HOME 特集

2020.12.04

【展望】福岡国際マラソン 藤本、福田、吉田が中心 服部、高久の欠場で混戦必至
【展望】福岡国際マラソン 藤本、福田、吉田が中心 服部、高久の欠場で混戦必至


昨年2位の藤本(左)と3位の福田

 第74回福岡国際マラソン(平和台陸上競技場発着)が12月6日に行われる。東京五輪マラソン代表に内定している服部勇馬(トヨタ自動車)が右脚痛のため欠場。日本記録の更新を目指していただけに惜しまれる。また、招待選手では日本歴代4位の2時間6分45秒を持つ高久龍(ヤクルト)も欠場を発表済み。優勝の大本命が不在となり、レースは混戦が予想される。

広告の下にコンテンツが続きます

 レースの中心は昨年の福岡で2位(※)の藤本拓(トヨタ自動車)と同3位(※)の福田穣(福岡陸協)あたりか(※優勝者は後にドーピング違反が判明)。藤本は18年のシカゴでマークした2時間07分57秒が自己記録だが、安定感ある走りが持ち味。一方、福田は粘り強い走りを見せる。西鉄を退社し今夏からプロに。海外のトップランナーが在籍する「NNランニングチーム」に所属が決定。新所属デビュー戦でどんな走りを見せるか。

 3月のびわ湖毎日以来のマラソンとなる川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)は、コロナ禍によりこれまでのように実戦を積めず。トラックを中心にスピード強化に努めてきた。直前の記録会で振るわず渋い表情を見せたが、表彰台へ立ちたいと意気込んでいる。

 一般参加組で注目は吉田祐也(GMOインターネットグループ)。青学大卒業前の別府大分で初マラソンながら2時間8分30秒をマークし、引退を撤回。9月には5000mで13分36秒86、10の10000mでは28分19秒07と好記録を連発。スピードは増している。別大以来のマラソンでどんな走りを見せるか。

 他には神野大地(セルソース)や設楽啓太(日立物流)もエントリー。ベテラン勢では招待の岡本直己(中国電力)や佐々木悟(旭化成)、園田隼(黒崎播磨)あたりもいぶし銀の走りで上位に食い込むか。

 今回はコロナ禍の影響で規模を縮小し、参加者は87名。海外招待選手もなく、海外選手とペースメーカーも国内所属選手のみで実施する。レースは12月6日、12時10分にスタートする。

昨年2位の藤本(左)と3位の福田  第74回福岡国際マラソン(平和台陸上競技場発着)が12月6日に行われる。東京五輪マラソン代表に内定している服部勇馬(トヨタ自動車)が右脚痛のため欠場。日本記録の更新を目指していただけに惜しまれる。また、招待選手では日本歴代4位の2時間6分45秒を持つ高久龍(ヤクルト)も欠場を発表済み。優勝の大本命が不在となり、レースは混戦が予想される。  レースの中心は昨年の福岡で2位(※)の藤本拓(トヨタ自動車)と同3位(※)の福田穣(福岡陸協)あたりか(※優勝者は後にドーピング違反が判明)。藤本は18年のシカゴでマークした2時間07分57秒が自己記録だが、安定感ある走りが持ち味。一方、福田は粘り強い走りを見せる。西鉄を退社し今夏からプロに。海外のトップランナーが在籍する「NNランニングチーム」に所属が決定。新所属デビュー戦でどんな走りを見せるか。  3月のびわ湖毎日以来のマラソンとなる川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)は、コロナ禍によりこれまでのように実戦を積めず。トラックを中心にスピード強化に努めてきた。直前の記録会で振るわず渋い表情を見せたが、表彰台へ立ちたいと意気込んでいる。  一般参加組で注目は吉田祐也(GMOインターネットグループ)。青学大卒業前の別府大分で初マラソンながら2時間8分30秒をマークし、引退を撤回。9月には5000mで13分36秒86、10の10000mでは28分19秒07と好記録を連発。スピードは増している。別大以来のマラソンでどんな走りを見せるか。  他には神野大地(セルソース)や設楽啓太(日立物流)もエントリー。ベテラン勢では招待の岡本直己(中国電力)や佐々木悟(旭化成)、園田隼(黒崎播磨)あたりもいぶし銀の走りで上位に食い込むか。  今回はコロナ禍の影響で規模を縮小し、参加者は87名。海外招待選手もなく、海外選手とペースメーカーも国内所属選手のみで実施する。レースは12月6日、12時10分にスタートする。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.02.10

平和真が現役引退「多くの方に支えていただいた」世界ジュニア代表、IH日本人トップ、早大でも活躍

男子長距離の平和真(花王)が自身のSNSを更新し、今季限りでの現役引退を発表した。 愛知県出身の31歳。高校から本格的に陸上を始め、名門・豊川工高のエースとして活躍し、3年時には5000mで13分55秒64を出し、世界ジ […]

NEWS 世界陸上銅の勝木隼人、藤井菜々子に都民スポーツ大賞「陸上競技の発展に貢献できるよう」デフメダリストも表彰

2026.02.10

世界陸上銅の勝木隼人、藤井菜々子に都民スポーツ大賞「陸上競技の発展に貢献できるよう」デフメダリストも表彰

東京都は2月10日、昨年の東京世界選手権でメダルを獲得した競歩の勝木隼人(自衛隊体育学校)と藤井菜々子(エディオン)に都民スポーツ大賞を授与した。 同賞は世界的なスポーツ競技会において優秀な成績を収めた東京アスリートの功 […]

NEWS 廣中璃梨佳がアジアクロカンをケガのため辞退 アジア室内に続いて

2026.02.10

廣中璃梨佳がアジアクロカンをケガのため辞退 アジア室内に続いて

日本陸連は2月10日、アジアクロスカントリー選手権の女子10km日本代表だった廣中璃梨佳(日本郵政グループ)の辞退を発表した。 「左大腿部骨膜炎によりコンディションが整わないため」が理由。これによる代表選手の追加や入れ替 […]

NEWS 日本学生ハーフ女子に名城大・村岡美玖、大東大・蔦野萌々香らエントリー

2026.02.10

日本学生ハーフ女子に名城大・村岡美玖、大東大・蔦野萌々香らエントリー

日本学生陸上競技連合は2月10日、第29回日本学生女子ハーフマラソンのエントリー選手を発表した。 5000mで15分44秒32を持つ村岡美玖(名城大3)や、大学女子駅伝で2位が続く大東大の蔦野萌々香(大東大3)、昨年の九 […]

NEWS 今季に燃える「阿見アスリートクラブ SHARKS」トリオ 楠と飯島はアジア大会出場、アブラハムはアフリカ選手権優勝が目標

2026.02.10

今季に燃える「阿見アスリートクラブ SHARKS」トリオ 楠と飯島はアジア大会出場、アブラハムはアフリカ選手権優勝が目標

日本唯一の中距離プロアスリートチーム「阿見アスリートクラブ SHARKS」の楠康成、飯島陸斗、グエム・アブラハの3選手が2月9日、都内で行われたイベントで今年の目標などを話した。 2026年は秋に名古屋で開催されるアジア […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年2月号 (1月14日発売)

2026年2月号 (1月14日発売)

EKIDEN Review
第102回箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
全国高校駅伝
全国中学校駅伝
富士山女子駅伝

page top