HOME 国内

2025.04.18

円盤投・湯上剛輝が62m52のビッグスロー!7年ぶりの自己新「まだチャンスはある」
円盤投・湯上剛輝が62m52のビッグスロー!7年ぶりの自己新「まだチャンスはある」

男子円盤投の湯上剛輝

男子円盤投の日本歴代10傑をチェック!

62.59 堤  雄司(ALSOK群馬) 2020.3.27
62.52 幸長 慎一(四国大AC) 2023.4.8
62.52 湯上 剛輝(トヨタ自動車) 2025.4.18
60.22 川崎 清貴(大昭和製紙) 1979.422
60.10 畑山 茂雄(ゼンリン) 2007.6.3
59.95 北原 博企(新潟医療福祉大4) 2024.6.16
58.53 米沢茂友樹(オリコ) 2017.6.25
58.36 知念  豪(ゼンリン) 2016.6.26
58.08 山崎 祐司(竜ヶ崎一高教) 1986.4.12
57.18 小林 志郎(新潟日報社) 2009.6.25

男子円盤投の湯上剛輝(トヨタ自動車)が4月17日に米国で行われたオクラホマ・スロー・シリーズに出場し、日本歴代2位タイとなる62m52を投げた。 湯上は1投目ファウルのあと、55m71、57m70と序盤は苦戦したが、4投目にビッグスローを放った。これまでのベストは62m16で、これは18年の日本選手権で日本新3連発をマークした時のもの。実に7年ぶりの自己新となった。さらに6投目にも62m46を投げている。昨年も61m18の当時自己2番目を投げるなど好調だった。自身のSNSで「うれしいけどキレがなかった。まだチャンスはある」と綴っている。 湯上は1993年4月14日生まれの32歳。滋賀県出身。中京大時代に円盤投で頭角を現した。18年に日本新(当時)を出し、アジア大会にも出場した。生まれつき両耳の聴力がほとんどなく、デフアスリートとしても戦っている。今年は東京で開催される世界選手権とデフリンピックの両大会での活躍を目指す。

男子円盤投の日本歴代10傑をチェック!

62.59 堤  雄司(ALSOK群馬) 2020.3.27 62.52 幸長 慎一(四国大AC) 2023.4.8 62.52 湯上 剛輝(トヨタ自動車) 2025.4.18 60.22 川崎 清貴(大昭和製紙) 1979.422 60.10 畑山 茂雄(ゼンリン) 2007.6.3 59.95 北原 博企(新潟医療福祉大4) 2024.6.16 58.53 米沢茂友樹(オリコ) 2017.6.25 58.36 知念  豪(ゼンリン) 2016.6.26 58.08 山崎 祐司(竜ヶ崎一高教) 1986.4.12 57.18 小林 志郎(新潟日報社) 2009.6.25

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.30

水戸招待のエントリー発表! 棒高跳に柄澤智哉、山本聖途、諸田実咲ら男女トップ集結 戸邉直人、城山正太郎も出場予定

5月5日に行われる日本グランプリシリーズ第7戦「2025水戸招待陸上」のエントリー選手が発表された。男子棒高跳には東京五輪代表の山本聖途(トヨタ自動車)、江島雅紀(富士通)や世界選手権代表経験のある柄澤智哉(東京陸協)ら […]

NEWS 【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」

2025.04.30

【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」

テクノロジーとパフォーマンスの向上 典型的な例が2008年北京オリンピック水泳競技で25個の世界記録更新のうち23個が同じ水着(レーザーレーサー)を着用した選手によって樹立されたことは大きく注目された。 2009年の世界 […]

NEWS 【高校生FOCUS】男子競歩・山田大智(西脇工高)インターハイで昨夏の雪辱誓う 高校記録更新にも挑戦

2025.04.30

【高校生FOCUS】男子競歩・山田大智(西脇工高)インターハイで昨夏の雪辱誓う 高校記録更新にも挑戦

名門校に入学するも「陸上未経験者は僕だけ」 ――中学までサッカー少年だったとうかがっています。 山田 小学校3年生からサッカーを始め、ポジションは主にFW。小さい頃から走ることが大好きで、中学校では陸上部に入りたかったの […]

NEWS 5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場

2025.04.30

5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場

5月3日に行われる静岡国際のエントリーリストが更新され、現時点で欠場届を提出した選手が判明した。 男子100mはパリ五輪代表の坂井隆一郎(大阪ガス)が欠場。坂井は4月13日の出雲陸上で脚を痛め、29日の織田記念の出場も見 […]

NEWS 26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得

2025.04.30

26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得

世界陸連(WA)は4月29日、2026年に新設する「世界陸上アルティメット選手権」の大会500日前を受け、昨年のパリ五輪の金メダリストに出場資格を与えることを発表した。女子やり投で金メダルを獲得した北口榛花(JAL)も含 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top