HOME 国内、駅伝、大学

2025.07.29

青学大エースの黒田朝日が来春GMOへ!「マラソンで世界の舞台へ立てるように」
青学大エースの黒田朝日が来春GMOへ!「マラソンで世界の舞台へ立てるように」

黒田朝日(青学大)

GMOインターネットグループは7月29日、青学大主将を務める黒田朝日の所属内定を発表した。

トラック、ロード、マラソンとすべてにおいてハイレベルな走りを見せる青学大のエースの進路先が決まった。黒田朝日が来春からGMOインターネットグループに所属することが決まった。

今年は箱根駅伝で2区で7人抜きの快走を見せて総合優勝に貢献すると、2月の大阪マラソンで2時間6分05秒の学生新記録を樹立した。

広告の下にコンテンツが続きます

もともと、岡山・玉野光南高時代には3000m障害で活躍し、インターハイでも日本人最上位の2位。昨年は10000mでも27分台を出すなど種目、距離を問わずに結果を残してきた。

箱根駅伝で2区区間賞を獲得。今年の箱根駅伝でも2区で区間3位ながら従来の区間記録を上回る1時間5分44秒で7人抜きを演じ、いずれもチームの優勝に貢献していた。

GMOインターネットグループは、青学大のEKIDENダイレクターを務め、青学大の先輩でもある吉田祐也らが所属し、太田蒼生もプロランナーとして所属契約を結んでいる。今年の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)では過去最高の4位に入っている。

広告の下にコンテンツが続きます

黒田は同社のSNSを通じ、「入社後はチーム目標であるニューイヤー駅伝優勝に貢献するため、大舞台で区間賞の走りができるようさらなるトレーニングを積んでいきたいと考えています」とし、個人では「常に“No.1”を目指し、マラソンで世界の舞台に立てるようより一層精進していきます」と、今後はマラソンを主戦場として世界を目指していく構えだ。

GMOインターネットグループは7月29日、青学大主将を務める黒田朝日の所属内定を発表した。 トラック、ロード、マラソンとすべてにおいてハイレベルな走りを見せる青学大のエースの進路先が決まった。黒田朝日が来春からGMOインターネットグループに所属することが決まった。 今年は箱根駅伝で2区で7人抜きの快走を見せて総合優勝に貢献すると、2月の大阪マラソンで2時間6分05秒の学生新記録を樹立した。 もともと、岡山・玉野光南高時代には3000m障害で活躍し、インターハイでも日本人最上位の2位。昨年は10000mでも27分台を出すなど種目、距離を問わずに結果を残してきた。 箱根駅伝で2区区間賞を獲得。今年の箱根駅伝でも2区で区間3位ながら従来の区間記録を上回る1時間5分44秒で7人抜きを演じ、いずれもチームの優勝に貢献していた。 GMOインターネットグループは、青学大のEKIDENダイレクターを務め、青学大の先輩でもある吉田祐也らが所属し、太田蒼生もプロランナーとして所属契約を結んでいる。今年の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)では過去最高の4位に入っている。 黒田は同社のSNSを通じ、「入社後はチーム目標であるニューイヤー駅伝優勝に貢献するため、大舞台で区間賞の走りができるようさらなるトレーニングを積んでいきたいと考えています」とし、個人では「常に“No.1”を目指し、マラソンで世界の舞台に立てるようより一層精進していきます」と、今後はマラソンを主戦場として世界を目指していく構えだ。

青学大の黒田朝日はGMOへ!意気込みコメント全文

青山学院大学4年の黒田朝日です。来年度よりGMOインターネットグループの一員として所属させていただくことになりました。 入社後はチーム目標であるニューイヤー駅伝優勝に貢献するため、大舞台で区間賞の走りができるよう更なるトレーニングを積んでいきたいと考えています。 また個人としても常に"No.1"を目指し、マラソンで世界の舞台に立てるようより一層精進していきます。 皆様の期待に応えられるよう精一杯競技に励んでまいりますので、今後とも沢山の応援よろしくお願いいたします。

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.14

【テキスト速報】女子マラソン/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)2日目 女子マラソン ※タイム、距離地点は速報値 ▼スタート

NEWS 混合マイル8位入賞 世界との力の差を痛感するも、「底上げができている。まだまだ成長段階」/東京世界陸上

2025.09.13

混合マイル8位入賞 世界との力の差を痛感するも、「底上げができている。まだまだ成長段階」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)1日目 東京世界陸上1日目のイブニングセッションが行われ、男女混合4×400mR決勝で、日本は3分17秒53で8位に入った。 モーニングセッションで行われた予選で、出した日 […]

NEWS 初代表の10000m・矢田みくに 久しぶりの世界大会「また新たなおもしろさが出てきた」/東京世界陸上

2025.09.13

初代表の10000m・矢田みくに 久しぶりの世界大会「また新たなおもしろさが出てきた」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)1日目 東京世界陸上1日目のイブニングセッションが行われ、女子10000m決勝の矢田みくに(エディオン)は32分28秒94の21位だった。 初の舞台は甘くはなかった。矢田は […]

NEWS 10000m・廣中璃梨佳「最後まであきらめずに」走って6位入賞「たくさんの声援を受けながら粘れた」/東京世界陸上

2025.09.13

10000m・廣中璃梨佳「最後まであきらめずに」走って6位入賞「たくさんの声援を受けながら粘れた」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日〜21日/国立競技場)1日目 東京世界陸上1日目のイブニングセッションが行われ、女子10000mの廣中璃梨佳(日本郵政グループ)は31分09秒62と自身最高となる6位入賞を果たした。 序盤は先頭 […]

NEWS 初の決勝となった日本の男女混合4×400mR 8位入賞で歴史を作り、女子短距離に大きな足跡/東京世界陸上

2025.09.13

初の決勝となった日本の男女混合4×400mR 8位入賞で歴史を作り、女子短距離に大きな足跡/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)1日目 東京世界陸上1日目のイブニングセッションが行われ、男女混合4×400mR決勝で、日本は3分17秒53で8位。それでもこの種目初入賞を遂げた。 日本のオーダーは3分1 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top