2026.02.14
◇第109回日本選手権・ハーフマラソン競歩(2月15日/兵庫・六甲アイランド)
今秋の名古屋アジア大会代表選考会を兼ねた日本選手権ハーフマラソン競歩が行われる。大会を前日に控え、有力選手が会見に登壇した。
昨年の東京世界選手権女子20km競歩代表の柳井綾音(立命大)は「4年間の中では一番練習を積めたと思っています。1時間36分ぐらいを目指しています」と目標を語った。
12月までは駅伝の練習で走りがメインとなっていたが、「1月からの練習開始となりましたが、多くの方の支えがあって合宿を行うことができました」と問題ない様子だ。
世界選手権では疲労骨折を抱えた状態でのレースとなった。レース後、2週間ほどで痛みはなくなったが、「すごく悔しい思いをしました。走るほうでも距離を延ばして体力をつけて、移行期の動き作りもスムーズにできていました」と振り返る。
フォームの見直しも図り、「右肩が下がってしまうのが課題で、そこを改善するために補強のやり方を変えたり、筋トレを増やしたりしました」。期間は限られたが、日本選手権に向けて調整してきた。
東京世界選手権35km競歩代表の梅野倖子(LOCOK)は「長い距離を踏みながらも苦手なスピード練習を積んできました。ある程度準備はできて、来られています」と語る。
もともと長い距離が得意だが、「スピード練習の時にしっかり、その設定されたタイムで歩くことを守ってきました」と短い距離にも適応を目指す。世界選手権では腹痛にも見舞われ、「食べ物も意識してきました」と力強い。
女子の第一人者として牽引してきた岡田久美子さんが引退し、「競技に対する姿勢が全然全然自分とは違ったと感じました」。一人でその穴は埋められないが、「岡田さんのような選手になれるように今後頑張っていきたいと思っています」と力を込めた。
今大会で優勝した選手は名古屋アジア大会代表に内定。男子は8時50分、女子は8時51分にスタート。U20選抜10kmも併催して行われる。
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