HOME ニュース、海外

2021.05.11

世界選手権女子三段跳2連覇のロハスが15m14でシーズンイン、男子三段跳と男子走高跳でも今季世界最高
世界選手権女子三段跳2連覇のロハスが15m14でシーズンイン、男子三段跳と男子走高跳でも今季世界最高


5月8日に欧州各地で行われた競技会で、男女の三段跳、男子走高跳で今季世界最高がマークされた。

スペイン・イビサで開催された競技会ではY.ロハス(ベネズエラ)が15m14(+2.0)の今季世界最高で優勝した。ロハスは2016年リオ五輪の銀メダリストで、世界選手権は17年ロンドン、19年ドーハと2連覇している。昨年2月には15m43の室内世界記録を樹立。屋外では19年に世界歴代2位の15m41を跳んでいるが、その年のシーズン初戦は15m06。今年のシーズンインである今大会では、それを上回る好記録を出した。

フランス・モンペリエでの競技会では、今年1月に男子三段跳の室内世界記録(18m07)を出したH.F.ザンゴ(ブルキナファソ)が17m40(±0.0)の今季世界最高で屋外シーズンの幕を開けた。

広告の下にコンテンツが続きます

スイス・ローザンヌでは26歳のL.ガシュ(スイス)が男子走高跳で2m33の自己新をマーク。今季世界最高で東京五輪の参加標準記録(2m33)を突破した。

5月8日に欧州各地で行われた競技会で、男女の三段跳、男子走高跳で今季世界最高がマークされた。 スペイン・イビサで開催された競技会ではY.ロハス(ベネズエラ)が15m14(+2.0)の今季世界最高で優勝した。ロハスは2016年リオ五輪の銀メダリストで、世界選手権は17年ロンドン、19年ドーハと2連覇している。昨年2月には15m43の室内世界記録を樹立。屋外では19年に世界歴代2位の15m41を跳んでいるが、その年のシーズン初戦は15m06。今年のシーズンインである今大会では、それを上回る好記録を出した。 フランス・モンペリエでの競技会では、今年1月に男子三段跳の室内世界記録(18m07)を出したH.F.ザンゴ(ブルキナファソ)が17m40(±0.0)の今季世界最高で屋外シーズンの幕を開けた。 スイス・ローザンヌでは26歳のL.ガシュ(スイス)が男子走高跳で2m33の自己新をマーク。今季世界最高で東京五輪の参加標準記録(2m33)を突破した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.17

日本陸連が育成年代の競技会ガイドラインを策定 来年の滋賀インターハイについて18時開始案など対応継続

日本陸連は12月17日に第106回理事会を開き、「育成年代における競技会ガイドライン」を策定したことを発表した。 このガイドラインは日本陸連がかねてから示している「競技者育成指針」に基づいたもので、「育成年代における競技 […]

NEWS 世界リレー日本代表要項を発表!北京世界選手権のメダル、出場目指して 世界競歩チーム選手権、世界ロードラニング選手権も

2025.12.17

世界リレー日本代表要項を発表!北京世界選手権のメダル、出場目指して 世界競歩チーム選手権、世界ロードラニング選手権も

日本陸連は12月17日、ボツワナ・ハボローネで26年5月2日~3日に開催される世界リレーの日本代表選考要項を発表した。 2027年北京世界選手権の出場権獲得、および世界選手権でのメダル獲得のため、戦略的に選手団をは編成す […]

NEWS U20世界選手権の日本代表選考要項を発表!U20世界8位以内など記録重視の選考に

2025.12.17

U20世界選手権の日本代表選考要項を発表!U20世界8位以内など記録重視の選考に

日本陸連は12月17日、米国・オレゴンで8月5日~9日に開催されるU20世界選手権の日本代表選考要項を発表した。 世界で活躍できるU20カテゴリートップレベルの競技者を派遣し、金メダル獲得を目指す選手団を編成する方針。参 […]

NEWS 26年日本選手権の参加資格発表 参加標準と申込資格記録の2つを採用 アジア大会選考

2025.12.17

26年日本選手権の参加資格発表 参加標準と申込資格記録の2つを採用 アジア大会選考

日本陸連は12月17日、第106回理事会を開き、来年の第110回日本選手権の参加資格について発表した。 今回は「参加標準記録」と「申込資格」の2つの参加資格を設定し、参加標準記録は高く定められている。ターゲットナンバー( […]

NEWS 今年度限りでの「引退」を表明した村澤明伸インタビュー【後編】 〝ぬけぬけ病〟に苦しんだ実業団生活、来年度からはチームのコーチに就任

2025.12.17

今年度限りでの「引退」を表明した村澤明伸インタビュー【後編】 〝ぬけぬけ病〟に苦しんだ実業団生活、来年度からはチームのコーチに就任

全国高校駅伝や箱根駅伝でヒーローになった村澤明伸(SGホールディングス、34歳)が今年度限りでの「引退」を表明した。実業団では故障に苦しみながら、マラソンにも挑戦。北海道マラソンで優勝して、MGCにも出場した。来年度から […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top