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2026.08.01

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100m松下碩斗が38年ぶり県勢V!高2歴代4位タイの10秒27「素晴らしい選手たちに競り勝てたのがうれしい」/滋賀IH
100m松下碩斗が38年ぶり県勢V!高2歴代4位タイの10秒27「素晴らしい選手たちに競り勝てたのがうれしい」/滋賀IH

高2歴代4位タイの10秒27で優勝した松下碩斗

◇全国高校総体(インターハイ、7月30日~8月5日/滋賀・平和堂HATOスタジアム)3日目

高校アスリートの祭典、インターハイの2日目に男子100m決勝が行われ、松下碩斗(静岡2静岡)が高2歴代4位タイとなる10秒27(+0.7)の好記録で優勝した。

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異例となった夜空の下での高校最速決定戦。高2の原石がキラリと輝いた。前半得意とするライバルたちが居並ぶが、最速となる0.128秒のリアクションタイムで加速すると、中盤局面でスーッと抜け出したのが松下だった。

しなやかな、伸びやかな走りでフィニッシュラインを駆け抜けた。「周りが見えなかったのですが、トルソー(胴体)を出した時に『勝ったのかな?』と思いました」。10秒27は栁田大輝(東農大二高、現・Honda)に並ぶ高2歴代4位タイで、高校歴代でも12位タイにランクインした。

前日の予選は10秒43(+0.9)の1着通過。この日の準決勝は10秒25を出した佐藤快衛(西武文理3埼玉)の後塵を拝するも自己新の10秒32で2着で駒を進めた。「アップから調子が良くて、自分の走りをすることだけ意識しました」と決勝のスタートラインに立った。

城内中時代は全中200mは予選落ちだったが、150mでU16大会に優勝。昨年は、100m10秒35、200m21秒07を出し、いずれも高1歴代2位に入った。タイムレース決勝のインターハイ100mは11位だったが、秋に覚醒すると国民スポーツ大会は少年B100mを制した。その国スポで4×100mリレーを組んで優勝した同じ静岡のレジェンド・飯塚翔太(ミズノ)が「すごくおもしろい選手が現れた。楽しみ」と話していた逸材。その後、日本陸連ダイヤモンドアスリートNextageにも選ばれた。

今季は3月にダイヤモンドアスリートのプロジェクトで米国遠征で経験を積んだ松下。「本数をこなせるように」と補強と身体作りに力をいれてきた。4月に左脚の付け根を痛めたが焦らずに調整。静岡県大会は100mと200mの2冠、東海大会は100mV、200mこそハイレベルで2位抜けだったが、着実に力をつけてきた。

前回Vで10秒00の高校記録保持者・清水空跳(星稜3石川)と、前回2位で10秒16を持つ菅野翔唯(東農大二3群馬)は、U20世界選手権で米国へ。そうした中でも存在感を発揮した松下は「自己新の10秒2台を出せてうれしいですが、それ以上に素晴らしい選手たちと走れて、競り勝てたことがうれしい」と語る。

静岡県勢の100m優勝は後にオリンピアンとなった杉本龍勇(浜松北)以来、実に38年ぶり。その杉本は200mと2冠を果たしている。「200mも決勝進出を目標に楽しみたいです」と夏の最速高校生は笑顔で次の目標を見据えていた。

◇全国高校総体(インターハイ、7月30日~8月5日/滋賀・平和堂HATOスタジアム)3日目 高校アスリートの祭典、インターハイの2日目に男子100m決勝が行われ、松下碩斗(静岡2静岡)が高2歴代4位タイとなる10秒27(+0.7)の好記録で優勝した。 異例となった夜空の下での高校最速決定戦。高2の原石がキラリと輝いた。前半得意とするライバルたちが居並ぶが、最速となる0.128秒のリアクションタイムで加速すると、中盤局面でスーッと抜け出したのが松下だった。 しなやかな、伸びやかな走りでフィニッシュラインを駆け抜けた。「周りが見えなかったのですが、トルソー(胴体)を出した時に『勝ったのかな?』と思いました」。10秒27は栁田大輝(東農大二高、現・Honda)に並ぶ高2歴代4位タイで、高校歴代でも12位タイにランクインした。 前日の予選は10秒43(+0.9)の1着通過。この日の準決勝は10秒25を出した佐藤快衛(西武文理3埼玉)の後塵を拝するも自己新の10秒32で2着で駒を進めた。「アップから調子が良くて、自分の走りをすることだけ意識しました」と決勝のスタートラインに立った。 城内中時代は全中200mは予選落ちだったが、150mでU16大会に優勝。昨年は、100m10秒35、200m21秒07を出し、いずれも高1歴代2位に入った。タイムレース決勝のインターハイ100mは11位だったが、秋に覚醒すると国民スポーツ大会は少年B100mを制した。その国スポで4×100mリレーを組んで優勝した同じ静岡のレジェンド・飯塚翔太(ミズノ)が「すごくおもしろい選手が現れた。楽しみ」と話していた逸材。その後、日本陸連ダイヤモンドアスリートNextageにも選ばれた。 今季は3月にダイヤモンドアスリートのプロジェクトで米国遠征で経験を積んだ松下。「本数をこなせるように」と補強と身体作りに力をいれてきた。4月に左脚の付け根を痛めたが焦らずに調整。静岡県大会は100mと200mの2冠、東海大会は100mV、200mこそハイレベルで2位抜けだったが、着実に力をつけてきた。 前回Vで10秒00の高校記録保持者・清水空跳(星稜3石川)と、前回2位で10秒16を持つ菅野翔唯(東農大二3群馬)は、U20世界選手権で米国へ。そうした中でも存在感を発揮した松下は「自己新の10秒2台を出せてうれしいですが、それ以上に素晴らしい選手たちと走れて、競り勝てたことがうれしい」と語る。 静岡県勢の100m優勝は後にオリンピアンとなった杉本龍勇(浜松北)以来、実に38年ぶり。その杉本は200mと2冠を果たしている。「200mも決勝進出を目標に楽しみたいです」と夏の最速高校生は笑顔で次の目標を見据えていた。

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