2025.06.07

6月7日、台湾の台北市でWAコンチネンタルツアー・ブロンズの台湾オープンの初日が行われ、女子100mハードルでは寺田明日香(ジャパンクリエイト)が13秒04(+0.5)で2位に入った。
今季限りでの現役引退を表明している寺田は、6月1日の布勢スプリントから連戦。土砂降りで行われた予選を13秒23(-0.4)の1着で突破すると、決勝ではアジア選手権金メダリストのJ.ヤラジ(インド)や日本から出場した清山ちさと(いちご)や芝田愛花(エディオン)らとの対決となった。
スタートで反応良く飛び出した寺田は、2台目で前に出ると中盤では3mほどのリードを奪う。このまま逃げ切りかと思われたが、フィニッシュ前で猛追してきたヤラジに逆転を許した。ヤラジは12秒99。芝田が13秒10で3位、芝田が13秒24で4位だった。
金星は逃したものの、清山や芝田に先着。現役最後となる7月の日本選手権につなげた。
また、女子400mでは岩田優奈(スズキ)が53秒94で優勝。女子砲丸投の大迫晴花(染めQ)が15m20で5位となり、同ハンマー投では小舘充華(染めQ)が62m97で4位、藤本咲良(コンドーテック)が62m39の5位に入っている。
このほか、男子200mではアジア選手権代表の飯塚翔太(ミズノ)が20秒81(-0.4)で、上山紘輝(住友電工)とともに予選を突破。男子100mの本郷タジュ(Alashi)、デーデー・ブルーノ(セイコー)も8日の決勝に駒を進めている。
【動画】台湾オープン女子100mHで寺田明日香が2位
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