4月6日、静岡県焼津市で第40回焼津みなとマラソン兼第39回大学対抗ペアマラソンが行われ、大学ペアマラソンでは平松享祐(青学大)が時間3分02秒で優勝を飾った。
レースはスタートから雨が降りしきるコンディションのなか、関東地区の大学から19校の約50人が出場。5kmを14分50秒前後で通過し、そのまま20人程度の先頭集団を形成して中盤まで進んだ。
徐々に脱落する選手が現れるなか、レースが動いたのは17km付近。平松が集団の前に出て揺さぶりをかけると、20km手前でスパートを放ち、一気に抜け出した。これに田中登馬(國學院大)や伊東夢翔(中大)らが食らいついたが、そのまま逃げ切り、前回の鶴川正也(現・GMOインターネットグループ)に続く青学大勢の連覇を果たした。
2位に田中、3位に伊東が6秒差の同タイムで続き、川内琉生(東京宇国際大)が1時間3分10秒の4位。以下、E.カヒガ(武蔵野学大)、鎌田匠馬(國學院大)、中大の佐藤宏亮、折居幸成までが入賞となった。
上位2人の合計タイムで争われる大学対抗ペアマラソンは2時間6分21秒で國學院大が優勝。中大が1秒差で2位となった。
焼津みなとマラソン 上位成績
1位 平松享祐(青学大) 1時間3分02秒 2位 田中登馬(國學院大) 1時間3分08秒 3位 伊東夢翔(中大) 1時間3分08秒 4位 川内琉生(東京国際大)1時間3分10秒 5位 E.カヒガ(武蔵野学大)1時間3分13秒 6位 鎌田匠馬(國學院大) 1時間3分13秒 7位 佐藤宏亮(中大) 1時間3分14秒 8位 折居幸成(中大) 1時間3分22秒 9位 佐藤陸(専大) 1時間3分24秒 10位 大村良紀(東京国際大)1時間3分27秒 [adinserter block="4"] 11位 岡村享一(國學院大) 1時間3分31秒 12位 木島陸(立教大) 1時間3分42秒 13位 遠藤大成(青学大) 1時間3分49秒 14位 松井蒼真(拓大) 1時間3分51秒 15位 水﨑隼(亜細亜大) 1時間4分00秒 16位 徳善龍(中央学大) 1時間4分18秒 17位 平賀大貴(東京国際大)1時間4分22秒 18位 篠原一希(創価大) 1時間4分25秒 19位 松岡一星(山梨学大) 1時間4分26秒 20位 弓削征慶(山梨学大) 1時間4分47秒 [adinserter block="4"] 21位 根上和樹(創価大) 1時間5分27秒 22位 橋本将汰(立正大) 1時間5分29秒 23位 二井琉輝(中央学大) 1時間5分30秒 24位 古山拓輝(上武大) 1時間5分49秒 25位 荒原駿(麗澤大) 1時間5分53秒 26位 光安航希(亜細亜大) 1時間6分02秒 27位 松永遥人(亜細亜大) 1時間6分05秒 28位 矢部慎之介(東海大) 1時間6分21秒 29位 藤井達希(駿河台大) 1時間6分24秒 30位 山中航太(中央学大) 1時間6分25秒 [adinserter block="4"] 大学ペアマラソンの部 1位 國學院大 2時間6分21秒 2位 中大 2時間6分22秒 3位 東京国際大2時間6分37秒 4位 青学大 2時間6分51秒 5位 山梨学大 2時間9分13秒 6位 中央学大 2時間9分48秒 7位 創価大 2時間9分52秒 8位 専大 2時間9分56秒【画像】副賞のミナミマグロ1本を手にした國學院大の田中登馬、鎌田匠馬ペア
47回 #大学対抗ペアマラソン
— Daiichi-TVイベント係 (@sdt_event) April 6, 2025
結果(数値は速報値)
1國學院(田中/鎌田)2゚06'21
2中央大(伊東/佐藤)2゚06'22
3東京国際(川内/大村)2゚06'37
4青山学院(平松/遠藤)2゚06'51
5山梨学院(松岡/弓削)2゚09'13
2026.04.06
焼津市内 #焼津みなとマラソン pic.twitter.com/1kOk0sETxe
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.04.30
5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場
2025.04.30
26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得
2025.04.30
100mH寺田明日香 恩師の訃報に「熱意と愛情を少しでも次の世代へ引き継げるように」
-
2025.04.30
-
2025.04.30
2025.04.29
100mH田中佑美が予選トップ通過も決勝棄権「故障ではない」昨年の結婚も明かす/織田記念
2025.04.28
100mH田中佑美が国内初戦「ここから毎週のように緊張する」/織田記念
-
2025.04.26
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.04.01
-
2025.04.12
-
2025.04.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.04.30
5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場
5月3日に行われる静岡国際のエントリーリストが更新され、現時点で欠場届を提出した選手が判明した。 男子100mはパリ五輪代表の坂井隆一郎(大阪ガス)が欠場。坂井は4月13日の出雲陸上で脚を痛め、29日の織田記念の出場も見 […]
2025.04.30
26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得
世界陸連(WA)は4月29日、2026年に新設する「世界陸上アルティメット選手権」の大会500日前を受け、昨年のパリ五輪の金メダリストに出場資格を与えることを発表した。女子やり投で金メダルを獲得した北口榛花(JAL)も含 […]
2025.04.30
100mH寺田明日香 恩師の訃報に「熱意と愛情を少しでも次の世代へ引き継げるように」
福島千里や寺田明日香ら女子短距離を中心に数々の名選手を育成した中村宏之氏が4月29日に79歳で他界したことを受け、寺田が自身のSNSを更新して思いを綴った。 寺田は北海道・恵庭北高時代に中村氏の指導を受け、100mハード […]
2025.04.30
9月の東京世界陸上に都内の子どもを無料招待 引率含め40,000人 6月から応募スタート
東京都は今年9月に国立競技場をメイン会場として開かれる世界選手権に都内の子どもたちを無料招待すると発表した。 「臨場感あふれる会場での観戦を通じて、都内の子供たちにスポーツの素晴らしさや夢と希望を届ける」というのが目的。 […]
2025.04.30
新しい形の競技会「THE GAME」が9月14日 大阪・万博記念競技場で開催決定!
「陸上競技の魅力を最大限に引き出し、観客と選手の双方にとって忘れられない体験を」をコンセプトに、三重県で開催されてきた『THE GAME』。今年は会場を大阪府。万博記念競技場を移して、9月14日に行われることが決まった。 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)