HOME 東京五輪、日本代表、五輪
山下潤20秒78日本勢一番のタイムも予選敗退「飲み込まれないように必死だった」
山下潤20秒78日本勢一番のタイムも予選敗退「飲み込まれないように必死だった」


写真/時事

◇東京五輪(7月30日~8月8日/国立競技場)陸上競技5日目

広告の下にコンテンツが続きます

陸上競技5日目のモーニングセッション、男子200m予選に出場した山下潤(ANA)は3組20秒78(-0.6)と日本勢で最も良い記録をマークしたが組5着。以降の組の結果、予選敗退が決まった。

前半は上位争いを見せたが、「課題のところで勝負強くもう一段階伸びたかったがうまくいかなかった」と話すように、直線に入って後退してしまった。

ドーハ世界選手権に出場した山下は初の五輪。父の訓史さんが三段跳日本記録保持者でソウル・バルセロナと2大会で五輪出場、兄の航平(ANA)は三段跳でリオ五輪出場と、家族3人がオリンピアンに。

同組にはF.オグノデ(カタール)や、A.デグラス(カナダ)らトップ選手がおり「(雰囲気に)飲み込まれないように必死でしたが、トップ選手と走れることを楽しみにしていて、200mを走り切れたので、この経験を明日以降に生かしていきたい」と振り返った。

広告の下にコンテンツが続きます
写真/時事 ◇東京五輪(7月30日~8月8日/国立競技場)陸上競技5日目 陸上競技5日目のモーニングセッション、男子200m予選に出場した山下潤(ANA)は3組20秒78(-0.6)と日本勢で最も良い記録をマークしたが組5着。以降の組の結果、予選敗退が決まった。 前半は上位争いを見せたが、「課題のところで勝負強くもう一段階伸びたかったがうまくいかなかった」と話すように、直線に入って後退してしまった。 ドーハ世界選手権に出場した山下は初の五輪。父の訓史さんが三段跳日本記録保持者でソウル・バルセロナと2大会で五輪出場、兄の航平(ANA)は三段跳でリオ五輪出場と、家族3人がオリンピアンに。 同組にはF.オグノデ(カタール)や、A.デグラス(カナダ)らトップ選手がおり「(雰囲気に)飲み込まれないように必死でしたが、トップ選手と走れることを楽しみにしていて、200mを走り切れたので、この経験を明日以降に生かしていきたい」と振り返った。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.06.15

編集部コラム「私のインターハイ地区大会」

毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 広告の下にコンテンツが続きます 攻め(?)のアンダーハンドリレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃 […]

NEWS NCG5000mはアジア選手権5位・荒井七海が13分47秒58で日本人トップ!東海大・永本脩が学生トップ/日体大長距離競技会

2025.06.15

NCG5000mはアジア選手権5位・荒井七海が13分47秒58で日本人トップ!東海大・永本脩が学生トップ/日体大長距離競技会

第322回日本体育大学長距離競技会兼第16回NITTAIDAI Challenge Games(NCG)の2日目が6月15日に行われ、最終種目のNCG男子5000mはB.キプトゥー(麗澤大)が13分46秒77で1着を占め […]

NEWS 小原響が3000m障害で8分22秒64の日本歴代8位!セイコーGGPに続く自己新マーク

2025.06.15

小原響が3000m障害で8分22秒64の日本歴代8位!セイコーGGPに続く自己新マーク

6月14日に米国・ポートランドで行われたポートランド・トラックフェスティバルの男子3000m障害で、小原響(GMOインターネットグループ)が日本歴代8位の8分22秒64をマークした。 大会は世界陸連コンチネンタルツアー・ […]

NEWS 久保凛が800m2分02秒76の大会新でV3!! 1500mと2年連続2冠「チームへの貢献を考えていた」/IH近畿

2025.06.15

久保凛が800m2分02秒76の大会新でV3!! 1500mと2年連続2冠「チームへの貢献を考えていた」/IH近畿

◇インターハイ近畿地区大会(6月12~15日/京都市・たけびしスタジアム京都)4日目 広島インターハイを懸けた近畿地区大会の4日目が行われ、女子800mは久保凛(東大阪大敬愛3大阪)が昨年自らがマークした大会記録を0.7 […]

NEWS 青学大・塩出翔太が10000m28分55秒81の自己新!800mは金子1分46秒59、日本インカレ400m2連覇の田邉1分48秒16/日体大長距離競技会

2025.06.15

青学大・塩出翔太が10000m28分55秒81の自己新!800mは金子1分46秒59、日本インカレ400m2連覇の田邉1分48秒16/日体大長距離競技会

第322回日本体育大学長距離競技会兼第16回NITTAIDAI Challenge Games(NDG)の1日目が6月14日に行われ、雨のなか、各組で好レースが繰り広げられた。 男子10000mでは2組で1着(28分53 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top