◇第104回関東インカレ(5月8~11日/神奈川・相模原ギオンスタジアム)2日目
学校対抗の第104回関東インカレの2日目が行われ、男子1部110mハードルは樋口隼人(筑波大)が13秒33(+5.3)で初優勝を飾った。
強い追い風が吹くバックストレートで行われたレースで、勝ちきったのは樋口だった。「素直にうれしいです。僕が主将として臨むインカレでチームにすごく良い雰囲気を与えられたと思います」と言葉を弾ませた。
追い風でハードル間は詰まってしまうが、「追い風を想定した練習をいろいろとやってきました」と問題なし。「この条件なら世界陸上の参加標準(13秒27)を破るくらいのタイムで走りたかったですが、速いリズムで10台をまとめられたことは良かったです」とうなずく。
4月の日本学生個人選手権では、学生歴代5位の13秒42(+1.3)をマーク。参加標準への距離感については「数字で見ればもちろん近づいてきていますが、数字以上に壁は大きいと思います」。そう冷静に話しつつも「そこに届く自信はあります」と前を向く。
日本のハードル陣は泉谷駿介(住友電工)と村竹ラシッド(JAL)の両日本記録保持者に加え、同じ学生でもある阿部竜希(順大)が学生個人で参加標準を突破している。
国内でも強敵が多い状況にある。「おもしろいですよね。少しずつ距離が詰まっている実感はありますし、勝つ自信をつけて本番で勝負したいです」。今後の決戦へと気持ちを昂ぶらせていた
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