
ポートランド・トラックフェスティバルの最終日が5月29日(現地時間)、米国オレゴン州ポートランドで行われ、男子1500mで荒井七海(Honda)が3分37秒05の日本新記録を樹立した。従来の日本記録は小林史和(NTN/現・愛媛銀行監督)が2004年7月にマークした3分37秒42。
荒井は300mを42秒で通過すると、700mは1分41秒。その後もペースを落とすことなくフィニッシュした。先頭が3分33秒台というレースで12着だったが、この種目としては17年ぶりに日本記録を塗り替えた。
26歳の荒井は八千代松陰高(千葉)、東海大出身。東海大3年時の2015年には日本選手権を制している。これまでの自己ベストは3分38秒18(2019年)で、室内では昨年2月に日本記録の3分39秒51をマークした。
この種目の東京五輪、来年のユージン世界選手権の参加標準記録はいずれも3分35秒00。
■男子1500m 日本歴代10傑
3.37.05 荒井 七海(Honda) 2021年
3.37.42 小林 史和(NTN) 2004年
3.37.90 戸田 雅稀(サンベルクス) 2019年
3.38.11 渡邊 和也(山陽特殊製鋼) 2008年
3.38.12 松枝 博輝(富士通) 2019年
3.38.24 石井 隆士(日体大教) 1977年
3.38.49 佐藤 清治(佐久長聖高3長野) 1999年
3.38.65 舟津 彰馬(中大3) 2018年
3.38.83 河村 一輝(トーエネック) 2021年
3.38.88 奥山 光広(ヤクルト) 1991年
ポートランド・トラックフェスティバルの最終日が5月29日(現地時間)、米国オレゴン州ポートランドで行われ、男子1500mで荒井七海(Honda)が3分37秒05の日本新記録を樹立した。従来の日本記録は小林史和(NTN/現・愛媛銀行監督)が2004年7月にマークした3分37秒42。
荒井は300mを42秒で通過すると、700mは1分41秒。その後もペースを落とすことなくフィニッシュした。先頭が3分33秒台というレースで12着だったが、この種目としては17年ぶりに日本記録を塗り替えた。
26歳の荒井は八千代松陰高(千葉)、東海大出身。東海大3年時の2015年には日本選手権を制している。これまでの自己ベストは3分38秒18(2019年)で、室内では昨年2月に日本記録の3分39秒51をマークした。
この種目の東京五輪、来年のユージン世界選手権の参加標準記録はいずれも3分35秒00。
■男子1500m 日本歴代10傑
3.37.05 荒井 七海(Honda) 2021年
3.37.42 小林 史和(NTN) 2004年
3.37.90 戸田 雅稀(サンベルクス) 2019年
3.38.11 渡邊 和也(山陽特殊製鋼) 2008年
3.38.12 松枝 博輝(富士通) 2019年
3.38.24 石井 隆士(日体大教) 1977年
3.38.49 佐藤 清治(佐久長聖高3長野) 1999年
3.38.65 舟津 彰馬(中大3) 2018年
3.38.83 河村 一輝(トーエネック) 2021年
3.38.88 奥山 光広(ヤクルト) 1991年 RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.26
パリ五輪4×400mR金のウィルソンが地元のメリーランド大に進学決定
2025.11.26
第102回箱根駅伝を盛り上げよう!! サッポロ生ビール黒ラベル「箱根駅伝缶」が本日発売
-
2025.11.25
-
2025.11.20
-
2025.11.20
-
2025.11.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.26
パリ五輪4×400mR金のウィルソンが地元のメリーランド大に進学決定
男子短距離のQ.ウィルソン(米国)がメリーランド大へ入学することが発表された。 ウィルソンは2008年生まれの17歳。23年ごろから400mで頭角を現し、同年の米国室内選手権で優勝するなど注目を浴びた。今年6月には400 […]
2025.11.26
男子3000m障害・ジャガーが現役引退 リオ五輪銀、ロンドン世界陸上銅など活躍 「別れの時が来た」
2016年リオ五輪の男子3000m障害で銀メダルに輝いたE.ジャガー(米国)が引退を表明した。 ジャガーは35歳。ジュニア時代には中長距離でU20世界選手権1500m7位などの成績を収め、シニアでは3000m障害で世界的 […]
2025.11.26
第102回箱根駅伝を盛り上げよう!! サッポロ生ビール黒ラベル「箱根駅伝缶」が本日発売
1987年から箱根駅伝に特別協賛しているサッポロビール株式会社は、大会を盛り上げるためにサッポロ生ビール黒ラベル「箱根駅伝缶」を第80回記念大会(2004年)より発売しているが、来る第102回大会バージョン(350mℓ缶 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025