2025.10.02
混成競技に特化した公認競技会「渡辺パイプpresents 10&7Championships」が10月11日、12日の2日間、山形市のネッツえがおフィールド(あかねヶ丘陸上競技場)で山形TFC混成競技記録会と共同で初開催される。
同大会はともに十種競技で五輪代表経験がある右代啓祐(国士舘クラブ)と、現在はスズキで一般種目ヘッドコーチを務める中村明彦氏がアンバサダーを務める。混成競技の魅力について、「私たちはこの感動を、もっと多くの人に知ってほしい。そして未来のキング&クイーンへと続く、新たな挑戦の扉を開きたい」という想いを込めたという。
競技会には実行委員会が推薦する一般男子十種競技、一般高校女子の七種競技を実施。2004年から活動するクラブチームの山形TFCによる共同開催の記録会では高校男子の八種競技、一般高校女子の七種競技、中学の男女それぞれの四種競技に加え、トラック混成、フィールド混成なども実施する。
現時点で、今年の日本選手権十種競技優勝の右代啓欣(エントリー)や、同七種競技覇者・田中友梨(スズキ)、八種競技で高校記録を持つ宮下輝一(市船橋高3千葉)、七種競技でインターハイ2位の本多七(園田学園高3兵庫)など各カテゴリーのトップ選手が出場を予定している。
競技会のインスタグラムを通じ、右代は「従来の枠を破ることで、アスリートだけでなく、大会に関わるすべての人々に成長と変化をもたらすことを目指しています」。中村氏は「混成競技の真の魅力をより多くの人に伝え、より多くの日本選手が世界の舞台に羽ばたく姿を見届けたい。そんな強い思いが、人々をつなぎ、この特別な競技会を実現させました」と、ともに英語でコメントしている。
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