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女子走幅跳・秦澄美鈴は決勝進めず「悔しい」満員の国立で手拍子求め「温かい気持ちにはなった」/東京世界陸上
女子走幅跳・秦澄美鈴は決勝進めず「悔しい」満員の国立で手拍子求め「温かい気持ちにはなった」/東京世界陸上

観客の声援に応える秦澄美鈴(25年世界陸上)

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)1日目

東京世界陸上1日目のイブニングセッションが行われ、女子走幅跳予選グループAに出場した秦澄美鈴(住友電工)は6m45(+1.2)にとどまり、決勝進出記録の6m75に届かず敗退した。

22年オレゴン大会から昨年パリ五輪を含め、4大会連続で国際大会に出場した中で、6m45は最高記録。ただ、自己ベストである日本記録(6m97)には届かなかった。「悔しいです」。ただ、「調子がよくないのなかで出したのは評価したい」とも話した。

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この夏は欧州を転戦し、「良い練習と準備ができました」と振り返る。

その成果を発揮しようと臨んだが、「1回目は助走をしっかりと押して行けなくて、跳ねるような助走になった」と秦。「徐々に修正して3本目はファウルでもいいと思って」跳んだという。

3回目の跳躍では手拍子を求めた「満員の国立で、たくさんの応援があったので」と理由を語った。「拍手が本当に温かい気持ちにはなりました」と振り返った。

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◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)1日目 東京世界陸上1日目のイブニングセッションが行われ、女子走幅跳予選グループAに出場した秦澄美鈴(住友電工)は6m45(+1.2)にとどまり、決勝進出記録の6m75に届かず敗退した。 22年オレゴン大会から昨年パリ五輪を含め、4大会連続で国際大会に出場した中で、6m45は最高記録。ただ、自己ベストである日本記録(6m97)には届かなかった。「悔しいです」。ただ、「調子がよくないのなかで出したのは評価したい」とも話した。 この夏は欧州を転戦し、「良い練習と準備ができました」と振り返る。 その成果を発揮しようと臨んだが、「1回目は助走をしっかりと押して行けなくて、跳ねるような助走になった」と秦。「徐々に修正して3本目はファウルでもいいと思って」跳んだという。 3回目の跳躍では手拍子を求めた「満員の国立で、たくさんの応援があったので」と理由を語った。「拍手が本当に温かい気持ちにはなりました」と振り返った。

【動画】女子走幅跳予選に出場した秦澄美鈴の跳躍をチェック!

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