2026.03.06
◇名古屋ウィメンズマラソン2026(3月8日/愛知・バンテリンドーム ナゴヤ発着)
アジア大会代表選考会を兼ねたMGCシリーズG1の名古屋ウィメンズマラソンが今週末に行われる。毎年、好記録が誕生する世界屈指の高速コースだが、今年は例年以上に有力ランナーがそろった。
2時間18分59秒の日本記録を持つ前田穂南(天満屋)が2年ぶりの国内マラソン。今大会に向けては米国・アルバカーキで合宿を積み、「継続して練習をしてきた」と会見では話している。
24年の大阪国際女子で日本新を出し、パリ五輪代表をつかんだもののケガのため欠場。昨年はベルリンで2時間24分36秒をマークしたが、「準備期間が短かった」というから、やはり力があることを示している。
前回、日本歴代9位の2時間20分59秒をマークし、東京世界選手権代表入りをたぐり寄せた佐藤早也伽(積水化学)も出場。12月までは脚の不調もあったため、まずは「去年に少しでも近づけるよう」という意識でトレーニング。それでも、「自己ベスト」としっかり見据えている。
こちらも東京世界選手権代表だった安藤友香(しまむら)は、トレーニングの内容に少し変化を加えたといい、豊富なレース経験も合わせて上位を目論む。東京五輪代表で地元出身の鈴木亜由子(日本郵政グループ)が2年ぶりの登場。「アジア大会代表に挑戦したい」と強い決意をにじませていた。
ブダペスト世界選手権代表の加世田梨花(ダイハツ)は3度目、前回初マラソンだった五島莉乃(資生堂)は2度目の名古屋での挑戦。また、5000mパリ五輪代表の樺沢和佳奈(三井住友海上)も虎視眈々と狙う。
海外招待選手は前回Vで2時間17分29秒の自己記録を持つシェイラ・チェプキルイ(ケニア)らこちらも力がある選手がそろった。
アジア大会代表はMGCシリーズ優勝者と、選考期間内の対象レースの記録上位から選考される。現時点では上杉真穂(東京メトロ)がシリーズランキングではトップ。また、大阪国際女子で矢田みくに(エディオン)が出した 2時間19分57秒も一つの基準になる。
来年開催のロサンゼルス五輪MGCも名古屋で開催(※コースは未定)。そのため、今大会、そしてアジア大会も試金石となりそうだ。MGC出場権は女子2時間27分00秒以内で日本人6位以内、または女子2時間23分30秒以内で獲得となる。
名古屋ウィメンズマラソンは3月8日に行われ、9時10分にスタート。フジテレビ系で中継される。
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