2026.05.10
◇木南記念(5月10日/大阪・ヤンマースタジアム長居)
日本グランプリシリーズの木南記念が行われ、男子400mハードルは黒川和樹(住友電工)が日本歴代6位の48秒35で優勝した。
3年ぶりベストとなる48秒50を出した静岡国際から1週間。またも黒川が爆走した。「予定は前半抑えて、後半から切り替えようと思っていた」そうだが、外側にいた井之上駿太(富士通)が前半から飛ばすと、「行くしかない」と黒川もそれにつくように加速した。
静岡国際でも意識したように、中盤で「叩くように」ピッチアップすると、「ラストは思ったよりも(体力が)もった」と力強くフィニッシュした。
48秒35は日本歴代6位。法大の恩師・苅部俊二監督のベストにあと0.01秒と迫り「まだ超えられていないんですね! 速いですね! 抜かないと」と笑顔を見せた。
静岡国際後は「250mを1本走ったくらい」で疲労を抜いたが、冬季に取り組んできた身体作りの甲斐あって連戦にも耐えられている。
シーズン序盤からの自己新連発に「絶好調で怖い」と笑いつつ、「ケガをしないように」と身を引き締める。
東京五輪、ブダペスト世界選手権と経験してきたハードラー。ケガなどもあって満足に走れなかった2年間があり「今は1試合、1試合、感謝しながら走れています」とモチベーションは高い。
セイコーゴールデングランプリを経て「日本選手権に向けて調整していきたい」とさらなる飛躍を誓った。
また、2位の筒江海斗(スポーツテクノ和広)も2年ぶり自己新、日本歴代10位となる48秒55をマークしている。
男子400mH日本歴代10傑
47.89 為末大(法大4) 2001. 8.10 47.93 成迫健児(筑波大4) 2006. 5. 6 47.99 豊田兼(慶大4) 2024. 6.28 48.26 山崎一彦(デサントTC)1999. 5. 8 48.34 苅部俊二(富士通) 1997.10. 5 48.35 黒川和樹(法大4) 2026. 5.10 48.41 岸本鷹幸(法大4) 2012. 6. 9 48.46 井之上駿太(法大4) 2024. 9.21 48.51 渡邊脩(日体大3) 2024. 9.21 48.55 筒江海斗(スポーツテクノ和広) 2026. 5.10RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.08.08
【大会結果】トワイライト・ゲームス(2026年8月8日)
-
2026.08.07
-
2026.08.07
-
2026.08.07
2026.08.05
吉永優衣がハードル女王!寺田明日香以来、史上2人目の100mと100mH2冠/滋賀IH
-
2026.08.05
Latest articles 最新の記事
2026.08.08
走幅跳・高橋朝陽が7m98!!「いつか跳べる」学生で引退「最後は日本一を」/トワイライトゲームス
◇第21回トワイライト・ゲームス(8月8日/東京・世田谷区立総合運動場陸上競技場) トワイライト・ゲームスが行われ、男子走幅跳は高橋朝陽(東海大)が7m98(+0.3)の大ジャンプを見せて優勝した。 広告の下にコンテンツ […]
2026.08.08
【大会結果】トワイライト・ゲームス(2026年8月8日)
【大会結果】第21回トワイライト・ゲームス(8月8日/東京・世田谷区立総合運動場陸上競技場) ●男子 100m 春木達裕(大東大) 10秒24(+1.8) 400m 豊田兼(トヨタ自動車) 46秒48 800m 宮下颯 […]
2026.08.08
400mH新戸怜音が再び56秒台「走力の底上げできた」55秒台へ意気込み/トワイライトゲームス
◇第21回トワイライト・ゲームス(8月8日/東京・世田谷区立総合運動場陸上競技場) トワイライト・ゲームスが行われ、女子400mハードルは新戸怜音(VIDA)が56秒75の自己新で優勝した。 広告の下にコンテンツが続きま […]
2026.08.08
十種競技・丸山優真が110mHで自己新!「アジア大会でもう一度日本記録を」/トワイライトゲームス
◇第21回トワイライト・ゲームス(8月8日/東京・世田谷区立総合運動場陸上競技場) トワイライト・ゲームスが行われ、男子110mハードルに十種競技日本記録保持者の丸山優真(住友電工)が出場。13秒84(+1.4)の自己新 […]
Latest Issue
最新号
2026年8月号 (7月14日発売)
別冊付録 IH観戦ガイド
アジア大会代表一覧