるレースをしたい」と控えめだが、前回メンバー全員が残った上、有力なルーキーも加わった今年度の日体大を他大学の多くの指揮官が警戒している。佐藤監督が「ウチには絶対的なエースはいません。なので全員がそれぞれに与えられた役割をしっかり果たす」というレースを展開できれば、一気に頂点に駆け上る可能性もある。前回は17年ぶりに表彰台を逃した立命大。今大会は初采配となる杉村監督は「優勝を狙えるチームに仕上がった」と、自信を持って仙台に乗り込んできた。「9月の関西学生女子駅伝は5年ぶりに優勝を果たしましたし、選手は体調も調子も良い」と話し、キーになる選手は「全員と言いたいですが、しいて挙げるなら3年生でキャプテンの飛田凜香。いろいろな苦労がある中でチームをまとめてきましたし、彼女の走りがチームを勢いづけると思います」と、前回1区区間賞のエースに全幅の信頼を寄せている。前回5位の関大の武田監督は「2020年から過去最高順位の3位を目指してきましたので、引き続き3位を目指したい」と意気込む。故障で使えなかった選手もいたようだが、「出場する予定の6人は今季、一番良いコンディションで明日を迎えられる」とコメント。ポイントは「1区(伐栗夢七)と3区(石松空)の1年生。臆せずチャレンジさせたい」と語る。「1年半に及ぶコロナ禍でも諦めずに目標に向かってきた延長で、あきらめない駅伝を見せたいです」大阪学大は「昨年(6位)以上の成績、上位入賞」(弘監督)を目標に掲げる。主力の1人を故障で欠くことになったが、「7番目の選手を含め、コンディションは良い」という。キーになる選手は5区に起用された永長里緒(1年)で、「走ることが本当に好きで、最長区間の5区を走りたいと決断してくれた」という弘監督からの期待は大きい。先月19日に女子陸上チームを応援してくれていたという白井善康名誉総長が死去。感謝と哀悼の意を表し、喪章をつけてレースに挑む。前回7位の城西大は、目標が3位。赤羽監督は「5年で学生駅伝日本一という目標を立てて、今年が4年目。来年、胸を張って『優勝に挑戦します』と言えるように、表彰台に上がりたい」と語る。コンディションの良さは、「エントリーした10名全員が走れる状態で、最高に調子が良い6人が選考されて走ります」という言葉が証明している。赤羽監督が「チームの中で最も安定していて、ポイント練習でも外すことがない」と評価する1区の木村桜華(1年)で勢いに乗りたい。前回の出場メンバー全員が残る松山大も3位を目標に掲げている。「昨年は全日本でベストコンディションで挑めず、シード権獲得がギリギリでしたが、12月の富士山女子駅伝(全日本大学女子選抜駅伝)で3位が見える4位になったことで、選手たちは『3番になりたい』と、この1年がんばってきました」と村井監督は話す。「カギを握るのは、アンカーの田川友貴(4年)。故障で長い期間苦しんできましたが、その間もチームを鼓舞してくれた。彼女が笑顔でゴールするのをみんなで迎えたいです」圧倒的な戦力を誇る王者・名城大が5連覇の偉業を果たすのか。それともライバル校が食い止めるのか。注目のレースは、明日12時10分の号砲で幕を開ける。RECOMMENDED おすすめの記事
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