HOME ニュース、国内

2021.05.29

男子円盤投・幸長慎一が60m69の日本歴代3位&学生新記録/徳島県チャレンジ記録会
男子円盤投・幸長慎一が60m69の日本歴代3位&学生新記録/徳島県チャレンジ記録会


5月29日に行われた第2回徳島県チャレンジ記録会男子円盤投で、大学院2年生の幸長慎一(四国大)が日本歴代3位となる60m69をスロー。自身初の60mオーバーとなっただけでなく、堤雄司(国士大/現・ALSOK群馬)が持つ日本学生記録(59m21)を8年ぶりに更新した。

中学時代から円盤投で活躍している幸長は、昨年の日本選手権で3位。同時に取り組んでいる砲丸投では初優勝を飾っている。1週間前の5月22日には円盤投で2年ぶりの自己新となる58m09をマークするなど調子を上げていた。日本人として5人目の60mスロワーとなった幸長は自身のSNSで「この試合がなかったらこの記録出なかった。感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントした。

広告の下にコンテンツが続きます

●円盤投 日本歴代5傑
62.59 堤  雄司(ALSOK群馬) 2020. 3.27
62.16 湯上 剛輝(トヨタ自動車)  2018. 6.24
60.69 幸長 慎一(四国大M2)   2021. 5.29
60.22 川崎 清貴(大昭和製紙)   1979. 4.22
60.10 畑山 茂雄(ゼンリン)    2007. 6. 3
●円盤投 学生歴代5傑
60.69 幸長 慎一(四国大M2)   2021. 5.29
59.21 堤  雄司(国士大M2)   2013. 9. 8
57.83 米沢茂友樹(東海大M2)   2016. 5. 4
56.40 安藤  夢(東海大4)    2018. 7. 1
56.35 小林 志郎(国士大M1)   2006. 5.21

5月29日に行われた第2回徳島県チャレンジ記録会男子円盤投で、大学院2年生の幸長慎一(四国大)が日本歴代3位となる60m69をスロー。自身初の60mオーバーとなっただけでなく、堤雄司(国士大/現・ALSOK群馬)が持つ日本学生記録(59m21)を8年ぶりに更新した。 中学時代から円盤投で活躍している幸長は、昨年の日本選手権で3位。同時に取り組んでいる砲丸投では初優勝を飾っている。1週間前の5月22日には円盤投で2年ぶりの自己新となる58m09をマークするなど調子を上げていた。日本人として5人目の60mスロワーとなった幸長は自身のSNSで「この試合がなかったらこの記録出なかった。感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントした。 ●円盤投 日本歴代5傑 62.59 堤  雄司(ALSOK群馬) 2020. 3.27 62.16 湯上 剛輝(トヨタ自動車)  2018. 6.24 60.69 幸長 慎一(四国大M2)   2021. 5.29 60.22 川崎 清貴(大昭和製紙)   1979. 4.22 60.10 畑山 茂雄(ゼンリン)    2007. 6. 3 ●円盤投 学生歴代5傑 60.69 幸長 慎一(四国大M2)   2021. 5.29 59.21 堤  雄司(国士大M2)   2013. 9. 8 57.83 米沢茂友樹(東海大M2)   2016. 5. 4 56.40 安藤  夢(東海大4)    2018. 7. 1 56.35 小林 志郎(国士大M1)   2006. 5.21

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.24

箱根駅伝Stories/4年生4人が強力な駒大は前回復路新記録に光明 「優勝に貢献することを第一に」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 「チームのために走る」 駒大は3年前の学生駅伝3冠達成を区切りに大八 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/4年生3本柱が牽引する日体大 創部100周年の年に「シード権前後で粘りに粘ってほしい」

2025.12.24

箱根駅伝Stories/4年生3本柱が牽引する日体大 創部100周年の年に「シード権前後で粘りに粘ってほしい」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 競い合い力を伸ばす 今季の日体大は平島龍斗、田島駿介、山崎丞の4年生 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/学生トップクラスに成長した國學院大・野中恒亨 山以外の区間で「自分の強さを出すだけ」

2025.12.24

箱根駅伝Stories/学生トップクラスに成長した國學院大・野中恒亨 山以外の区間で「自分の強さを出すだけ」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 出雲の快走が飛躍のきっかけ 國學院大OBで、現在も同大を練習の拠点と […]

NEWS セイコーが小学生に「時」と「走り」の特別授業、「時育®セイコーわくわくスポーツ教室」を開催!

2025.12.24

セイコーが小学生に「時」と「走り」の特別授業、「時育®セイコーわくわくスポーツ教室」を開催!

セイコーグループは12月下旬、Team Seikoアスリートでセイコースマイルアンバサダーの福島千里さん(女子100m日本記録保持者)を講師に迎えた「時育®セイコーわくわくスポーツ教室」を東京都目黒区の油面小学校で実施し […]

NEWS 神奈川大が26年度新入部員を発表!学法石川・佐藤柊斗、倉敷・北村海智、西脇工・新妻昂己ら高校駅伝上位校の主力ずらり

2025.12.24

神奈川大が26年度新入部員を発表!学法石川・佐藤柊斗、倉敷・北村海智、西脇工・新妻昂己ら高校駅伝上位校の主力ずらり

神奈川大学陸上競技部駅伝チームは12月24日、2026年度入部予定者を15名を発表した。 12月21日に行われた全国高校駅伝上位校の主力クラスの名が並び、優勝の学法石川(福島)からは4区区間3位と好走した佐藤柊斗が決まっ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top