2025.05.23
5月23日、中国陸連はアジア選手権(5月27~31日/韓国・クミ)の代表選手を発表した。
有力選手では昨年のパリ五輪メダリストでは女子円盤投銀の馮彬と同砲丸投銅の宋佳媛がそろって代表入り。男子走幅跳でパリ五輪7位の張溟鯤や、ブダペスト世界選手権三段跳4位の朱亜明らが出場する。
一方、男子100mアジア大会優勝の謝震業、男子走幅跳でオレゴン世界選手権金、パリ五輪8位の王嘉男や、パリ五輪女子20km競歩金メダルの楊家玉、同ハンマー投銅メダルの趙傑などは出場を見送っている。
短距離は男女ともに若手中心のメンバー構成となり、男子100mは18歳で10秒06のベストを持つ何錦櫶と25歳の王勝傑が代表に。女子200mでは今年4月に22秒99のU18アジア記録を打ち立てた16歳の陳妤頡が初の代表に選出された。
このほか、男子110mハードルは5月の木南記念で優勝を飾った徐卓一は代表から外れたが、13秒2台のベストを持つ劉俊茜、秦偉搏が日本の村竹ラシッド(JAL)と対峙。女子100mハードルでは人気選手の呉艶妮がエントリーしている。
アジア選手権は2年に一度開かれるエリアチャンピオンシップ。世界陸連(WA)の大会カテゴリーは「GL」。これはオリンピック・世界選手権(OW)、ダイヤモンドリーグ・ファイナル(DF)、ダイヤモンドリーグなど(GW)に次ぐ上から4番目で、大会カテゴリーに応じて、世界大会出場権獲得に関係するワールドランキングの「順位ポイント」が高く設定されている。
アジア選手権は5月27日から31日まで行われる。
アジア選手権の中国代表をチェック!
右は自己ベスト 男子 ・100m 何錦櫶 10秒06 王勝傑 10秒22 ・200m 陳錦豊 20秒71 施君豪 20秒68 ・400m 付浩然 46秒22 張起寧 46秒23 ・800m、1500m 奚梟橫 1分48秒06、3分43秒84 劉德助 1分45秒66、3分37秒93 ・5000m、10000m 于水慶 13分58秒58、29分12秒25 毛金虎 13分50秒42、29分17秒33 ・110mH 劉俊茜 13秒24 秦偉搏 13秒29 ・400mH 謝智宇 48秒78 ・4×100mリレー 曽克理 ・4×400mリレー 李懿卿 ・4×400mリレー、混合4×400mリレー 梁宝棠 艾力西爾・吾買爾 ・20km競歩 王朝朝 1時間17分30秒 張金睿 1時間18分32秒 [adinserter block="4"] ・走高跳 段玉航 2m27 ・棒高跳 李晨洋 5m85 黄博凱 5m80 ・走幅跳 張溟鯤 8m24 舒衡 8m18 ・三段跳 朱亜明 17m57 ・砲丸投 邢家梁 20m10 ・円盤投 阿卜杜艾尼・図爾貢 65m35 ・ハンマー投 王琦 75m53 ・やり投 胡浩然 82m14 ・十種競技 費翔 7815点 [adinserter block="4"] 女子 ・100m 梁小静 11秒13 朱俊穎 11秒38 ・200m 李玉婷 23秒06 陳妤頡 22秒99 ・400m 劉英蘭 53秒09 ・800m 呉洪嬌 2分01秒88 ・800m、1500m 李春輝 2分06秒13、4分16秒11 ・5000m、10000m 何巫呷 15分11秒10、31分14秒94 ・10000m 馬秀針 32分17秒41 ・100mH 呉艶妮 12秒74 劉景揚 13秒22 ・400mH 莫家蝶 54秒75 ・3000m障害 許双双 9分30秒39 ・4×100mリレー 孔玲瑶 黄淑萍 ・20km競歩 馬麗 1時間27分28秒 尹航 1時間28分49秒 [adinserter block="4"] ・走高跳 迪娜・奴爾蘭 1m88 ・棒高跳 牛春格 4m65 徐惠琴 4m70 ・走幅跳 朱奕 6m51 郭思佳 6m53 ・三段跳 李藝 13m99 ・砲丸投 宋佳媛 20m38 馬越 18m89 ・円盤投 馮彬 69m12 姜志超 64m49 ・ハンマー投 吉莉 73m31 李江燕 74m47 ・やり投 戴倩倩 64m38 蘇玲丹 62m66 ・七種競技 劉静逸 5844点
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