2026.02.02
◇BIWAKOクロカン2026(第37回全日本びわ湖クロスカントリー大会、第11回全国U17/U16/U15クロスカントリー大会/2月1日/滋賀・希望が丘文化公園)
第37回全日本びわ湖クロスカントリー大会と第11回全国U17/U16/U15クロスカントリー大会を併せたBIWAKOクロカン2026が行われ、全日本びわ湖クロスカントリーU20女子(4km)は稲井円花(共愛学園高2群馬)が13分52秒で制した。
荒砥中3年時の2023年に、同じ希望が丘文化公園で行われた全国中学校駅伝で1区区間賞を獲得した稲井。さらに、24年2月の全国中学生クロスカントリー大会でも優勝した。「良い思い出がある会場なので、自信があって、挑戦的なレースができました」と相性の良いコースで快走する。
「常に前を追っていこうと思っていたら、自分がいつの間にかレースを引っ張る展開になっていたのですけど、『今日はいける感覚だな』と途中で思ったので、そのまま後ろを気にせず走っていこうと思いました」
今大会には、昨年末の全国高校駅伝で7位入賞した東大阪大敬愛(大阪)の主力選手が多数出場。「敬愛の選手のみなさんはスピードのある選手が多いので」と最後までペースを保って、力強い走りを見せた。
昨年はインターハイで1500mと3000mに出場したものの、1500mは総合28位、3000mは総合35位と入賞からはほど遠かった。「高校1、2年となかなか結果が出ず、苦しい思いをしているので、今年はしっかり全国大会の入賞レベルまで持ってこれるようにしたい」と最終学年に懸ける思いは強い。
共愛学園は稲井ら現・2年生が長距離ブロックの1期生。中学教員時代に3度の全中駅伝優勝や、パリ五輪女子5000m代表の樺沢和佳奈(三井住友海上)らを育てた加藤雅史監督のもとに群馬県内の有力選手が集まった。
全国高校駅伝には下級生主体のチームながら2年連続で出場しており、一昨年は29位で昨年は22位。「駅伝でも3年目は都大路出場だけでなく、入賞して笑顔で終わりたい」と稲井は最終学年に向けて意気込んでいた。
文/馬場遼
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