2025.04.18
男子円盤投の湯上剛輝(トヨタ自動車)が4月17日に米国で行われたオクラホマ・スロー・シリーズに出場し、日本歴代2位タイとなる62m52を投げた。
湯上は1投目ファウルのあと、55m71、57m70と序盤は苦戦したが、4投目にビッグスローを放った。これまでのベストは62m16で、これは18年の日本選手権で日本新3連発をマークした時のもの。実に7年ぶりの自己新となった。さらに6投目にも62m46を投げている。昨年も61m18の当時自己2番目を投げるなど好調だった。自身のSNSで「うれしいけどキレがなかった。まだチャンスはある」と綴っている。
湯上は1993年4月14日生まれの32歳。滋賀県出身。中京大時代に円盤投で頭角を現した。18年に日本新(当時)を出し、アジア大会にも出場した。生まれつき両耳の聴力がほとんどなく、デフアスリートとしても戦っている。今年は東京で開催される世界選手権とデフリンピックの両大会での活躍を目指す。
男子円盤投の日本歴代10傑をチェック!
62.59 堤 雄司(ALSOK群馬) 2020.3.27 62.52 幸長 慎一(四国大AC) 2023.4.8 62.52 湯上 剛輝(トヨタ自動車) 2025.4.18 60.22 川崎 清貴(大昭和製紙) 1979.422 60.10 畑山 茂雄(ゼンリン) 2007.6.3 59.95 北原 博企(新潟医療福祉大4) 2024.6.16 58.53 米沢茂友樹(オリコ) 2017.6.25 58.36 知念 豪(ゼンリン) 2016.6.26 58.08 山崎 祐司(竜ヶ崎一高教) 1986.4.12 57.18 小林 志郎(新潟日報社) 2009.6.25RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.21
編集部コラム「柔らかい顔に」
-
2025.11.21
-
2025.11.20
-
2025.11.20
2025.11.20
【箱根駅伝2026名鑑】中央大学
2025.11.20
【箱根駅伝2026名鑑】青山学院大学
-
2025.11.20
-
2025.11.20
-
2025.11.20
-
2025.11.16
-
2025.11.20
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.11.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.21
編集部コラム「柔らかい顔に」
攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]
2025.11.21
「箱根路が育む挑戦」箱根駅伝シンポジウム開催!小山直城「出場した思い強かった」葛西潤「誰かのためにと走った」
第102回箱根駅伝まで約40日となった11月21日、大会の機運を高めるイベント「第102回箱根駅伝シンポジウム」が、都内で開催された。 今回のメインテーマは「世界を駆ける~箱根路が育む挑戦~」。昨年のパリ五輪、9月の東京 […]
2025.11.21
「2強」日本郵政グループ、積水化学がV争いリード しまむら、エディオン、三井住友海上らが隙うかがう/クイーンズ駅伝みどころ
◇第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月23日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) 第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝in宮城)は11月2 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025