2026.05.24
世界陸連(WA)競歩ツアー・ゴールドの第39回ラ・コルーニャ国際グランプリが5月23日にスペインで行われ、男子ハーフマラソン競歩では原圭佑(愛知製鋼)が日本勢最高の3位入賞を果たした。
レースには昨年の東京世界選手権35km競歩銅メダルの勝木隼人(自衛隊体育学校)や同20km競歩7位の吉川絢斗(横浜市陸協)ら、日本から6人がエントリー。日本勢の多くは第2集団でレースを進め、10kmを40分10秒前後で通過した。
12km付近で先頭集団は7人に絞られ、この時点で野田明宏(自衛隊体育学校)と原の2人が先頭争いを展開。しかし直後に野田が後退し、15kmでは原と石升吉、李陳傑の中国勢2人による争いとなった。
15km過ぎ、中国勢の仕掛けに対応できず遅れた原だったが、その後も粘り強く歩きをまとめ、最後まで3位をキープ。世界王者C.ボンフィム(ブラジル)にも先着し、ツアー・ゴールド初参戦で見事に表彰台に上がった。
原は長野県出身。長野高から京大に進学後、競歩に取り組み始めた。大学院進学を機に本格転向すると、昨年は3月の日本学生競歩で優勝。関西インカレでは10000m競歩で学生歴代7位となる38分38秒23をマークして制し、さらにワールドユニバーシティゲームズでは4位入賞を果たすなど、急成長を遂げている。
今年4月には、大学の先輩でもある山西利和が所属する愛知製鋼に入社。層の厚い日本競歩界で、新たなスター候補として存在感を高めている。
日本勢では野田が1時間24分53秒で8位。勝木が1時間24分57秒の10位だった。
また、女子ハーフマラソン競歩には藤井菜々子(エディオン)が出場。銅メダルを獲得した東京世界選手権20km競歩以来、約8カ月ぶりのレースに臨んだ。16km過ぎまで先頭集団で積極的なレースを展開し、トップと1分03秒差の1時間33分27秒で6位入賞を果たした。
ラ・コルーニャ国際グランプリ上位成績
男子 1位 石升吉(中国) 1時間23分23秒 2位 李陳傑(中国) 1時間23分25秒 3位 原圭佑(愛知製鋼) 1時間23分52秒 4位 C.ボンフィム(ブラジル)1時間24分08秒 5位 銭海峰(中国) 1時間24分14秒 6位 D.フルタド(エクアドル)1時間24分17秒 7位 C.へレーラ(コロンビア)1時間24分33秒 8位 野田明宏(自衛隊体育学校)1時間24分53秒 10位 勝木隼人(自衛隊体育学校)1時間24分57秒 24位 岩井和也(自衛隊体育学校)1時間27分45秒 33位 吉川絢斗(横浜市陸協) 1時間29分56秒 古賀友太(大塚製薬) 失格 女子 1位 A.ゴンザレス(メキシコ) 1時間32分21秒 2位 S.フィオリーニ(イタリア)1時間32分36秒 3位 M.ペレス(スペイン) 1時間32分48秒 6位 藤井菜々子(エディオン) 1時間33分27秒RECOMMENDED おすすめの記事
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