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2025.08.09

走幅跳・橋岡優輝は8m08wで優勝「うまくまとまり切らなかった」次戦で「良いものがつかめれば」/実業団・学生対抗
走幅跳・橋岡優輝は8m08wで優勝「うまくまとまり切らなかった」次戦で「良いものがつかめれば」/実業団・学生対抗

橋岡優輝(25年実業団・学生対抗/オールスターナイト陸上)

◇2025オールスターナイト陸上(第65回実業団・学生対抗:8月9日/神奈川・レモンガススタジアム)

日本グランプリシリーズの実業団・学生対抗が行われ、男子走幅跳は橋岡優輝(富士通)が8m08(+2.6)で優勝した。

橋岡は1回目ファウルのあと、2回目に7m89(-0.1)をマーク。3回目に優勝記録を跳び、4回目にも7m89(+1.5)を跳んで5、6回目はパスした。

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「湿度が高くて身体が重かったのもありましたし、練習跳躍の時は風が良い感じに吹いていたのですが、始まったらピタッと止まってしまった」と言い、そうした中で「感覚の違いなど、うまくまとまり切らなかった」と首をかしげた。

ただ、「追い風参考ではありますが8mも超えましたし、助走も良いかたちでまとまり始めています」と及第点。日本選手権で踏み切り脚をやや痛めたが、「順調にきています」としっかり回復。次戦は自己記録(8m36)を2019年に出しているAthlete Night Games(福井)の予定だ。

世界選手権の参加標準記録(8m27)には届いていないが、ワールドランキングでも出場権内に入っている橋岡。「世界選手権の1ヵ月前になるので、しっかり練習のようなかたちとして楽しみつつ、良いものがつかめれば」と、9月のビッグジャンプへの“助走”にするつもりだ。

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◇2025オールスターナイト陸上(第65回実業団・学生対抗:8月9日/神奈川・レモンガススタジアム) 日本グランプリシリーズの実業団・学生対抗が行われ、男子走幅跳は橋岡優輝(富士通)が8m08(+2.6)で優勝した。 橋岡は1回目ファウルのあと、2回目に7m89(-0.1)をマーク。3回目に優勝記録を跳び、4回目にも7m89(+1.5)を跳んで5、6回目はパスした。 「湿度が高くて身体が重かったのもありましたし、練習跳躍の時は風が良い感じに吹いていたのですが、始まったらピタッと止まってしまった」と言い、そうした中で「感覚の違いなど、うまくまとまり切らなかった」と首をかしげた。 ただ、「追い風参考ではありますが8mも超えましたし、助走も良いかたちでまとまり始めています」と及第点。日本選手権で踏み切り脚をやや痛めたが、「順調にきています」としっかり回復。次戦は自己記録(8m36)を2019年に出しているAthlete Night Games(福井)の予定だ。 世界選手権の参加標準記録(8m27)には届いていないが、ワールドランキングでも出場権内に入っている橋岡。「世界選手権の1ヵ月前になるので、しっかり練習のようなかたちとして楽しみつつ、良いものがつかめれば」と、9月のビッグジャンプへの“助走”にするつもりだ。

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