◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)1日目
東京世界陸上1日目のイブニングセッションが行われ、男子3000m障害予選1組で三浦龍司(SUBARU)が8分30秒43の3着で決勝へ進んだ。
1組で持ち記録トップとして臨んだ三浦が、自国開催の“国立”で貫禄ある走りを見せた。
序盤は1000mを3分00秒98で通過するほどスローペースの入りに。「集団がそういう動きだったので、少し迷いました」とやや探りながらの立ち上がりとなった。
その後は先頭付近でレースを進め、「中盤から積極的に行くことができて、良い揺さぶりをかけられたと思います」。ペースが上がった終盤も冷静にレースを進め、最後は余裕を持った様子でフィニッシュした。
無観客で同じ国立で行われた4年前の東京五輪では7位入賞。その後は昨年のブダペスト大会で6位、パリ五輪8位と大舞台での入賞を続けてきた。
だが、大会初日の予選1組での登場に、「やっぱり予選が一番緊張します」。それでも、「会場に入って、自分の予想を遙かに超えた歓声が届いて、楽しく走ることができました」と、チケットが完売となった観客の後押しも力になった。
今年はダイヤモンドリーグ・モナコ大会では8分03秒43の大幅日本新をマーク。五輪、世界選手権とも2連覇中のS.エル・バッカリ(モロッコ)ら強敵も決勝へ進んだが、メダル獲得のチャンスは十分にある。
「決勝はさらに盛り上がっていきたいと思いますし、4年前からの成長を見せるような走りがしたいです。メダル争いに食らいついていきたいと思います」。決勝の舞台で、大きく成長した姿を示すつもりだ。
決勝は大会3日目の15日イブニングセッションで行われる。
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