HOME 国内、世界陸上、日本代表
3000m障害予選・三浦龍司が余裕の3着で決勝進出 メダル獲得へ順調なレース/東京世界陸上
3000m障害予選・三浦龍司が余裕の3着で決勝進出 メダル獲得へ順調なレース/東京世界陸上

予選3着で通過した三浦龍司(25年世界選手権)

◇東京世界陸上(9月13日〜21日/国立競技場)1日目

東京世界陸上の1日目のイブニングセッションが行われ、男子3000m障害予選1組目に登場した三浦龍司は8分30秒43で3着となり、各組5着まで進む決勝に駒を進めた。

スローペースで始まったレースで三浦は集団の後方を位置取るが、350m付近で前へ出てG.ワレ(エチオピア)と集団を牽引するかたちとなる。1500mでは先頭を走っていたが、1700mでG.ワレが先行し、2000mは2分52秒09で通過。最終7回目の水濠で飛び出してきた昨年のU20世界選手権王者のE.セレム(ケニア)と三つ巴の戦いを繰り広げながら、最後は余裕の表情で3着フィニッシュした。

広告の下にコンテンツが続きます

三浦は世界陸上は22年オレゴン世界選手権、6位入賞を果たした23年ブタペスト大会と3大会連続の出場。五輪では21年東京五輪で7位に入り、昨年のパリ五輪でも8位と2大会連続入賞している。

今年は7月にダイヤモンドリーグ・モナコで8分03秒43の日本記録を樹立している。決勝へ進んで、4年前の五輪と同じ国立競技場でこの種目、日本初のメダル獲得を目指す。

決勝は15日の21時55分から行われる。

◇東京世界陸上(9月13日〜21日/国立競技場)1日目 東京世界陸上の1日目のイブニングセッションが行われ、男子3000m障害予選1組目に登場した三浦龍司は8分30秒43で3着となり、各組5着まで進む決勝に駒を進めた。 スローペースで始まったレースで三浦は集団の後方を位置取るが、350m付近で前へ出てG.ワレ(エチオピア)と集団を牽引するかたちとなる。1500mでは先頭を走っていたが、1700mでG.ワレが先行し、2000mは2分52秒09で通過。最終7回目の水濠で飛び出してきた昨年のU20世界選手権王者のE.セレム(ケニア)と三つ巴の戦いを繰り広げながら、最後は余裕の表情で3着フィニッシュした。 三浦は世界陸上は22年オレゴン世界選手権、6位入賞を果たした23年ブタペスト大会と3大会連続の出場。五輪では21年東京五輪で7位に入り、昨年のパリ五輪でも8位と2大会連続入賞している。 今年は7月にダイヤモンドリーグ・モナコで8分03秒43の日本記録を樹立している。決勝へ進んで、4年前の五輪と同じ国立競技場でこの種目、日本初のメダル獲得を目指す。 決勝は15日の21時55分から行われる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.16

中央学大がTKK株式会社とスポンサー契約 同大卒業生が代表取締役

中央学大駅伝部が「TKK株式会社」とスポンサー契約を結んだことを発表した。 同社は千葉県八千代市に本社を構え、主にプレキャストコンクリート鋼製型枠を取り扱うメーカー。中央学大卒業の安保誠司氏が代表取締役を務めており、「未 […]

NEWS 今年度限りでの「引退」を表明した村澤明伸インタビュー【前編】 大学3・4年時はトラックと駅伝の両立に挑戦したが「バランスを取るのが難しかった」

2025.12.16

今年度限りでの「引退」を表明した村澤明伸インタビュー【前編】 大学3・4年時はトラックと駅伝の両立に挑戦したが「バランスを取るのが難しかった」

全国高校駅伝で日本一に輝き、箱根駅伝は花の2区で快走。日本選手権10000mでも上位に食い込んだのが、村澤明伸(SGホールディングス、34歳)だ。紆余曲折を経て、今年度限りでの「引退」を表明したが、どんな競技生活を過ごし […]

NEWS ニューイヤー駅伝エントリー発表! トヨタ自動車は鈴木芽吹が登録も太田智樹が外れる 連覇目指す旭化成は葛西潤、Honda・小山直城、GMO・吉田祐也らエントリー!

2025.12.16

ニューイヤー駅伝エントリー発表! トヨタ自動車は鈴木芽吹が登録も太田智樹が外れる 連覇目指す旭化成は葛西潤、Honda・小山直城、GMO・吉田祐也らエントリー!

12月16日、日本実業団陸上競技連合は第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/2026年1月1日)のエントリー選手を発表した。70回記念大会の今回は、例年より3チーム多い、40チームがエントリーした。 前回、5年 […]

NEWS 赤﨑優花が自身の思いと感謝綴る 移籍は「前向きな決断」「この道を正解にします」

2025.12.16

赤﨑優花が自身の思いと感謝綴る 移籍は「前向きな決断」「この道を正解にします」

12月15日で第一生命グループを退社し、夫の赤﨑暁も所属するクラフティア(前・九電工)へ移籍加入した赤﨑優花(旧姓・鈴木)が自身のSNSを更新し、改めて思いを綴った。 昨年のパリ五輪女子マラソン6位入賞の赤﨑。「決して悲 […]

NEWS お詫びと訂正(月刊陸上競技2026年1月号)

2025.12.16

お詫びと訂正(月刊陸上競技2026年1月号)

月刊陸上競技2026年1月号別冊付録「全国高校駅伝総展望」に掲載したデータに誤りがございました。 正しいデータの情報を掲載するとともに、関係者の皆様にお詫びをし、訂正いたします。 男子 今治北(愛媛) 誤 都大路学校最高 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top